昭和フォーク、加藤和彦の幻の作品がいま蘇る
村上紗由里「あげます／泣いて泣いて」アナログEP限定リリース!!

隠れた名曲が、平成の世に蘇った。
昭和フォークを継承する、シンガー・ソング・ライター村上紗由里が
「あげます／泣いて泣いて」を（アナログEP限定）でリリースする。

「泣いて泣いて」は、ザ・フォーク・クルセダーズの名曲
『悲しくてやりきれない』の作家コンビによる作品（1969年）で
加藤和彦がライブで数回披露されたのみの昭和の宝歌。
収録に至る50年に遡るストーリーも素晴らしい。
村上の曲の解釈、ピアノの伴奏で丁寧に歌を紡ぐテイクは、
瞬間凍結した時代の「うた」を優しく解凍し、
空気の振動を通してハートに染る歌となっている。

「あげます」は、小室等のアルバム『私は月に行かないだろう』（1971年）収録曲。
村上のファースト・ミニ・アルバム『落葉』にもカバー収録。
今回のテイクは、ストリングスアレンジが感動を誘う。
落陽のバージョンも良かったが、さらに世界観が広がり、
アップ・グレードした「あげます」を聴くことができる。

小室等のオリジナルは、琥珀色に霞み輝く
イマジネーションの世界へと誘うのに対し、
柔らかい天然色のノスタルジックなバーチャル感がある。
平成に蘇ったカバーというよりも、
すでに彼女なりのストーリーを紡ぎはじめているといっても過言ではない。

アナログ盤のリリースというこだわりぶりもすばらしい。
制作チームの音楽への深い愛と情熱、本気度が伝わってくる
そんなこだわりの「あげます／泣いて泣いて」、必聴のEP盤だ。

【村上紗由里／ あげます／泣いて泣いて】
ARTIST：村上紗由里
CD TITLE：「あげます／泣いて泣いて」
RELEASE：2016年12月27日
PRICE：1,389 円（without tax）
CODE：NPFS-0001
詳細：村上紗由里 Website

「あげます」　作詞：谷川俊太郎　作曲：小室等
小室等のソロ・アルバム『私は月に行かないだろう』（1971年）収録曲。
村上紗由里のファースト・ミニ・アルバム『落葉』にもカバー収録。

about「泣いて泣いて」
作詞：サトウハチロー　作曲：加藤和彦
ザ・フォーク・クルセダーズの名曲『悲しくてやりきれない』の
作家コンビによる作品（1969年）。
加藤和彦がザ・フォーク・クルセダーズ解散後
ライブで数回披露されたのみのまさに、昭和の宝歌。

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