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2025年6月19日

「月桃」演奏:真栄里英樹 BIG BAND ボーカル:安富祖貴子|2025年版ヴァージョン|今日の沖縄250619

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平和への願いを込めて、沖縄で歌い継がれて来た名曲「月桃」!
2025年版ニュー・ヴァージョンにてリリース!!

「月桃」は、沖縄県沖縄県与那城町(現うるま市)平安座島出身のシンガー・ソングライター海勢頭豊によって沖縄県復帰から10年後の1982年に制作、発表された。毎年6月23日の慰霊の日が近づいてくると学校など県内各地で歌われる、非戦を願う沖縄県民の愛唱歌だ。海勢頭自身が製作・音楽を担当し1996年に公開された、文部科学省選定の映画『GAMA 月桃の花』の主題歌として、全国にも広く知られている。

同曲は、2022年6月22日、沖縄本土復帰50年の節目にリリースしたウチナー・ジャズ・オール・スターズによるアルバム 『ウチナー・ジャズ・ゴーズ・オン』に安富祖貴子を起用し収録され、極上の沖縄ジャズ・サウンドにのせて平和のメッセージを伝えた。
戦後80年となる今年の慰霊の日に合せ、2025年版ニュー・ヴァージョン(演奏:真栄里英樹 BIG BAND ボーカル:安富祖貴子)を制作、2025年6月20日に配信リリースされることとなった。「戦争をしない勇気をもって、未来をたくましく生きて欲しい……」。歌に込められた願いを昇華し、美しいメロディーとともに非戦の思いを届ける。

「月桃」演奏:真栄里英樹 BIG BAND ボーカル:安富祖貴子 2025年版ニュー・ヴァージョン
ARTIST:真栄里英樹 BIG BAND/安富祖貴子(Vo)
CD TITLE:「月桃」2025年版ニュー・ヴァージョン
RELEASE:2025年6月20日
CODE:RECD-228
MEDIA:digital release
LABEL :Respect Record
詳細:「月桃」2025年版ニュー・ヴァージョン

ウチナー・ジャズ・オール・スターズ「月桃」 MV(ムービーは旧バージョンです)

【安富祖貴子 Profile】
沖縄県金武(きん)町生まれ。4歳からクラシック・ピアノを習い始める。2000年、沖縄のラテン・ロック・バンド「ディアマンテス」に加入。2006年、ジャズ・ボーカリストとしてファースト・アルバム「魂/Kon 」をリリース。2007年、セカンド・アルバム。2008年、サード・アルバム。2009年、2011年、2012年にアルバムをリリース。現在も沖縄を中心にライブ活動を続けている。2022年1月には「Okinawan Divas 2022」コンサートに出演。情感溢れる歌声が魅力的な、沖縄を代表するジャズシンガー。

【真栄里英樹 BIG BAND Profile】
17名編成(5sax、4tb、4tp、pf、gt、bass、dr)からなるビッグバンド。2016年結成。沖縄県内のジャズのトッププレイヤーで構成される。沖縄県内を中心に、イベントやライブ活動を展開中。2022年5月30日には「映画・CMに聴くJAZZ」と題したコンサートを開催。現在も、第一線で活躍中の、沖縄を代表するBIG BANDの一つ。リーダーの真栄里英樹は、2022年6月リリースのウチナー・ジャズ・オール・スターズのアルバムをプロデュースし、翌年には同アルバムが「CDショップ大賞」の沖縄ブロック賞を受賞。

CD TITLE:『ウチナー・ジャズ・ゴーズ・オン』

沖縄本土復帰50周年、沖縄ジャズ界のスターが一同に会し、
ウチナー・ジャズの熱きビートを届けます

戦後、アメリカ軍から沖縄にもたらされたジャズは、1950〜60年代に興隆を極めた。アメリカ、フィリピン、東京から入ってきたジャズ・ミュージシャンたち。その演奏に接し沖縄の演奏者たちも徐々に実力を付け、屋良文雄や上原昌栄ら名プレイヤーを排出した。沖縄の戦後史とともに、物語を紡いできたウチナー・ジャズを伝えるべく、2008年にリリースされたアルバムが『ウチナーJAZZ!』だった。

そのリリースから14年、ウチナー・ジャズのバトンを受け継ぐべく、沖縄本土復帰50年を迎えた2022年、ウチナー・ジャズ・オール・スターズによるアルバム『ウチナー・ジャズ・ゴーズ・オン』がリリースされる。沖縄の新しい世代のビッグ・バンド・ジャズを牽引する真栄里英樹がプロデュースを担当、80代から90代の沖縄ジャズ界のレジェンド・ミュージシャンたちと融合した、ウチナー・ジャズの新たな時代の扉を開くアルバムだ。

本作の演奏は、真栄里英樹 BIG BAND、ドラマーの上原昌栄(86歳)、2022年に92歳となるアラン・カヒーぺ参加のJIJI324や、長きに渡りウチナージャズを牽引してきたテリー重田(81歳)のテリー重田カルテット、そして故屋良文雄氏の息子の屋良朝秋の寓話カルテット、さらにボーカリスト安富祖貴子らが参加している。

