2011年9月1日

KACHIMBA 4が選ぶおきなわのうた

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(写真左から順にKike、Shu、Rina、Taro)

「ちんぬくじゅーしー」KACHIMBA1551

この曲は有名な曲ですが、
アレンジされる事が少なく、
耳にする機会も少ない気がします。
しかし、KACHIMBA1551が
CUBAのトラディショナルなサウンドのSONにアレンジすると…
どういう事か、昔からこんな曲だったかのように、
自然に合体してしまっている不思議な曲です。
CUBAと沖縄は「歌、踊り、リズム」を独自の文化として持ち、
そして歌われる歌詞も、日常にありふれた生活の風景だったり、恋愛だったり、
悪く言うと他愛のない歌詞だったりするのですが、
そういった暖かい人間味のあふれる共通点が、いっぱいあると気付かされた楽曲です。
4番の「三郎、マブヤー…」の歌詞、
「マブイ汲み」の様子が歌われていて、
とても面白く、大好きです。(kike:Tb,Fl,Cho)

「島の人よ」池田卓

僕が選ぶ曲は、
西表島船浮出身、池田卓さんの「島の人よ」です。
僕たち沖縄の若い人々が決して忘れてはいけない、
故郷を愛する気持ち、先人の方々に対する感謝の気持ち。
都会にあこがれ、島を離れいろんな経験をしたいと願う若い人々が増えてきているなか、
そこで自分を見失わずに、
自分達が育った沖縄の文化、歴史に
誇りをもって島を守っていこうとする気持ち。
今から沖縄を担っていく世代に対するメッセージ、
今からの私たちの薄れてきている感覚を取り戻させてくれる、
素晴らしい一曲だと思います。
メロディーもとても感情がこもっていて、
聴く人にとっても、よく想いが伝わってきます。
これからも伝えていきたい最高な一曲です。(Shu:B,Cho)

「ハイサイおじさん」

軽快なメロディと、思わず吹き出してしまう、
おじさんとヤナワラバーのやりとりが大好きです。
苦しさも悲しさも、歌と笑いに変えて、乗り越えていくんだ、
という島人の底から溢れる優しさとパワー。
百年先の沖縄へ!(Rina:P,Accordion,Cho)

「Champion!」KACHIMBA DX

沖縄のチャンプルー文化が産んだ、
カチンバの「チャンピオン」ですね~。
今やダンス音楽でも沖縄音階や方言が使われる時代になり、
より沖縄の音楽が、
ワールドミュージックとしての奥深さ、幅広さを示しています。
新時代の沖縄音楽の始まりに、
ぜひ、我がカチンバのチャンピオンで世界中が元気になってもらいたいです。(Taro:Perc)

KACHIMBA4(KACHIMBA1551) 公式HP>>>http://www.kachimba1551.com/

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