「PW無情(PW節)」は、多くの県民に愛されて歌い継がれてきました。悲惨な戦争を今に、そして未来へと伝えていく名曲です。「PW無情(PW節)」が生まれた時代背景やその歌詞の意味、先達のチムグクル、教えを理解し、未来に継承していきましょう。 屋嘉(沖縄県国頭郡金武町屋嘉)の収容所で …
備瀬善勝,沖縄音楽旅行 -OMJ-,沖縄音楽旅行 Vol.15,黄金言葉ビセカツ連載コラム14:沖縄音楽かたやびら「沖縄出身の流行歌手」 「日本全国へ飛び出していった沖縄出身の流行歌手 1961年のヒット曲「川は流れる」を歌った仲宗根美樹は沖縄出身初の全国的に名前が知られた歌手であろう。 1971年ベンチャーズ作曲の「京都の恋」を歌った渚ゆう子は、母 …
コラム,備瀬善勝,沖縄音楽旅行 -OMJ-,沖縄音楽旅行 Vol.14沖縄民謡「かいされー」は、多くの県民に愛されてきました。とりわけ嘉手苅林昌の歌詞は、現在も多くの唄者に愛唱されている名曲です。「かいされー」の歌詞から黄金言葉を抽出、紹介していきます。書家 我部天心さんの書き下ろしの歌詞、備瀬善勝さんの解説でお楽しみください。この唄が生まれた時代 …
備瀬善勝,沖縄音楽旅行 -OMJ-,沖縄音楽旅行 Vol.14,黄金言葉ビセカツ連載コラム13:沖縄音楽かたやびら「ジャズバンドの盛衰」 「命の祝事さびら」と説いた小那覇舞天の功績 「命の祝事さびら」(命のお祝いをしましょう)。 通称ブーテンこと小那覇舞天(本名全孝)は、親兄弟親族を戦争で失い、食うや食わずの人々の所へ三線を持って呼びかけた。「何がお …
コラム,備瀬善勝,沖縄音楽旅行 -OMJ-,沖縄音楽旅行 Vol.13「意見あやぐ」は、嘉手苅林昌が好んで歌っていた歌で、教訓歌として現在も愛唱されている名曲です。「意見あやぐ」が生まれた時代背景やその歌詞の意味、先達のチムグクル、教えを理解し、未来に継承していきましょう。 風狂の歌人として名を馳せた嘉手苅林昌の母、嘉手苅ウシが昔から沖縄に伝わる教 …
備瀬善勝,沖縄音楽旅行 -OMJ-,沖縄音楽旅行 Vol.13,黄金言葉ビセカツ連載コラム12:沖縄音楽かたやびら 「戦争の悲惨さを歌い継ぐ」 「艦砲ぬ喰えぬくさー」に込められた沖縄の人の想い 1940年(昭和15年)10月国勢調査で、沖縄県の人口は57万4579人だった。太平洋戦争で日本国唯一地上戦の戦場となった沖縄県の人的損害は14万人。実に県民 …
コラム,備瀬善勝,沖縄音楽旅行 -OMJ-,沖縄音楽旅行 Vol.12「西表口説」は、西表島祖納で生まれた歌で、教訓歌として現在も愛唱されている名曲です。西表で歌い継がれている「西表口説」、歌が生まれた時代背景やその歌詞の意味、先達のチムグクル、教えを理解し、未来に継承していきましょう。 西表島祖納の歌。17世紀初頭に琉球王国が薩摩藩の支配下となっ …
備瀬善勝,沖縄音楽旅行 -OMJ-,沖縄音楽旅行 Vol.12,黄金言葉連載:沖縄音楽かたやびら バックステージから見た沖縄音楽の歴史 沖縄の歴史と音楽 其の五 沖縄音楽は、歴史とともに変化してきた。琉球王朝時代から戦後の沖縄音楽までを解説。 邦楽ジャーナル(2000年7月出版)への寄稿文を基に 沖縄民謡界の重鎮ビセカツ氏が再監修し今に伝える連載コラ …
コラム,備瀬善勝,沖縄音楽旅行 -OMJ-「なりやまあやぐ」は、宮古を代表する民謡、教訓歌として広く愛唱されている名曲です。沖縄で歌い継がれている「なりやまあやぐ」、その歌詞の意味、先達のチムグクル、教えを理解し、未来に継承していきましょう。 この歌は、「世の中のあらゆる物事や他人との関係も、深く立ち入ってはいけません」 …
備瀬善勝,沖縄音楽旅行 -OMJ-,黄金言葉連載:沖縄音楽かたやびら バックステージから見た沖縄音楽の歴史 沖縄の歴史と音楽 其の四 沖縄音楽は、歴史とともに変化してきた。琉球王朝時代から戦後の沖縄音楽までを解説。 邦楽ジャーナル(2000年7月出版)への寄稿文を基に 沖縄民謡界の重鎮ビセカツ氏が再監修し今に伝える連載コラ …
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