みなさん、こんにちは。屋比久です。
今日は、昨日11月1日（火）に記者会見が行われた、
沖縄発 日本・カナダ正式共同製作映画「カラカラ」を紹介します。

「カラカラ」は、クロード・ガニオン監督で、
県出身の宮平貴子による初プロデュース作品となります。
来週11月7日（月）にクランクインされるということで、
沖縄県立博物館・美術館にて記者会見がおこなわれました。

会見では、プロデューサーである宮平貴子が司会をつとめ、
監督・脚本を務めるクロード・ガニオン、
主演のガブリエル・アルカン、工藤夕貴、
沖縄県文化観光スポーツ部部長の平田大一が出席し、
それぞれが「カラカラ」に込めた想いを語りました。

「カラカラ」のコンセプトは、 “大人の家出” 。
人生の岐路に立ち、迷った大人たちが旅をしながら、
空っぽになった心をさまざまな経験を通して満たしていく“心の旅” を描いています。

主演のピエールを演じるガブリエル・アルカンは、
世界中でヒットしたコメディー「アメリカ帝国の滅亡」に出演し、
最優秀助演賞を受賞したカナダを代表するベテラン俳優。
ヒロインの純子を演じる工藤夕貴は、「ヒマラヤ杉に降る雪」、
「SAYURI」、「ラッシュ・アワー3」など多数の作品に出演し、
ハリウッドや北米、ヨーロッパで実力ともに認められている世界的女優です。
この素晴らしい主演の二人を前にクロード・ガニオン監督は、
「映画は、キャスティングがとても大切。
今日主演の二人を前にして、とても自信が出た。これからは二人に委ねていく」
と、話しました。

また、沖縄県出身のキャストを募集し、オーディションした結果、
純子の親友・明美役にラジオパーソナリティーで、近年舞台演出家としても活躍している富田めぐみ、
純子の夫・健一役にラジオ番組やCMでナレーションを担当し、声優としても活躍しているあったゆういち、
明美の祖母役に、クロード・ガニオン監督が現地でオーディションし決定した、
伊是名島在住の諸見敏の三名が決定しました。

「カラカラ」は、なんと沖縄オールロケ!!
県内各地で撮影されるので、沖縄の魅力を存分に伝えることが出来ます。
この映画をとおして、沖縄の素晴らしい人間力、景色を県外、海外へと伝えられる様に、
県民みんなで「カラカラ」を応援しましょう!!
映画「カラカラ」公式サイト：https://sites.google.com/a/kukuruvision.com/karakara/

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