2023年3月8日
沖縄本土復帰50年に想いを込めた
ジャアバーボンズ のミニアルバム『ジャアイランド』
東京を拠点に活動している沖縄県出身の4人組バンド、ジャアバーボンズ が3年間のコロナ禍を乗り越えミニアルバム『ジャアイランド』を2022年10月19日にリリース!! コロナ禍で活動が制限されるなか、新曲の定期配信、配信ライブやTikTokなど新しいメディアに挑戦するなど歩みを止めずに突っ走ってきた。これまでの活動、故郷である沖縄について、そしてニュー・ミニアルバムに込めた思いなど、いまのジャアバーボンズを語った、沖縄音楽旅行スペシャル・インタビュー。
Interview & Text:幸田悟
── 2013年4月沖縄から高知県に移住し6年、2019年4月に満を持して関東へ移住、東京を拠点に精力的にライブを重ねるなかでのコロナ禍……。もどかしさを乗り越えて、楽曲の定期配信や配信ライブなど、できることをひとつづつ積み上げてきました。ようやく、光が見えてきましたね
TAKANO ジャアバーボンズになって10年という節目の年で『ジャニバーサリー』をリリースさせてもらえるのは本当にありがたかったです。三線のKO-Gが卒業ということもあり、メンバーとして一緒に制作する最後のアルバムだったので、テーマ関係なくメンバーそれぞれがやりたい楽曲を詰め込みました!
YASU 動きを止めないようにと試行錯誤してきましたね。なかなかお客さんと会えない日々も続いたのでSNSを活用してライブを配信したり、インスタライブで何でもない日常を配信したり……。どこにいても繋がっているというのを感じたかったし、感じて欲しかった。また新曲を配信リリースすることができたので、コロナ禍でも前に進んでることがみんなにも伝わったと思うし、僕ら自身も実感できてよかったです。
志門 歩みを止めたくなかったのでひたすら制作をしていました。KO-Gの卒業で三線を始めることになったんですが、おかげで作曲やアレンジの幅が広がりました。葛藤しながらも、前に進めたかな。「全てのことに意味があり糧になるし、光はいつか射す」。そんな思いの楽曲が増えたかなと思います。
大湾 当たり前だったことができなくなったり、人と人の触れ合いからオンラインへと時代が変わり、そこにどう対応して活動していくかはすごく悩みました。配信ライブやTikTokにチャレンジするなど、試行錯誤しましたね。コロナ禍で時代に取り残されてしまうのではないかと不安もありました。
── チャレンジを積み重ねてきた3年間、新しく始めたTikTokも絶好調ですね
TAKANO インストア・ライブやお祭りが少なくなっていくなかで新しいお客さんに見てもらうにはどうしたらいいか考えTikTokをやることにしました! やる前は少し抵抗ありましたが、始めたら普段ライブにいかない人からも沢山コメントもらえて、次に繋がるキッカケもできました。いろんな楽曲を沖縄風にアレンジしたり面白ネタの「沖縄のゴキブリにキレてます」などは100万再生超えたり、10代20代にも認知されてきたのがTikTokの良いところだと思います。
大湾 TikTok は、LIVEやレコーディングの合間を縫って撮影しています。地方のロケーションがいい場所へ行ったり、スタジオだったり、都合が合わなくて自宅だったり(笑)。若い子たちはどこでもどんなときでもコンスタントにTikTokをアップしてるので、そのペースに慣れるまで必死でした!!
── 2022年は沖縄県にとって大切な節目の年、沖縄本土復帰50年の年でもありました
大湾 戦争体験者だった祖父母も亡くなり、体験者の話を聞くことが少なくなってきました。こういう節目の年に、沖縄の歴史を振り返り、楽曲として形にできたことはよかったと思います。
TAKANO 復帰する前の沖縄の話を親や周りから聞くことがあります。昔は本土に沖縄居酒屋もほとんどなく、いろいろな差別もあったようです。現在のように、沖縄がこんなにも愛される島になってるのは凄いこと。僕らは恵まれているなとも思います。自分みたいに復帰50年をキッカケに、沖縄のことを少しでも知ろうと思う人が増えて欲しいです。
YASU 沖縄にいるころは介護の仕事に携わっていたので、オジィやオバァにたくさん沖縄戦の話を聞きました。あの優しさ、明るさは、哀しみの裏返し、沖縄だからこその強さだと思います。沖縄の長い歴史のなかで本土復帰50年という節目の年に、沖縄を想う曲を歌えることがすごく幸せに感じます。
志門 区切りの年ということで、自分のなかでも沖縄についていま一度考えてみました。スッと出てきたキーワードがガジュマルでした。ガジュマルは色々な風景を見てきたと思います。悲しみも喜びも……。メンバーとも何度もディスカッションしながら「ガジュマルの樹の下で」が完成しました。向き合うことの大切さを「沖縄」が教えてくれたんだと思います。
── ミニアルバム『ジャアイランド』を2022年10月19日にリリースします。今回のアルバムのコンセプトは?
