2011年10月21日
ハイサイみなさん、タハラです。
今回のApp 活用塾では、音声エージェント、Siriをご紹介します。
10月14日、北米、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、オーストラリア、
そして日本で発売が始まったiPhone 4S。
発売後3日間の販売台数が400万台を超え、アップルは
「電話としては過去最高の数字であり、iPhone 4発売直後の3日間の販売台数の2倍以上」
とコメントしています。
その400万台のうちの1台が、幸運にも僕の手元に届いたので、
今回はiPhone 4Sの新しい機能として搭載されたSiriをご紹介します。
これはiPhoneを音声で操作する機能。
例えば「いま何時かな?」「ビートルズを再生して」「父さんに電話」
「コンビニに行ったら、支払いも忘れないように」
こんなことに応えてくれます。
画像より動画の方が伝わりやすいと思うので、
緊張しながら(笑)撮影しました。ではご覧ください。
実は、撮影直前まで何度も練習したんですが、
ところどころ上手く発音できていないところがありました。
もっとちゃんと英語を勉強しなきゃいけませんね。頑張ろうっと。
このほかにも、ジョークで色々話しかけると
(「人生の意味ってなんだろ?」「愛してるよ」など:笑)
ときには真面目に、ときには茶目っ気たっぷりに答えてくれるようです。
恥ずかしながら「愛してるよI」と告白してみました。
「別のApple製品にも同じこと言ってるんでしょ」と返されてしまいました(笑)。
人生の意味を尋ねたら、至極真っ当な言葉をいただきました(写真最上部)。
キーボードからもSiriを起動させることができるので、
タップする代わりに、声で入力が出来るんです。
メールやメモもより使いやすくなりますね。
Twitterはまさしく「つぶやく」だけでいいんですね。
Introducing Siri
まだベータ版のこのSiri。
現在は英語、フランス語、ドイツ語のみの対応で、
日本語や中国語、韓国語、スペイン語、イタリア語などは来年に対応が予定されています。
それまでは、アドレス帳に英語のニックネームを登録するなどの準備が必要ですが、
日本語が対応になると、上のビデオのように様々なシーンで活躍しそうですね。
それまでしっかり英語の勉強をします、ハイ(笑)。
最後になりますが、とても興味深い記事を見つけたのでお知らせします。
Appleが1987年に予想した未来が18日遅れで実現されてる。(動画あり)
Knowledge Navigator
これは将来のコンピュータのあり方について1987年にAppleが作成した動画です。
記事に詳しい説明がありますが、注目すべき点は
この動画の設定が2011年9月16日になっている。
Siriを含むiPhone 4Sの発表が10月4日だったので、
当時の予想からたった18日のずれで実現させたということです。
iPhone 活用塾 その30「Siri」INFORMATION
価格:無料(標準インストール)
言語:英語/フランス語/ドイツ語