混迷の時代を生き抜くための12の短編映画
南の島の貝からの、囁く様な愛のメッセージ

石垣島に暮らす孤高のアーティスト、G.Yoko 待望のデビュー・アルバム、『Survive』。プロデュースを担当したのは、HEATWAVEの山口洋。G.Yokoと山口洋の出会いは、2011年の石垣島のジャズバー。山口のライブの打ち上げの席で、G.Yokoが歌ったことが、このアルバムへとつながった。南の島の貝の声が、山口を惹きつけたのだ。それから、音楽とこころの対話を丁寧に積み重ね、12の短編映画のようなアルバム『Survive』が完成した。

アルバムジャケットを担当したのは、世界的なアーティストの奈良美智。彼女の歌を聴き、イメージして生み出した描き下ろしの作品。

シンプルな言葉や問いかけに、なぜだか涙腺が緩む「 男の子女の子」、ナイロン弦と貝のような声がこころの波間をたゆたう「わたしをつつむもの」、モータウンビートにのせた歌詞とメロディーでポップに仕上げた「ペインターマン」、あの佐野元春が「このチルアウト感はユニバーサル」と評した「空をとんで」、アコースティックバージョンと日本を代表するアンビエント・エレクトロニカ・ミュージシャン、細海魚によるリミックスバージョンの2テイクを収録した宮古島の民謡「ばんがむり」など、全12曲。

G.Yokoの圧倒的なソング・ライティングの才能と、唯一無二の歌声をプロデューサー山口洋が、極上のポップ・ソング・アルバムとして昇華した。「少し疲れたな」と感じたら、G.Yokoの愛のメッセージを受信して、たうたうよに時代をサバイブしよう。

【G.Yoko／Survive】
ARTIST：G.Yoko
CD TITLE：『Survive』
RELEASE：2021年4月29日
PRICE：2,800円（tax in）
CODE：YDKR-001
詳細：G.Yoko 『Survive』Website
※G.Yoko 『Survive』Websiteには、アルバム『Survive』のプロデューサー・山口洋宛に、佐野元春さんから届いたメッセージやG.Yoko 自らが描く石垣島の風景のドローイングを掲載

男の子 女の子/G.Yoko

【G.Yoko 『Survive』 収録曲】
M.01 男の子女の子　M.02 ロックンロール　M.03 わたしをつつむもの
M.04 Sun’s Eye　M.05 ペインターマン　M.06 Travis
M.07 空をとんで　M.08 She　M.09 ばんがむり
M.10 まわる星　M.11 Good Night　M.12 ばんがむり（Sakana Mix）

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Pastoral
北海道帯広市西1条南4-14-1　0155 -40-9075
JOY POPS
青森県弘前市土手町 112-1 3F　090-1067-7486　土曜・日曜＝12時～18時
Go Go Round This World! Books&Cafe
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ゲストハウスコマツヤ
〒131-0033 東京都墨田区向島3-45-3
鎌倉小川軒
神奈川県鎌倉市御成町8-1　0467-25-0660
サキアテジョーグー
愛知県名古屋市西区那古野1-20-35 円頓寺商店
ヒマール
山口県岩国市今津町1-10-3　0827-29-0851
レコード屋　iNaDAY
熊本県熊本市中央区南坪井町1-2 進実ビル2階B号　096-351-8838
桜坂劇場
沖縄県那覇市牧志3-6-10　098-860-9555
あくび書房
沖縄県八重山郡竹富町上原341-2-101
ナナシカフェ
沖縄県八重山郡竹富町1499-54
Sunny cafe + stay
沖縄県石垣市新川2462-13
JAZZ BAR すけあくろ
沖縄県石垣市大川213-1 B1　0980-87-7696
しましまストアー
沖縄県石垣市大川203 080-6488-3639
ベーカリー　ピナコラーダ
沖縄県石垣市川平836-4
石垣島洋服屋 Blackbird singing
沖縄県石垣市大川205-5
cafe&bar 山内ツル子
沖縄県石垣市269-6
MAIE + MAIE（靴と革の店）
〒907-0022 沖縄県石垣市字大川200　

【G.Yoko Profile】
沖縄県石垣島に生まれる。幼少期に俳人である父と海のそばの家で暮らし、そこで詩を書き始める。高校生のときに音楽に目覚め、ギターで自作曲を作り始める。現在は自然の中で暮らし、海の家のアトリエにて音楽と絵を製作中。

Photo by 田里弐裸衣

沖縄LOVEweb発行人 幸田悟とG.Yoko 『Survive』との出会い
G.Yoko『survive』

2022年3月26日、Music Lane festival Okinawa 2022 のフェス会場に行った。お目当のアーティストが数組いたので、ライブ会場をサーキットしながら、ライブならではの音の振動と心の波動を楽しんだ。

なかでも楽しみだったのがG.Yoko。昨年の4月末にリリースしたアルバム『survive』、世界で活躍するアーティスト、奈良美智の書き下ろしのジャケットに惹かれサウンドをチェックしたのが出会い。アルバム紹介のキャッチ「南の島の貝からの囁く様な愛のメッセージ」が見事に彼女の音楽観を言い当てているなと思った。それから約一年、彼女の歌が僕の中で『survive』していた。

フェス会場でカメラマンの田里弐裸衣さんと偶然再会、なんでもG.Yokoの撮影に来たとのこと。そんな流れで、幸運にも彼女と話をする機会を得た。

先日、彼女のメッセージ・カード入りのCDがオフィスに届いた。その日からヘビーローテーションで聴いている。心地よいメロディー、サウンド、愛に満ち溢れた心象風景、そして時々「チクっ」とする胸をさすスパイシーな展開。ここのところ沖縄の天気はずっと曇りや雨だけど、それがとても美しく心地よいものに感じることができるは、間違いなくG.Yokoの『survive』のおかげだ。混迷の時代を生き抜くための12の短編映画に今日も救われている。

G.Yokoさん、田里弐裸衣さん、そして出会いをくれたMusic Lane festival Okinawa 2022、ありがとう。

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