TAKANO メンバーが卒業して新たな1作目として、ちゃんと受け入れてもらえるミニアルバムにしたかったんです。なので、メンバーで話し合いを重ねて制作をしました。いままででミーティングが一番多かったアルバムです。「色んな意見から生まれる新しい感覚を組み込むこと」が今回のテーマ。だからこそ、たくさんの方々に受け入れてもらえると確信してます。
YASU 本土復帰50年というものがやはりメンバーにとっても大きく、自然とそれがテーマになった気がします。
── 今回は、沖縄のイクマあきらさんのスタジオでレコーディングしたそうですね。レコーディング中の思い出に残るエピソードを教えてください
TAKANO 改めてイクマさんはアーティストなんだなって思いました。ピッチが少しずれてても「いまの良かったよね!」って瞬間がたくさんあって、それをOKテイクにするんです。いままではピッチやリズムに正確にのれてないのは削っていたので、自分たちでやるレコーディングとは全然違うアプローチでした。
YASU まず最初にひとつのマイクに向かってみんなで歌うんです。そんな経験は初めてで……。だけど、そこから歌詞の想いだったり、言葉の表情の確認ができて。何よりイクマさんが僕らよりもテンション高く一緒に歌ってくれたり、エア・ギター・ソロしてくれたりと盛り上げてくれたので、レコーディングは終始笑顔いっぱいで楽しかったです。またイクマさんのコーラス・ワーク(ハモリ)は凄く勉強になりました。
志門 歌詞や曲の雰囲気の汲み取り方、魂の込め方、どれをとってもさすがイクマさんだなと感じました。今回はエンジニアで参加してくれましたが、アーティストな一面もあって、それがいまのジャアバーボンズにうまく調和したと思います! 最初の緊張はなんだったのかと思うほど最後には大爆笑して、そのノリが反映されたいい作品ができました(笑)。
大湾 お会いする前のイメージはクールだと思っていたのですが、いざレコーディングが始まると情熱的でめちゃくちゃ楽しかったです! メンバーとの波長もすごく合って、笑いがたえない毎日でした。こんなレコーディングは初めてです。あっという間に最終日になってしまい、レコーディングが終わるにつれて寂しくなるくらいでした。しばらくはイクマあきらさんロスでした。
── バラエティーに富んだ今回のミニアルバム、ジャアバーボンズの新しい魅力が満載の作品です。では『ジャアイランド』収録曲全曲解説をお願いします
M.1 爛漫
志門 災難続きで、いままでにないくらい、とてつもなく落ち込んで、「もう人生なんて……」って考えたことがありました。「いまできることはなんだろう、いま自分がすべきことはなんだろう……」。自問自答しながら、アコースティックギターを手に取りました。そしたら、自然とサビのコード、メロディ、歌詞が一緒に出てきたんです。どんなにボロボロになっても、光はあなたを照らし爛漫に咲き誇る! 人生を謳歌してほしいという強い思いが込められてます。アレンジには磯貝サイモンさんを迎え、志門とサイモンのコラボが実現しました!
TAKANO 楽曲の広がりに対するコーラスワークが綺麗にハマってて、歌っていてもかなり気持ちいいです。カラオケがでたら歌って欲しい一曲です!
M.2 イメージノミライヘ
志門 一人ひとり歩幅が違うように、ペースも違うし、考えも違う。でも、自分が持ってるイメージと仲間が持ってるイメージが合致したときのパワーってすごいと思うんです。みんなへの応援歌であり、僕ら自身にも言い聞かせている歌でもあります。みんなで手を取り合ってイメージする未来へ!! サビの「フレー!フレー!」や「上へ上へ」はライブをイメージして作ったので、コロナ明けて早く一緒に歌いたいです! 夢を叶えること、追い続けることは簡単なことじゃない。どんなに努力しても報われなくても、いつか必ず掴み取れると信じて、あなたのイメージの未来へ! 前々作の応援歌「フレー!フレー!」の続編ともいえる曲、TAKANOと志門のタッグであなたの背中を押しまくります!!
