2011年12月10日
ハイサイみなさん、タハラです。
今回の活用塾では、ToDoアプリのWunderlistを紹介します。
やるべきことや、買い物リストなどを管理するいわゆるToDoのアプリは
これまでRemember The Milkに始まり、
現在はToDoと2Doを併用しつつ、自分に合ったものを探していたところでしたが、
昨日、Apple Japanが発表したiTunes Rewind 2011(iTunesが開きます)で、
Wunderlistが見事ベスト Appに選ばれたということで、今回急遽フォーカスしてみることにしました。
今回は僕もあれこれ探りながらの紹介になりますが、どうぞお付き合いください。
早速紹介していきましょう。
まずはここでアカウントを作成。
メールアドレスとパスワードを設定します。
リストを作成。
そろそろ年賀状づくりも本格的に始めなきゃならないので
そのリストを作ってみましょう。
思いつくままリストアップし、
重要なタスクにはスターをつけ、気づきやすいようにしておきました。
また、完了したタスクにチェックマークを入れると
グレイアウトになって最下段に下がりました。
さらにいま挙げたタスクをタップして
詳細(メモ、期限、通知、リスト、スターを付ける)を入力していきます。
星付きのタブでは、特に重要な用件など
スターを付けておいたタスクを一覧することができます。
今日のタブは文字通り、当日が期限日になっているタスクを。
赤いバッジが出るので分かりやすいですね。
期限超過では、期限を過ぎていてもまだ完了していないタスクを一覧できます。
明日のタスクや期日未設定など、その他はMoreから確認できます。
もちろんお好みでタブに設定することもできます。
以上がこのアプリの基本的な使い方。
このアプリのというよりは、ToDoアプリって殆ど
これと変わらない機能を備えています。
それじゃあ、Wunderlistが他と何が違うかと言うと
まずは、無料で始められること。
もちろん機能制限もないので、いきなり本格的に使えます。
そして、環境を選ばないこと。
このアプリはiPhoneだけでなく、iPadにも対応しています。
さらに、Mac版、Windows版、そしてLinux版、もちろんAndroid版も用意されてます。
もちろん無料で。
パソコンがあるときは、そこから更に効率よくタスクの作成や確認ができます。
クラウドと同期されているので、データが散らばることもありません。
http://www.6wunderkinder.com/wunderlist/
そして、ウェブブラウザからもアクセスできる(http://www.wunderlist.com/)ので、
例えばネットカフェや友人のパソコンからもアクセスできます。
(IDとパスワードはしっかり管理してくださいね)
さらにユーザーを招待することもできるので
例えば、共同で作業する大きなプロジェクトなどの管理もできそうです。
でも、メールやSMSはともかく、
Facebookで共有するのはよく意図がわかりませんでした(笑)。
これらが「すべて無料」で「場所を選ばず」に「日本語対応」したサービスが
簡単に揃うなんてまるで夢のよう。なんでいままで気づかなかったんだろう(笑)。
いくつものサービスをうまく活用していく方法はいくつかありましたが、
ひとつのサービスを使うことで「統一された分かりやすいインターフェイス」で
使えるのは他にないと思います。
欲を言えば、iOS5からの機能、リマインダーに未対応なことぐらいか。
これが出来ればSiri(活用塾030)で音声入力できるようになるけど、
そこまで望むと贅沢ってものでしょうか(笑)。
そんな淡い期待も込めながら、早速使っていくことにしました。
iPad/iPhone活用塾 その33「Wunderlist」
価格:無料
カテゴリ:仕事効率化
更新:2011/7/25
執筆時のバージョン:1,2,3
容量:7.8MB
言語:英語
条件:iOS 3.1以降を搭載したiPhone、iPod touchおよびiPad
販売業者:6 Wunderkinder