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上間綾乃 『タミノウタ〜伝えたい沖縄の唄』

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沖縄を継ぐ唄者、上間綾乃。
メジャーデビューから5年のメモリアルイヤーに
ニューアルバム『タミノウタ~伝えたい沖縄の歌』をリリースする。

THE BOOMのヒット曲「島唄」の旋律に、沖縄の歌詞をつけた恋の唄で、
95年に我如古より子が歌唱して以来の収録となる「島唄 南の四季」。
沖縄返還から45年が経った今年、唄い継いでいかなければならない唄として
沖縄の地でレコーディングした「PW無情」、「ひめゆりの唄」なども新録で収録。

時代の想いを受け継ぎ、未来につないでいくポピュラーソング、
それこそが民の謡(うた)なのだ。
上間自身が唄い継いでいきたい沖縄の民の謡(うた)をセレクト、
新たにレコーディングした9曲と旧作からの7曲とで構成された今作は、
民謡ベスト集とも言える作品に仕上がった。

【上間綾乃/タミノウタ〜伝えたい沖縄の唄】
ARTIST:上間綾乃
CD TITLE:『タミノウタ〜伝えたい沖縄の唄』
RELEASE:2017年6月21日
PRICE:2,800円(+tax)
CODE:COCP-39983
詳細:上間綾乃 Website

上間綾乃 『タミノウタ〜伝えたい沖縄の唄』収録曲
1.島唄 南の四季 * 2.月ぬ美しゃ *  3.童神 from『はじめての海』
4.悲しくてやりきれない from『唄者』 5.PW 無情 * 6.ひめゆりの唄 *
7.さとうきび畑 ウチナーグチVer. from『魂うた』8.安里屋ユンタ from『唄者』
9.道端三世相〜創作舞踊「辻山」より from『魂うた』 10.夢しじく * 11.恋ぬ花 *
12.サーサー節 * 13.てぃんさぐぬ花 from『はじめての海』 
14.ヒヤミカチ節 from『ニライカナイ』15.デンサー節 * 16.えんどうの花 *
*は新録音

出会いの先に、今−新たな唄の旅が始まる
メジャーデビューから5年。唄の旅を続ける上間綾乃が今、伝えたい唄― 唄の旅をしながら出会い、別れ、その先に今、自身の唄ってきた源流がここにある。 先人からの遺志を継ぎ、唄者として沖縄から届ける豊かな唄。どこか懐かしく、人それぞれの心に共鳴する、唄い繋いでいく民謡。それは骨董品のようなものではなく、新しいものを取りいれ、その時代時代の想いを受け継ぎ未来に繋いでいくポピュラーソングであり、それこそが民の謡(たみのうた)である。 新たにレコーディングした9曲と旧作からの7曲とで構成された今作は、三線の弾き語りとピアノサウンドを中心とした、唄い継いでいきたい沖縄の楽曲を収録した。「島唄 南の四季」はTHE BOOMのヒット曲「島唄」の旋律に、沖縄の歌詞をつけた恋の唄で、95年に我如古より子が歌唱して以来の収録となる。

「私には唄わなければならない唄があります」
沖縄の歴史と先人たちの想いを引き継ぎ、未来へ届けるために唄い語り継ぐのは、上間綾乃にとって唄者としての使命である。
今回収録した「PW無情」のPWは“Prisoner of War”(戦争捕虜)の略で、戦が終わってもなお続く、戦争捕虜の悲痛な心情を今に伝える唄であり、「ひめゆりの唄」はひめゆり学徒隊を切々と描いた数え唄になっており、沖縄返還から45年が経った今年、唄い継いでいかなければならない唄として沖縄の地でレコーディングした。

言葉を受け継いでいく
今アルバムの全16曲のうち14曲、そして新録音した9曲の内7曲がウチナーグチ(沖縄の言葉)で収録している。上間は7歳から三線を始めて19歳で琉球國民謡協会の教師免許を、2017年には師範免許を取得し、地元沖縄でも三線教室を開設した。先人たちの想いやウチナーグチを大事にし、子どもたちに三線や民謡を教え、次の世代に継承していく。

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