TAKANO 1番の歌詞がポジティブなところを全面にだしているので、2番でネガティブなところを描きつつ人間らしいある意味、素直に思ったままを書きました。
【ガジュマルの樹の下で】 MV / ジャアバーボンズ(JaaBourBonz)
M.3 ガジュマルの樹の下で
志門 沖縄にはガジュマルという木があり、樹齢100年を越えるものもあります。ガジュマルは色んな景色を見てきたのだと思います。風化させてはいけないもの、忘れてはいけないもの、祈りや願い、そして命の大切さ……。メンバーと何度も話しあってできた歌詞です。沖縄が今年本土復帰50年ということで、沖縄と向き合ってみようと思っていた矢先に、うちの母が全国放送のテレビに出たとの連絡がありました。その姿はいつも見ていた母とはまた違って、凛々しく御嶽で手を合わせ、拝んでいる姿でした。デモの段階では「シワとシワ合わせ幸を請う」と、母がガジュマルの樹の下で平和を祈る姿を描いていました。そこからメンバーの思う沖縄像をすり合わせ、どういうテーマで広げていくかなど、アイディアを出し合いました。メンバー全員で歌詞を作るという作業は新鮮でした。それぞれの考え方や言い回しが違っていてとても面白かったです。この曲がガジュマルのツタのようにたくさんの人の心に届きますように。
YASU 沖縄というものをあらためてメンバーみんなで想い、考え、言葉にして形にした曲。島心という楽曲があるんですが、その曲以来メンバーみんなで歌詞を詰めたんじゃないかな。志門らしい優しいメロディと三線の音のなかにジャアバーボンズの声の良い成分を入れ込めました。レコーディングでは高いキーなので苦戦しましたが、3ボーカルがすごく活きてる楽曲になったと思います。この曲のアレンジに野崎洋一さんを迎え、より温かく優しい音になりました。
M.4 幸せのかけら
YASU 迷ったり悩んだり立ち止まったりするとき、答えはシンプルがいちばん! 素直に自分の笑顔の方向へ向かうことで、きっと笑顔になれる。そんな想いで作った曲に、大湾と共作した恋愛フレーバーの歌詞をプラスした、前向き恋愛アッパーチューンです! あなたの心に欠けたピースを埋める曲になってます。あるオバァからもらった「あなたはいつも笑ってなさい。あなたが笑うと周りもみんな笑うから」という言葉が原点です。コロナ禍も落ち着いたら会場みんなで大合唱できるように、全員で歌える場所を多めにしています。
大湾 初めて歌詞をYASUと合作した曲になります。全部壊してもいいから書いてみてほしいとYASUに言われて、男女の日常を書き出してみました。サビはYASUの伝えたい部分、Aメロ、Bメロが大湾という形になりました。僕が書いた初めて世に出るラブソングです。
M.5 手の鳴る方へ
TAKANO テレビ西日本ホークス応援番組「とべとべホークス」へ書き下ろした楽曲。野球ファンのみなさんが手を鳴らしながら送る応援が、選手のパワーになると思い、このタイトルにしました。ホークス選手からも歌詞を頂き一緒になって作り上げた楽曲。多くの人に勇気と希望を与えることができるといいなと思います。
YASU 外野席で大きく手を叩いて「ここまで飛ばせー」とホームランを待っている少年をイメージしてます。番組の企画でもありましたが、選手から入れ込みたい歌詞を頂き、それを組み立て歌詞にするという感じで、すごくやりがいもあり制作が楽しかったです。いつか球場でみんなで歌えたら最高です。
M.6 RainBow
TAKANO 特撮ドラマ「龍青神ブルーヴ」の主題歌として書き下ろした楽曲です。ジャアバーボンズの枠を一旦外して、とにかくカッコいいと思える楽曲アレンジをKO-G(元メンバー)と目指しました。ドラマのコンセプトであるSDGs に寄り添った歌詞にしていて、未来への架け橋になる歌にしたいと思い「RainBow」というタイトルにしました。ジャアバーボンズの曲で、一番激しい楽曲だと思います。覚えやすいメロディーラインを作り出すのが難しかったですが、ライブ会場に来てくれる子供たちが一緒に歌ってくれているので、その苦労も報われました。
志門 今までのジャアバーボンズにはない楽曲で、激しいギターリフだったり歌だったりと個人的には大忙しですが、メッセージ性も強く、3人のボーカル・バランスもとてもいい感じになったかと思います。
── 個人的には、「ガジュマルの樹の下で」グッときました。ミュージックビデオも素晴らしい仕上がりになってますね
