情歌から早弾きまで 重厚な「幸一ぶし」が冴えまくるアルバム 不動の人気を誇る神谷幸一、今年古希を迎えた。通算6枚目の『黄金島うた』は還暦記念で制作されたもの。自身のオリジナル曲をメインに昔歌などを収録。先人たちの歌を継承しつつ、それらを発展させる形で、新たな曲を作り出す神谷の音楽 …
沖縄音楽旅行 -OMJ-,百沖CD,神谷幸一『黄金島うた』歌と三線のシンプルさが心地よい 沖縄島うたポップス選集、歌三線の練習に!! 「涙そうそう」、「島人ぬ宝」などの島うたポップスを、工工四(くんくんしー。三線楽譜)として一冊にまとめた「沖縄島うたポップス工工四集」が2003年1月に発売され、新しい沖縄ポップスブームに乗って、赤、青、 …
V.A. 『沖縄島うたポップス選集(赤盤)』,沖縄音楽旅行 -OMJ-,百沖CD想いのまんま自由に歌い跳ねる 千巴琉のファーストアルバム 久米島で生まれ育ち、21歳で民謡の世界に入った千巴琉の、20年以上のキャリアにして初のアルバム。沖縄の楽器三板のPRソング「三板でサンバ」(普久原恒勇作曲)をはじめ、民謡から島うたポップスまで幅広く14曲を収録。しっとりと …
千巴琉(たましろちはる) 『想いのまんま』,沖縄音楽旅行 -OMJ-,百沖CD島に響く伸びやかな歌声 内里美香ファースト・アルバム(名盤復刻) ナークニー大会最年少優勝など、数々の民謡コンクールで賞を獲得し、十代の頃から頭角を現していた内里美香。今作は記念すべきデビューアルバムの復刻盤。この音源が発表された当時、彼女はまだ18歳で、県外でバスガイドとして就 …
内里美香 『たびだち〜内里美香の島うた〜』,沖縄音楽旅行 -OMJ-,百沖CD60年代の人気テレビドラマ主題歌をカバー 今蘇る「くずれ格子(くじりごうしー)」!! 「くずれ格子」は1965年に琉球放送の「郷土劇場」の枠で放送されたテレビドラマで、主人公が亡き妻の形見の着物をまとい、妻の仇討ちの旅に出かける勧善懲悪もの。タイトル名はその着物の柄から来ている。 …
マイケル中本 「くずれ格子」,沖縄音楽旅行 -OMJ-,百沖CD琉球古典音楽界の巨星、幸地亀千代が 蓄音機盤に残した貴重な音源の復刻盤 大きな体躯から凛と発せられる美声で、琉球古典音楽界に名を遺した野村流名人幸地亀千代。戦後、琉球古典音楽の普及と発展に寄与し、沢山の後進を育てた。現在も「幸地節」は多くの古典実演家に影響を与え続け継承されている …
幸地亀千代 『琉球古典音楽』,沖縄音楽旅行 -OMJ-,百沖CD父親(金城実)譲りの力感あふれる美声が魅力 金城洋子ベストアルバム 金城洋子は現在読谷で割烹を営み、忙しさのためか芸能活動は控えめだが、かつてはラジオパーソナリティと並行して、父親で民謡歌手の金城実と共に精力的に演奏活動を行なっていた。父親譲りの力感にあふれた歌声が魅力で、ラジオ …
沖縄音楽旅行 -OMJ-,百沖CD,金城洋子 『浮縄節』知る人ぞ知る昔歌の名手 これぞ琉球民謡の神髄 2014年に84歳で亡くなった照屋寛徳は、落ち着いて趣のある、つまりは渋い歌声で、玄人受けするタイプの歌者だった。三線を弾く際はバチ代わりに爪楊枝を使用していたという(理由は諸説あり)。生前は演奏活動はもとより、琉球民謡協会顧問で最高 …
沖縄音楽旅行 -OMJ-,照屋寛徳,照屋寛徳 『琉球民謡の神髄』,百沖CD歌と踊りの島、沖縄ならではの ユニークな「余興用」アルバム 夫婦喧嘩を寸劇にした「トゥックイ小」や、男女の恋の駆け引きをユーモラスに歌った「ラッパ節」、照屋政雄が歌いヒットした「チョンチョンキジムナー」などバラエティに富んだ内容。「余興用」とはっきり銘打ち、文字通り滑稽な歌ばかり …
text by 幸田悟,「余興用」滑稽民謡特集,イベント情報,今日の沖縄,今日の沖縄貯水率,沖縄LOVElog,沖縄天気,沖縄空フォト,沖縄音楽旅行 -OMJ-,百沖CD沖永良部シマウタのドキュメント。 ニシブチに乗って…… 沖永良部島は奄美諸島と沖縄諸島の間に位置し、その地理的要因から、双方より影響を受けた独自の沖永良部民謡が根付いている。本作は90年代初頭に地元の歌者林正吉を中心に、カセットデッキで録音された音源を編集したもの。沖永良部では「 …
text by 幸田悟,イベント情報,今日の沖縄,今日の沖縄貯水率,林正吉、林茂 ほか 『ニシブチ(北風)−沖永良部島に生きた人と唄の記憶−』 ,沖縄LOVElog,沖縄天気,沖縄空フォト,百沖CD