収録曲は、沖縄民謡から「ヒヤミカチ節」や「でんさ節」、1969年4月NHK「みんなのうた」で放送され話題となった「えんどうの花」、慰霊の日には欠かせない名曲「月桃」、「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラブジャズ」などのスタンダード、そして今作のための書き下ろしのオリジナル「ウチナー・ジャズ・ゴーズ・オン」など全15曲を収録、沖縄が世界に誇れる、ウチナー・ジャズならではのオリジナルティー溢れる内容となっている。『ウチナー・ジャズ・ゴーズ・オン』で沖縄の歴史と幾多のストーリー、そしてウチナー・ジャズの未来を感じて欲しい。

【ウチナー・ジャズ・オール・スターズ/ウチナー・ジャズ・ゴーズ・オン】
ARTIST:ウチナー・ジャズ・オール・スターズ
CD TITLE:『ウチナー・ジャズ・ゴーズ・オン』
RELEASE:2022年6月22日
PRICE:3,300円(tax in)
CODE:RES-339
詳細:『ウチナー・ジャズ・ゴーズ・オン』Website
備考:28pブックレット封入 アルバム解説、曲解説、ヴォーカル曲の歌詞付き
   2022年3月「那覇文化芸術劇場なはーと」にて録音

【ウチナー・ジャズ・オール・スターズ 『ウチナー・ジャズ・ゴーズ・オン』収録曲】
M.01 ウチナー・ジャズ・ゴーズ・オン(オープニング・ヴァージョン/オリジナル曲)
M.02 ヒヤミカチ節 (沖縄民謡)
M.03 月桃 (ボーカル:安富祖貴子)
M.04 かりゆし(ロング・ヴァージョン/オリジナル曲)
M.05 ウチナー、ワンダフル・トゥナイト (オリジナル曲)
M.06 マイ・ワン・アンド・オンリー・ラブ (スタンダード曲)
M.07 えんどうの花 (ボーカル:安富祖貴子/沖縄歌謡)
M.08 でんさ節 (沖縄民謡)
M.09 童神~天の子守唄~ (沖縄音楽)
M.10 ミッドナイト・イン・コザ (オリジナル曲)
M.11 レキオス・ブルース(オリジナル曲)
M.12 シング・シング・シング(スタンダード曲)
M.13 かりゆし (ショート・ヴァージョン)
M.14 ウチナー・ジャズ・ゴーズ・オン (エンディング・ヴァージョン)
M.15 酒とバラの日々(スタンダード曲)(ボーナストラック)

演奏:真栄里英樹 BIG BAND:①②③④⑤⑫⑬⑭
   17名編成:5sax、4tb、4tp、pf、gt、bass、dr
   屋良朝秋 寓話カルテット:⑨
   pf:屋良朝秋、a.sax:Bun岩崎、bass:比嘉辰雄、dr:津嘉山善栄
   テリー重田カルテット:⑧⑩
   t.sax:テリー重田、pf:玉栄政昭、bass:⻄川勲、dr:津嘉山善栄
   JIJI324:⑥⑪
   t.sax:アラン・カヒーぺ、pf:宮里政雄、bass:⻄川勲、dr:金城吉雄 ※324とは4人の年齢の合計
   アラン・カヒーぺ&宮里政雄

ウチナー・ジャズ・オール・スターズ「ヒヤミカチ節」 MV

ウチナー・ジャズの歴史
第二次世界大戦後、沖縄を統治下に収めたアメリカは、基地内外でさまざまな娯楽行事を実施しました。その一つがジャズコンサートであり、カウント・ベーシー、ルイ・アームストロング、ライオネル・ハンプトンなど大物ミュージシャンが沖縄に来ました。また、フィリピンからも多数のジャズ・ミュージシャンを呼び、コンサートを行いました。本作のレコーディングでテナー・サックスを演奏しているアラン・カヒーぺも、フィリピンから1951年に沖縄を訪れ、以降も帰国することなく、現在に至ります。

沖縄ジャズの歴史は、終戦の年(1945年)、アメリカ軍が地元の芸能人を集め、琉球芸能連盟を結成させたことから始まります。1947年12月には、正式にプロのバンドとして「南の星バンド」が登録され、嘉手納のグリフィン劇場(野外)のステージを踏んでいます(当時の出演料は、ラッキー・ストライク2ケース)。

その後、1950年代に入るとジャズは隆盛を極め、基地内のクラブは増え続け(最盛期で36ヶ所)、さらに多くのジャズミュージシャンが必要とされました。そこでアメリカ軍と時の政府は、地元でのジャズミュージシャンの育成に乗り出し、中学、高校で吹奏楽部に所属していた者たちがその要望に応えました。最初はジャズ独特のグルーブやノリが解らなかった為、カカシ(楽器を演奏している振りをして立っているだけ)としてステージに立ちました。そんなジャズビギナーも、基地で手に入れたレコードや、アメリカ、フィリピン、そして東京から来るミュージシャンの演奏に接するにつれ、徐々に実力を付けて行きました。