大湾 テーマがガジュマルなので沖縄でどうしても撮影したくて、レコーディングの合間に撮りました。ミュージックビデオを先に撮影し、そのあとボーカル・レコーディングといういつもとは逆のパターン。仮歌に合わせての撮影だったのですが、うまくハマって良かったです。「沖縄好きな人が思う沖縄」、「わかりやすい沖縄」とは何だろうと考えてインサートしてます。どうしてもこどもの画を撮りたかったのですが、演技は難しい……。そこで考えたのが、シャボン玉で遊んでもらい、自然な姿を撮ろうと。結果、狙っても撮れないとても素敵な画を撮影することができました! 沖縄の海や空の青、植物の力強い色にも超感動です。
── 続々とライブも決定してます。ライブにかける思いを
YASU 今だからこそ届けられる音やメッセージを伝えていきたい。会えなかった分、立ち止まった分、頑張ってきた分、みんなそれぞれ想いがある。ライブで会った際には、いままでの鬱憤を吹き飛ばすくらい弾けて、一緒にいっぱい笑いたい。
TAKANO どんな状況でも全力でやる! 嬉し過ぎて浮き足立つこともあるけど、ライブができることが当たり前じゃ無くなったいまだからこそ、しっかり地に足をつけて伝えていきたいと思ってます。
志門 コロナ禍でライブができなかった思いを、今回のアルバムに込めました。その音を生で届けるのが楽しみです!
── 2023年はどんな年にしたいですか? 抱負を漢字一字で表して、その意味も教えてください。それからそれぞれチャレンジしたいことは?
大湾 僕は、「楽」。メンバーと応援してくれるみんなと音楽を楽しみ、自分の人生の糧としていきたいです。
YASU 「挑」です。今年からギターを持ってステージに上がったりしています。そこからまた違った景色が見えたり、もっとこうできるなど自分の可能性や幅を広げていきたいなと……。挑戦ですね。バンド内でもプライベートでも何でも挑戦して、さまざまな経験しながら笑顔を求めていきたいと思います。
TAKANO 僕の目標は「結」です。バーボンズを結成してジャアバーボンズになり21年目が始まる。これまでたくさんの出会いがありました。2023年はその出会いを結んで次に繋げ、大きな輪を広げていきたい。そこがジャアイランドと呼べる場所になれるように。
志門 僕は「志」です。自分の名前にも入ってますが、志を持って、より突き進みたいです。2022年はアレンジや三線をやる機会がたくさんあったので2023年はそれを活かしてもっと自分らしさを表現したいです。
── 読者のみなさんにメッセージをお願いします!!
大湾 これからもジャアバーボンズを応援してください!
YASU バーボンズ時代から考えたら20年の月日が経つことになります。続けてきたからこそ見える景色があります。繋がる人や仲間がいたり、昔からのお客さんが新しい家族を連れてライブに来てくれたり……。沖縄を想い作った今回のアルバムは、そんな昔のことも思い出しながらも新しいステップになる一枚であり、多くの方の心へ届くものだと思っています。まだまだ進んでいきます!
TAKANO ハイサイサーイ! 最後まで読んでくれてありがとう。言葉だけでは僕らのこと全部伝えられないから是非ライブを見に来て欲しい。そこでは必ず君を笑顔にできるから! 待ってるね!!
志門 作ること、前を向くこと、続けることの大変さを痛感しましたが、全てが糧になってます。いま音楽をすることができてることに感謝です。沢山の人に伝わるよう、届けに行きますのでこれからも応援ユタシクウニゲーサビラ(宜しくお願いします)!
このインタビューの後日、ベース担当の大湾からメッセージが届きました。以下、彼のメッセージとメンバーのコメントです。3人になっても前向きに活動を続けていくジャアバーボンズをみなさんで応援しましょう!!
大湾 急なお知らせになりますが、2月5日の高知ライブをもってしばらく音楽活動を休止することにしました。40代になり支える家族も増え、新たな挑戦として資格を取るため学業に専念いたします。約28年休むことなく続けてきた音楽活動を、一旦立ち止まることについては、とても悩みましたが、高校生のころからやってみたかったもうひとつの目標にチャレンジする覚悟を決めました。落ち着いたらまた戻ってきます。人として更に深みを持ち、成長しそれを音楽へとアウトプットできればと思います。コラムもこんなに長く続けさせていただきありがとうございました。ジャアバーボンズはまだまだ止まりませんので今後とも支えていただけると嬉しいです。今後ともよろしくお願いいたします。
YASU メンバーそれぞれの挑戦を応援しながら、動きや音楽を止めないように、2023年、さらに良い年にします!!
