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2018年6月7日

音人 音楽女子 043|紀田ミズキ Cover girls 2018 June

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旬なカルチャー情報を伝える沖縄LOVEwebと素敵女子のポートレートで話題のフォトグラファーplan-dとのコラボレーション企画。沖縄音楽を愛する素敵音楽女子「音人」が毎月カバーガールとして登場です。2018年6月のモデルは、紀田ミズキさん。ポートレート、テキストでお楽しみください。

Music I’m listening now
私が “今” 聴いてるおきなわのうた
しおり「sweety」

episode of my favorite song.

「歌手になる」その夢を周りに伝えたのは、つい最近のことでした。
わたしが小学生のとき、小学校の体育館でしおりさんがライブを見ました。それが「sweety」に出会うきっかけ。当時小学四年生で極度の人見知りだったわたしは、歌手になるという夢を誰にも言えませんでした。

ピアノを弾きながら歌っていたしおりさんの姿は、わたしにとってひとつの希望でした。しおりさんが気になったわたしは、CDショップでしおりさんのCDを買いました。それが、わたしが初めて買ったCDです。

「永遠」というシングルCDの中に、カップリング曲として入っていた「sweety」。母から誕生日プレゼントにCDプレーヤーを貰ったわたしは、それから毎日聴き放題(笑)。
今でも「sweety」を聴くと、身体も心もあの頃に戻った気持ちになります。

現在、わたしはシンガー・ソングライターとして活動をしています。ひとつの夢は、学校で歌うことです。小さな身体でも大きな夢を持てる。それは絶対に恥ずかしいことじゃない。そんな真っ直ぐな想いを、わたしは届けていきたいと思います。

紀田ミズキ Mizuki Kida
誕生日:02月03日
血液型:B型
身長:154cm
職業:シンガー・ソングライター
趣味:散歩
特技:妄想
将来の夢:素敵な生きものになること
チャームポイント:八重歯
彼氏にしたい有名人:ベイマックス
憧れの女性有名人:人ではないのですが、太陽や月、風などに憧れます

▶︎紀田ミズキ Website
▶︎紀田ミズキ twitter
▶︎紀田ミズキ Instagram

【紀田ミズキ イベント情報】
2018年6月16日:コノハコトノハ@LIVE BAR SOUND M’S
2018年6月20日:モッズプレゼンⅡ@LIVE HOUSE MOD’S
2018年7月07日:超DOKKANフェス! @FM那覇
2018年7月14日:SNG DA Z@うたわんとぉ

19歳のシンガーソングライター 紀田ミズキさんとの出会いは、音人 音楽女子 040に出演頂いた音楽 YUIKOさんのSNSにUPされたミズキちゃんphotoに、「この子は誰ですか?」という私のメッセからトントン拍子で今回の出演に至ります。音楽家のYUIKOさんが面白い才能持った子と紹介して頂き、お会いして即個性的な子だなぁ~って感じました。それから話していくうちに是非撮りたいと…。

ネット上に多くの彼女の動画やMVがあること、ちょっと調べて直ぐわかったのですが、個性的な楽曲だと感じていたので、あえて撮影まで見ないことにしました。これまでアーティストさんを撮影する前に作品や演奏、歌っているとこ等一切見ないで望んだ撮影はありませんでした。彼女の歌を聴くまでもなく、個性的っていうのはそこに存在してるだけで十分伝わったし、楽曲を聴いてしまったらそこに世界に惹き込まれて、「そうそうこんなイメージになるよね~」って仕上がりの撮影になることは簡単に想像できたので、一切の先入観を除外して会話の中でイメージを膨らませることになりました。

テスト撮影時に撮りたいイメージが固まって、撮影本番用のコーデが写メで送られてきて、意外に女の子チックなイメージが多かったのは嬉しかった。やっぱり10代の可愛さと、少し背伸びしたコーデがバランスよくあると撮影意欲が上がります。

実は今回、ジブリ風の世界観をどうしても入れ込たくて、草原&森っぽい場所でギターを持ったシーンで表現しました。更に、同じギターを持ったシーンで真逆のちょっとロックテイストのコーデを沖縄市で撮りました。この時点で彼女の楽曲やMVは一切知りません。
全ての撮影を1.5日で撮り下ろし、現像処理を済ませた後に、紀田ミズキさんの動画音源、MVのほぼ全てを見ました。

スガシカオのLIVEのオープニングアクトを務めたこともあるミズキさん。彼女の楽曲は強烈な印象と、その風貌から想像できなかったアーティスティックな作品が多く、直ぐに惹き込まれました。撮影移動中に欅坂46のMVに見入っていて『いいですね~』と言っていた意味がようやくわかりました。歌詞の中の主人公は“僕”それは男の子でも女の子でもある。
今回のアーティスト撮影を楽曲を知らずに行ったのは正解だと思いました。もし、先に楽曲を知って撮っていたら、全く違うイメージになっていたと思います。
19歳のリアルでナチュラルで可愛いを表現して撮影できたこと。ミズキさんも良い意味で今後に影響すると思っている様でした。まだ未完成な10代だからこそ、いろんな自分を表現していってほしいし、これからの彼女の作品を聞くのがとても楽しみです。

Photographer:plan-d デザイナー兼フォトグラファー
・Esquire日本版デジタル写真賞‘03 マイクロソフト賞受賞。
・『プロカメラマンファイル 2017年・2016年・2015年』掲載。
・デジタルカメラマガジン『デジタル一眼レフ 交換レンズ完全ガイド』
・『36のQ&Aでわかるマクロレンズの選び方』ポートレート枠を担当。
▶︎Official site http://pndo.net/

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