日本語、ウチナー口、英語、タガログ語、ジャワ語をチャンプルー
「Love Live Life」は、「黒潮ロード」を駆け巡り、新たなムーブメントを生んでいく

15世紀、琉球（沖縄）が中心となり、東南アジア諸国との間で貿易を行なっていたという歴史がある。貿易船はマラッカ（マレーシア）、シャム（タイ）、ルソン（フィリピン）、ジャワ（インドネシア）などまでにおよび、黒潮という「海上の道」を活発に往来していたのだ。

この「黒潮ロード」がいま鮮やかに蘇った。2023年、夏、バスケットW杯の3つのホストシティのアーティストが沖縄に集い、コラボイベント「Koza-Manila-Jakarta Music Project Our New Songlines 2023」が開催。このイベントにおいて、出演アーティストが共同制作した新曲「Love Live Life」を初披露し、大きな反響を呼んだ。曲のテーマは、新たな時代の「変化」、明日へ向けた「希望」、そして「相互理解」。

コザのHIPHOPシーンを牽引するRude-αは、「頭上のあの世にじぃちゃんとJusus 繋いでくれたLifeごとミーファイユー」と歌い、マニラの人気HIPHOPアーティスト、Alisson Shoreが、「Write my story, and live my life（私自身で物語を描き、私の人生を生き切ってやる）」と返す。Waiian（マニラ）も ¥uk-B （コザ）も独特なフロウ（歌い回し）でライムを削り（韻を踏み）それぞれのメッセージを伝えていく。そして、ジャカルタの歌姫がTanayu（ジャカルタ）が「World is changing but we growin Heart been broken, but we healin Love! Live your life（世界は変化しているが、私たちも成長してる。心は傷ついたが、私たちはそれを癒すことができる。愛! あなた自身の人生を生きる!!）」と歌い上げ、Colt（マニラ）のサウンドトラックに乗せて「Love Live Life」は、大団円を迎える。

2023年8月26日、「Our New Songlines 2023」において「Love Live Life」が初披露されたことを受け、満を辞して9月15日にデジタルリリースされた。それぞれの国の言語、日本語、ウチナー口、英語、タガログ語、ジャワ語が見事にチャンプルー（調和）され、多様性とメッセージ性に富んだ楽曲「Love Live Life」は、新時代のアジアの文化交流を牽引するポイントガードの役割を担っている。バスケットというスポーツを通した世界的な熱狂を音楽という形に変換して、この新たな交流から生まれた楽曲「Love Live Life」は、「黒潮ロード」を駆け巡り、新たなムーブメントを生んでいくのだ。そして、FIBA バスケットボール・ワールドカップのひとつのレガシーとなるに違いない。

-2023年9月16日 沖縄カルチャーの広告塔 幸田悟-

「Love Live Life」STORY｜「Love Live Life」が誕生した背景と楽曲解説

沖縄（コザ）、マニラ、ジャカルタ。 バスケW杯ホストシティのアーティストのコラボソング「Love Live Life」が誕生した背景と楽曲解説です。以下のテキストをご一読ください。新しい世代の新しい交流が始まる、そんなムーブメントの誕生を予感させる「Love Live Life」、ミュージックビデオもぜひご覧ください。

上（L→R） Rude-α（コザ）/ Waiian（マニラ）
下（L→R）Alisson Shore（マニラ） / ¥uk-B （コザ） /Tanayu（ジャカルタ）

沖縄（コザ）、マニラ、ジャカルタ。
バスケW杯ホストシティのアーティストのコラボイベント
「Koza-Manila-Jakarta Music Project Our New Songlines 2023」開催!!

2023年夏、沖縄（コザ）、マニラ、ジャカルタがホストシティとして開催されたFIBA バスケットボール・ワールドカップが大成功のうちに幕を下ろした。この世界的なスポーツイベントに合わせて、2022年秋から、ひとつのプロジェクトが水面下で進行していた。それが「Koza-Manila-Jakarta Music Project Our New Songlines 2023」。バスケットW杯の3つのホストシティのアーティストが沖縄に集いコラボレーション、音楽でも盛り上げ、繋がっていこうというもの。

「Our New Songlines 2023」には、才能豊かな5組のアーティストが参加!!

沖縄から、コザのHIPHOPシーンを牽引するRude-α（ルードアルファ）と¥uk-B（ヤックビー）。マニラからは、YouTubeのチャンネル登録者数が合わせて40万人以上というふたりの人気HIPHOPアーティスト、Alisson Shore（アリソン・ショア）とWaiian（ワイアン）。ジャカルタからは、AURORAやBjorkといった北欧のアーティストの影響を受けつつモデルとしても活躍するTanayu（タナユウ）の5人の才能あるアーティストが集結した!!

5人のアーティストと1人のトラックメーカによって
楽曲「Love Live Life」が誕生!
20223年9月15日、デジタルでリリース!!

8月26日、W杯開幕に合わせて「Our New Songlines 2023」が開催、そこで、5人のアーティストが共に制作した新曲「Love Live Life」を初披露し大きな反響を呼んだ。楽曲制作に際し、Alisson Shore（マニラ）の音楽的パートナーであるColt（コルト）がトラックを制作。この音源を20223年9月15日、満を辞してデジタルでリリースした!!

曲のキーワードは、新たな時代の「変化」
明日へ向けた「希望」、 「相互理解」

1月に、Rude-αと¥uK-Bが、沖縄からマニラに飛び、Alisson ShoreとWaiianのチームと対面、ジャカルタのTanayuも含めたグループチャットを通じて、アイデアを出し合い、曲を練り上げていった。曲を作る上でのキーワードは、新たな時代の「変化」や明日へ向けた「希望」、異なる文化や価値観を持つ土地での「相互理解」。それぞれのアーティストが、お互いの想像力を源泉に、未来の希望のために道を探しながら、新たな音楽を紡いでいった。

日本語、ウチナー口、英語、タガログ語、ジャワ語
それぞれの言葉で多様性に満ちた表現を実現

4人のラッパーたちのHIPHOPをベースに、Tanayuがサビのメロディーを歌う。リリックは、日本語、ウチナー口、英語、タガログ語、ジャワ語と、それぞれの言葉で表現され、多様でありながら普遍的な広がりのある作品に仕上がった。アーティストが初めて一堂に会した沖縄でのライブ。ライブ映像をベースにしたミュージックビデオも完成。3つの街の音楽を巡る物語は、ここからさらに大きな広がりを見せる。スポーツを通した熱狂を音楽という形に変換して、この新たな交流から生まれた楽曲「Love Live Life」は、W杯のひとつのレガシーとなる。

「Love Live Life」Alisson Shore / Rude-α / Tanayu / Waiian / ¥uK-B

【Various artist ／Love Live Life（ラヴ・リヴ・ライフ）】
ARTIST：Various artist （Alisson Shore / Rude-α/ Tanayu / Waiian / ¥uK-B）
CD TITLE：「Love Live Life」
RELEASE：2023年9月15日デジタルリリース
試聴：Love Live Life（ラヴ・リヴ・ライフ）
Lyrics and Interpretation：Alisson Shore, Waiian, Tanayu, YuK-B, Rude-α
Music arranged by：Colt
Mixed and mastered by：Alisson Shore, The Labrynth Studios
Label：2023 Music from Okinawa
問合：ミュージックタウン音市場098-932-1949

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