TAKANO リーダーの新しい出発と共に色んな試練が待ってると思います.。ワクワクすることを探しながらファンのみんなと一緒に音楽していきます! ジャアバーボンズはこれからです!!
志門 全ての事が糧になる! 音返しと共にまた新たな出逢いや縁を増やしていくぞー! 応援よろしくお願いします!!
【ジャアバーボンズPROFILE】
沖縄発、4人組バンド。爽やかなハーモニーとキャッチーな楽曲に三線を取り入れるなど、2歳から97歳までのファン層に愛されているオールマイティーバンド。2013年から四国の高知県へメンバー全員で6年間移住。2019年東京を拠点に活動開始。2020年には「MONGOL800」のドラマー髙里悟さんと一緒にアルバム『チャレンジャア』を制作。 11月には東京初ホール・ワンマンを大成功に収めた。2021年9月、10周年を記念したアルバム『ジャアニバーサリー』を、2022年10月ミニアルバム『ジャアイランド』をリリース。
詳細:ジャアバーボンズ Official Website
高知県観光特使 ジャアバーボンズの 江戸上り|沖縄音楽旅行 連載コラム
沖縄本土復帰50年に想いを込めた
ジャアバーボンズ のミニアルバム『ジャアイランド』
東京を拠点に活動している沖縄県出身の4人組バンド、ジャアバーボンズ がミニアルバム『ジャアイランド』を2022年10月19日にリリース!! 沖縄本土復帰50年に想いを込めて、平和への願いや命の大切さを歌った「ガジュマルの樹の下で」は、松田聖子のアレンジやサポートも手掛ける野崎洋一氏によるアレンジで、三線の音色と4人のコーラスを生かしメッセージが伝わる楽曲に仕上がった。シンガーソングライターで、ゆずのサポートなどを手掛ける磯貝サイモン氏がアレンジを担当した「爛漫」は、「爛漫に咲き誇る人生」をテーマに歌った感動作だ。アップテンポでドライブ感満点な「イメージノミライヘ」、テレビ西日本「とべとべホークス」テーマソングの「手の鳴る方へ」など全6曲を収録。「メンバーが卒業して新たな1作目として、受け入れてもらえるミニアルバムにしたかった。ディスカッションをすることが今までで一番多かったアルバム」とTAKANO、ジャアバーボンズの新しい魅力が満載のミニアルバムが完成した。
【ジャアバーボンズ/ジャアイランド】
ARTIST:ジャアバーボンズ
CD TITLE:『ジャアイランド』
RELEASE:2022年10月19日
PRICE:2,000円(tax in)
CODE:FLH-46
詳細:ジャアバーボンズ Official Website
『ジャアイランド』視聴用ティーザーmovie/ジャアバーボンズ(JaaBourBonz)
【ジャアバーボンズ 『ジャアイランド』収録曲】
M.1 爛漫 (株式会社タケナカ「室戸301 バランスウォーター」CM ソング)
M.2 イメージノミライへ
M.3 ガジュマルの樹の下で
M.4 幸せのかけら
M.5 RainBow (ドラマ「龍青神ブルーヴ」テーマソング)
M.6 手の鳴る方へ (テレビ西日本「とべとべホークス」テーマソング)
ジャアバーボンズ 沖縄ミュージックジャーニー アフタートーク 133
2021年12月3日放送分の収録後のNHK-FM 番組「沖縄ミュージックジャーニー」アフタートークです。今月は、10周年を迎えたジャアバーボンズをゲストにお迎えしました。楽しいインタビュー動画、ライブバンドならではのスタジオライブ、是非ご覧ください!!
東京初ホールワンマン!! ハイサイ! わったーチャレンジャア!!!!!
2020.11.15@SHIBUYA PLEASURE PLEASURE 配信LIVE MOVIE ダイジェスト
エンドユーザーに届き、しっかり伝わる情報発信! 沖縄LOVEwebへのお問い合わせ&掲載依頼はこちら!!
沖縄LOVEwebへの情報掲載
沖縄音楽旅行をWEBで! バックナンバー入手も可能!! 沖縄音楽旅行全46巻 全巻コンプリートしてください!
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BEGIN、ORANGERANGE、MONGOL800など沖縄アーティストへのインタビュー動画、随時更新!
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沖縄カルチャーの広告塔 幸田悟による沖縄アーティスト・ロングインタビュー完全版!
沖縄タイムス電子版連載|幸田悟の沖縄音楽旅行+プラス
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