もっと生きたかった誰かの為に……
「平和に生きてゆく」意味を、改めて考えさせられる作品
「さっちゃんの聴診器」の主人公である大阪 西成に実在した女医 矢島祥子さんの半生を、作詞家もず唱平氏が描いたドキュメント。沖縄で研修医として働いていた矢島祥子さんは、研修後、大阪の病院に就職し、その頃からボランティア活動に目覚め、大阪市西成区のあいりん地区にてホームレスの支援活動に従事することになった。その活動ぶりが大変好評で、「西成のマザー・テレサ」との異名までついたが、2009年に不可解な死を遂げてしまう。実兄にあたる作曲の矢島敏氏は、真実を解明する活動を起こすなか、この町には欠かせない応援歌「釜ヶ崎人情」の作家もず唱平氏と出逢い、意気投合、今作品の発表に至った。この歌のメッセージ、それを伝えてく使命を授かったのは、なにわの歌姫 高橋樺子。高橋は、2022年に沖縄に移住し沖縄を拠点に世界中に平和のメッセージを届けたいと準備を重ねてきた。彼女にとって 5年ぶりのシングルとなる「さっちゃんの聴診器」は、沖縄での活動の幕開けの曲であり、平和をテーマに歌い続けてきた彼女にとって、また新たなるスタイルの平和を求めた楽曲でもある。 「もっと生きたかったこの町に、もっと生きたかった誰かの為に」というメッセージが、いまの世の中で「平和に生きてゆく」という意味を、改めて考えさせられる。軽快なリズムと美しいメロディーに乗せて、高橋樺子が軽やかに歌い上げている「さっちゃんの聴診器」、令和の名曲がここに誕生した。
【高橋樺子/さっちゃんの聴診器】
ARTIST:高橋樺子
CD TITLE:「さっちゃんの聴診器」
RELEASE: 2023年1月26日
PRICE:1,000円(tax in)
CODE:YZUD-15001
詳細:UTADAMA MUSIC OFFICIAL WEBSITE
高橋樺子 LIVE INFORMATION
高橋樺子が1月26日にリリースする沖縄発第一弾シングル「さっちゃんの聴診器」の発売を記念したライブ『「さっちゃんの聴診器」発売記念ライブ IN 沖縄 (国際通り)』が2023年2月19日(日)、国際通り商店街 むつみ橋にて開催。出演は、高橋樺子のほか、作曲者でありさっちゃんの実兄 矢島敏 (G 三線)、藤田武浩(G Vo)、もず唱平(作詞家)。さらにゲストで照屋政雄、ヤンティようこ(歌三線&ウクレレひき)が参加。ハートウォーミングなライブになります。ぜひ、ご家族で国際通りに足を運んでください。
「さっちゃんの聴診器」発売記念ライブ IN 沖縄 (国際通り)
日程:2023年2月19日(日)
時間:13:00〜16:30 ※雨天中止
場所:国際通り商店街 むつみ橋
出演:高橋樺子(Vo)
矢島敏 (G 三線)作曲家・琉球民謡登川流師範
藤田武浩(G Vo)
もず唱平(作詞家)
ゲスト:照屋政雄、ヤンティようこ(歌三線&ウクレレひき)
石川真也、仲宗根健
【高橋樺子 PROFILE】
2007年関西歌謡大賞 (レコード商組合主催の音楽祭) でグランプリ受賞。 2011年6月 「がんばれ援歌」でデビュー。2015年、戦後70年目を迎え、平和の尊さを訴える祈念歌「母さん生きて」を発表。これは被爆の実話から誕生した曲。2018年1月 「四丁目のスナック」、「宗右衛門町ブルース」 を発売。 2022年より、沖縄に活動拠点を置き、島唄とやまとうたを融合した新しい音楽を追求する作詞家、もず唱平氏のもと自身も三線、三板等の演奏に挑戦中。2023年1月「さっちゃんの聴診器」をリリース。
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