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六人組 『1984-88』

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1980年代、沖縄音楽の可能性を提示した『六人組』
結成36年目のファースト・フルアルバム『1984-88』リリース!!

1980年代中盤、琉球旋律、アジアの民族音楽とバンドサウンドの融合で、新しい沖縄音楽を生み出したバンド『六人組』の結成36年目にして、初となるアルバム『1984-88』が いよいよ本日2020年7月22日にリリース。『六人組』のメンバーは、ミユキ(Vo)、國場幸順(Dr)、矢野憲治(G)、金城浩樹(B)、玉城さとみ(key)の5人。1984年に結成し、1985年、NHKヤング・ミュージック・フェスティバルで、矢野顕子、林立夫、ピーター・バラカンら審査員満場一致でグランプリを受賞、ビル・ラズウェルのプロデュースによるアルバム・デビューが内定していた。しかし度重なるアクシデントにより幻となり、正式な音源をリリースしないまま1988年、ライブ・ツアーの後に惜しまれつつ解散したのだった。今回リリースされるアルバム『1984-88』、マスタリングは久保田麻琴が担当。1985年、那覇にあったスタジオ「クリエイト・イン」で収録した9曲のデモ音源と、1986年ライブハウス「ウエストエンド」で収録した7曲のライブ音源の、合計全16曲が収録されている。表現力豊かななミユキのボーカル、曲に奥行きを与える矢野憲治のギター・エフェクトとコードワーク、金城浩樹のチョッパーと緻密に絡む國場幸順のリズムワーク、エキゾティックな音色で『六人組』のサウンドを決定づける玉城さとみのキーボード・フレーズ。そのどれもが、『六人組』のサウンドを構成するに必要不可欠なパートなのだ。コンテスト・グランプリ受賞曲の「水辺の踊り」や「目覚めぬ思い」、「様々な恋」、「はっしぇ」など、当時の人気曲を聴いていると、彼らのステージが鮮やかに蘇る。『六人組』を知る人にとっては、懐かしく、タイムスリップできるノスタルジックな作品であり、知らない人にとっては、新感覚の沖縄音楽として、衝撃を持って受け入れらるに違いない。沖縄音楽の可能性を提示した『六人組』のアルバム『1984-88』、世代、国境を超えてたくさんの方々に聴いていただきたい作品だ。

【六人組/1984-88】
ARTIST:六人組
CD TITLE:『1984-88』
RELEASE:2020年7月22日
PRICE:2,500円(without tax)
CODE: FJSP-394
詳細:ディスクユニオンWebsite

六人組 『1984-88』収録曲
STUDIO Aug. 1985
1 水辺の踊り 2 目覚めぬ思い 3 宵の島影 4 約束の地 5 狩り
6 様々な恋 7 語らない愛 8 祭りの行列 9 見つめられて

LIVE Dec. 1986
10 水辺の踊り 11 目覚めぬ想い 12 宵の島影 13 語らない愛
14 黄金の街 15 様々な恋 16 はっしぇ

作詞・作曲:國場幸順
マスタリング:久保田麻琴
カバー写真:勇崎哲史

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