2020年9月17日
組踊「手水の縁」の歌碑を訪ねて|南城市|本島南部 | 歌碑編Vol.025
小浜司の沖縄民謡歌碑紀行|あかまーみと巡る歌碑の旅
NAVIGATION & TEXT by 小浜司 ▶︎小浜司 Website
MODEL ▶︎あかまーみWebsite
Photographer:宮市 PORCO 雅彦
組踊「手水の縁」にて、主人公の山戸が玉津を誘い、
語り合い、別れる ふたつの琉歌碑
生活の中から生まれた沖縄の歌、そのルーツを歴史に刻んだ歌碑を巡る沖縄音楽旅行
琉球王朝・尚敬王の時代、平敷屋朝敏は組踊作家・玉城朝薫の弟子とも称される、才能豊かな和文学者であり、組踊作家でもあった。組踊「手水の縁」は、若い男女の恋愛をテーマにしており、数多い組踊の中でも稀有な作品である。フィクションではあるが、物語の舞台となった所に歌碑はある。
小浜司の沖縄民謡歌碑紀行
【組踊「手水の縁」歌碑へのアクセス】
▶︎ 組踊「手水の縁」歌碑: Google Mapへ
南城市知念山里757-1 国道331号線沿い
著者:小浜司 PROFILE
本部町出身。那覇と宜野湾に育つ。大学を卒業して季節工をしながら東南アジアを放浪。沖縄に帰り、クリーニング業に従事しながら嘉手苅林昌、津波恒徳、大城美佐子のステージなどプロデュース。著書に「島唄を歩く」(全2巻、琉球新報社)「島唄レコード百花繚乱」(ボーダー新書)など 【写真】前方:小浜司 後方:あかまーみ
▶︎小浜司 Website
あかまーみ PROFILE
久米島出身の村吉茜と舞踊集団「花やから」のメンバーだった上地愛美のデュオユニット「あかまーみ」。共に幼い頃から琉球芸能環境にどっぷり浸かり、新唄大賞、民謡・古典コンクールで数々の賞を受賞する実力は折り紙つき。2016年結成以来、沖縄県内外ツアーを行い、人気も鰻登り。
▶︎あかまーみ Website
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