タイトル:嘉数道彦氏 名誉ある「松尾芸能賞」受賞 組踊の魅力 25 文|新垣俊道(伝統組踊子の会) 「松尾芸能賞」とは昭和54年に設立された松尾芸能振興財団が創設したもので、日本の伝統ある劇場芸能を助成し、文化・芸能の保存、向上に寄与した個人、団体を表彰するものである。これまで日 …
コラム,伝統組踊子の会,新垣俊道,沖縄音楽旅行 -OMJ-,沖縄音楽旅行 Vol.27タイトル:文化遺産においての組踊公演 組踊の魅力 24 文|新垣俊道(伝統組踊子の会) 当会では昨年度より南城市教育委員会主催「南城市文化遺産コンサート」において組踊を上演している。この事業は南城市の歴史偉人・尚巴志を活用していく尚巴志マスタープランの一環で、文化遺産という特別な …
コラム,伝統組踊子の会,新垣俊道,沖縄音楽旅行 -OMJ-,沖縄音楽旅行 Vol.26タイトル:文化庁「巡回公演事業」その2 組踊の魅力 23 文|新垣俊道(伝統組踊子の会) 前号に引続き東京都、茨城県、千葉県で行った文化庁「巡回公演事業」の模様を紹介する。各都県で4校ずつ計12回のワークショップと本校公演を行った。ワークショップは各1校につき、ふたコマ実施し、ひ …
コラム,伝統組踊子の会,新垣俊道,沖縄音楽旅行 -OMJ-,沖縄音楽旅行 Vol.25タイトル:文化庁「巡回公演事業」 組踊の魅力 22 文|新垣俊道(伝統組踊子の会) 当会も早いもので発足から今年で9年目を迎えている。この間、離島を含む県内の小中高や南城市など地域において組踊の鑑賞会を開催してきた。 国立劇場おきなわでは定期的にワークショップを開催し、学校現場に …
コラム,伝統組踊子の会,新垣俊道,沖縄音楽旅行 -OMJ-,沖縄音楽旅行 Vol.24タイトル:実演への様々な取り組み 組踊の魅力 21 文|新垣俊道(伝統組踊子の会) 去る2月、(一社)伝統組踊保存会企画の対談に参加するため人間国宝の照喜名朝一氏、宮城能鳳氏、当会長の眞境名正憲氏と横浜能楽堂へ同行した。 若手からは私のみで、緊張しながらも貴重な経験をさせて頂いた …
コラム,伝統組踊子の会,新垣俊道,沖縄音楽旅行 -OMJ-,沖縄音楽旅行 Vol.23タイトル:特別な新年会 組踊の魅力 20 文|新垣俊道(伝統組踊子の会) 今年も毎年恒例の新年会が人間国宝・城間德太郎先生のお宅で行われた。前号でも書かせていただいたが、この新年会は8年ほど前から当会の地謡メンバーを中心に、先生への日頃の感謝と新年のご挨拶を目的に行っている。だが …
コラム,伝統組踊子の会,新垣俊道,沖縄音楽旅行 -OMJ-,沖縄音楽旅行 Vol.22タイトル:技だけではない芸の習得 組踊の魅力 19 文|新垣俊道(伝統組踊子の会) 国立劇場おきなわの組踊研修は現在、第4期生が研修に奮闘しており、今年度で修了となる。同研修は15才から受講でき、第1期生である私との年齢差は22才で、驚いていると同時に各世代へ組踊が着実に伝承され …
コラム,伝統組踊子の会,新垣俊道,沖縄音楽旅行 -OMJ-,沖縄音楽旅行 Vol.21タイトル:琉球古典音楽の本質とは何か 組踊の魅力 18 文|新垣俊道(伝統組踊子の会) 組踊の三要素である古典音楽は上級士族の教養、または冊封使を歓待する芸能として培われ、組踊等の地謡音楽だけではなく座歌として嗜むほか精神性など様々な側面を持つ。 さて、これまでの実演活動は地謡の …
コラム,伝統組踊子の会,新垣俊道,沖縄音楽旅行 -OMJ-,沖縄音楽旅行 Vol.20タイトル:国家的プロジェクトで披露された組踊や舞踊 組踊の魅力 17 文|新垣俊道(伝統組踊子の会) 中国と冊封関係にあった琉球は、国王の代替わりごとに冊封の儀を催した。 中国からは冊封使が派遣され、旧暦5、6月頃に来琉し、旧暦9月頃に帰国している。王府は使節を歓待するため七回の …
コラム,伝統組踊子の会,新垣俊道,沖縄音楽旅行 -OMJ-,沖縄音楽旅行 Vol.19タイトル:大きな成果を得た 組踊ワークショップ 組踊の魅力 16 文|新垣俊道(伝統組踊子の会) 前号に続き、組踊まつり「なりきりワークショップ」の模様を紹介したい。 難しいテーマだったが、「執心鐘入」のお寺の場面を取り上げ、受講者は小僧役ということで落ち着いた。迎えた初日、受講 …
コラム,伝統組踊子の会,新垣俊道,沖縄音楽旅行 -OMJ-,沖縄音楽旅行 Vol.18