当時、ジャズミュージシャンは花形でした。給料が公務員の2~3倍あったからです。1950年代から(特に1952年から1955年に掛けてミュージシャンの数は増えて行き、1958~59年には15のビッグ・バンドがありました。)60年代は沖縄中でジャズが聞かれ、ミュージシャンは夜10時頃に基地内での演奏が終わると、今度は基地の外のキャバレーで演奏を続けました。まさに沖縄ジャズの黄金時代であり、アメリカ人のみならず沖縄の人々にとっても、ジャズは特別な音楽ではなく、大変身近なものとして広く愛されていました。

1972年の日本復帰以降は、予算の削減から基地内のグラブ景気は衰退の一途をたどり、ミュージシャンの解雇も相次ぎました。その後、ホテルのラウンジなど民間の施設に演奏の場は移り、1980年以降は、ピアニストの屋良文雄の活躍もあり、ジャズイベントが定期的に行われ、またジャズを中心に演奏するライブハウス(「寓話」「インタリュード」など)も活況を呈する様になりました。現在、ベテランから若手ジャズミュージシャンの活躍もあり、ウチナージャズの火は消える事なく、熱く燃えています。

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Coda’s diary|Today’s Okinawa

今日の沖縄の空-Today’s Sky in Okinawa-

虹と雲と青い空、
バラエティー豊かな今日の沖縄、午前7時半の空です。

明け方、雷ゴロゴロ。
撮影をしている時間帯にも西に空に稲光が走りました。
大気の状態が不安定、カタブイ注意報発令です。

さて、慰霊の日親子コンサートも間近に迫り
夕方、子どもたちが担当する朗読のアドバイスを。
どんな子たちが担当してくれるのか、楽しみです。

今日も全力! エンジョイ!!

————————————–
今日は何の日【元号の日】
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本日6月19日は、元号の日。
大化元年、蘇我氏を倒した中大兄皇子が、
日本初の元号となる大化を制定したことにちなんで制定。
「大化」が初元号として制定されて以後、
「令和」まで248の元号が定められてます。
そのなかで最も長く使われた元号は64年まであった「昭和」。
「昭和」は、まさに激動の時代でした。

「令和」は、私たちの手で
安寧の時代への足がかりにしたいですね。

今日の沖縄 那覇の天気 2025年6月19日(木)晴一時雨(8時発表)
最高気温:33℃ 前日差:+1℃ 明朝最低気温:28℃
日の出/入:5:37/19:24
気温:29.7℃ 湿度:77% 風向:南南東 3m/s(9時 那覇)
今日の貯水率:91.2%(6月19日0時現在)前日比-0.1%
平年(過去10年の平均値)91.7%に比べ -0.5ポイント
満水量平成25年度 106,990千㎥→26年度金武ダム共用(全11ダム) 112,350千㎥
微小粒子状物質(PM2.5)4μg/㎥(8時 那覇市○)
環境基準 35μg/㎥以下○ 環境基準超過△ 70μg/㎥以上注意喚起レベル×
ウーティップ
tenki.jp 気象庁天気概況 Digest!(6時発表 抜粋)
【沖縄地方】
日本の南に高気圧があって、ほとんど停滞しています。
沖縄本島地方と大東島地方は曇っており、雨の降っている所もあります。
先島諸島は晴れています。
19日は、沖縄本島地方と大東島地方では
太平洋高気圧を回り込む湿った空気の影響でおおむね曇り、
雨や雷雨となる所があるでしょう。
先島諸島では太平洋高気圧に覆われておおむね晴れますが、
所によりにわか雨や雷雨がある見込みです。
20日は、沖縄本島地方と先島諸島では太平洋高気圧に覆われておおむね晴れますが、
所によりにわか雨があるでしょう。
大東島地方では、湿った空気の影響で曇り、雨の降る所がありますが、
次第に高気圧に覆われて晴れる見込みです。
沖縄地方の沿岸の海域では、多少波があるでしょう。
大東島地方は、太平洋高気圧を回り込む湿った空気の影響で曇っています。
19日は、太平洋高気圧を回り込む湿った空気の影響でおおむね曇り、
所により雨や雷雨となるでしょう。
20日は、はじめ湿った空気の影響で曇り、雨の降る所がありますが、
次第に高気圧に覆われて晴れる見込みです。
沿岸の海域では、多少波があるでしょう。

【沖縄本島地方】
沖縄本島地方は、太平洋高気圧を回り込む湿った空気の影響でおおむね曇っています。
19日は、太平洋高気圧を回り込む湿った空気の影響でおおむね曇り、
所により雨や雷雨となるでしょう。
20日は、太平洋高気圧に覆われておおむね晴れますが、
所によりにわか雨がある見込みです。

今日の珈琲 -Today’s Coffee-

今日の珈琲は、いつものブレンドを
JENNY’S TRADING INC,のMilky Glass Mug
with Mini Cooper & VolkswagenType1で。
ペプシのトリコロールカラー・プリントがチャーミング。

みなさんにとって、佳き一日になりますように。
ベストを尽くしてがんばっていきましょう。
Let’s do our best today again everyone!

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