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2017年5月29日

大城バネサ INTERVIEW 沖縄音楽旅行 Vol.23

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沖縄の美しさを世界に伝える
ミニアルバム『沖縄のかほり』リリース!!

Interview & Text:幸田悟

ー歌を始めたキッカケは?
大城バネサ 幼少の頃から三線の音、沖縄民謡や演歌が流れるそんな環境で育ちました。歌手になったキッカケは、2001年に行われた「NHKのど自慢」アルゼンチン大会。その大会で優勝し、東京で開催された「NHKのど自慢 チャンピオン大会」でグランドチャンピオンに。そして、2003年にデビューしました。

ー「逢いたい島」は、沖縄でも大反響!
大城 沖縄県公認の美ら島沖縄大使に任命され、それがキッカケで「沖縄の歌を歌いたい」と思いました。そのときに出会った曲が「逢いたい島」です。2016年にシングルCDとしてリリース。沖縄の学校の卒業ソングとして歌われたり、今までにはない客層のファンが増えました。

ー満を持して『沖縄のかほり』を発表!!
大城 私の祖父の移民の歴史と沖縄への想いを歌にした「三線のかほり」、祖母の故郷である今帰仁を歌った「今帰仁の春」、そして「逢いたい島」などのオリジナルや「てぃんさぐぬ花」、「ヒヤミカチ節」などの沖縄の民謡、ボーナストラックにはアルゼンチンの曲も収録しています。大城バネサのルーツを感じることのできるアルバムに仕上がりました。
アルゼンチンで生まれたウチナーンチュであることに幸せを感じてます。歌を通して沖縄の美しさを世界中に届けられたら嬉しいです。
これからも応援よろしくお願いします。


大城バネサ 沖縄LOVEwebTV 今日の訪問者 206
沖縄の美しさを世界に伝えるミニアルバム『沖縄のかほり』をリリースした、アルゼンチン生まれの日系ウチナーンチュ2世の大城バネサのインタビュー動画! 楽しいインタビューとなりました! ぜひご覧下さい!!

【大城バネサ PROFILE】
アルゼンチン生まれの日系アルゼンチン人2世。
父親は沖縄県生まれ日系1世、母親は両親が沖縄県出身の日系2世(100%沖縄県人の血が流れる)。祖父母が沖縄県出身のため、幼少の頃から沖縄民謡や日本の音楽に親しみ、日系人の間で開催されるカラオケ大会などで演歌を唄い始めた。2001年10月に行われた「NHKのど自慢」アルゼンチン大会に出場し優勝。その際、坂本冬美に同行していたレコード会社のスタッフにスカウトされた。2002年3月、東京・渋谷のNHKホールで開催する「NHKのど自慢・チャンピオン大会」にアルゼンチン代表で出場し、海外勢初の(平成13年度)グランドチャンピオンとなった(歌唱曲は、門倉有希の「女の漁歌」)。2002年来日。来日時は母国語のスペイン語しか話せなかった為、日本語のレッスンとボイストレーニングを始めた。2003年8月「鷗も飛ばない海だよ」でデビュー。
2015年4月、ビクターに移籍し、シングル「俺の漁歌」を発売。「俺の漁歌」は全国の漁業関係者の熱烈な応援を受けて5万枚を超える驚異的な売上げを記録しており、話題となっている。2016年4月沖縄移民の日系2世として「逢いたい島」をシングル発売。沖縄では定番ソングとなっている。
▶︎大城バネサ Website

アルゼンチン生まれの日系ウチナーンチュ2世
沖縄の素晴らしさを伝えるミニアルバム、リリース!

沖縄県生まれ日系1世の父と両親が沖縄県出身の日系2世の毋との間に生まれた、アルゼンチン人・日系ウチナーンチュ2世の大城バネサ。幼少の頃から沖縄民謡や日本の音楽に親しんできた。
2003年、NHKのど自慢大会がキッカケとなり日本での歌手デビューをかざった。2016年、沖縄を歌った「逢いたい島」(M-4)をリリースし、大城バネサの歌声が第二の故郷沖縄にも浸透した。同年開催された第6回世界のウチナーンチュ大会の閉会式では、バネサの祖父の移民の歴史と沖縄への想いを歌にした「三線のかほり」(M-1)を熱唱、世界各国から集まった世界のウチナーンチュや沖縄県民の心を捉えた。
その大城バネサが「沖縄の良さを世界に伝えたい」そんな気持ちを歌に込めたミニアルバムをリリースする。本作は、前述の曲を含むオリジナル4曲、「てぃんさぐぬ花」、「ヒヤミカチ節」など沖縄民謡の定番3曲さらに、平和を願う想いを込めたアルゼンチンの曲など全8曲を収録。沖縄のかほりを世界に届ける、すばらしい作品がここに誕生した。

【大城バネサ/沖縄のかほり】
ARTIST:大城バネサ
CD TITLE:『沖縄のかほり』
RELEASE:2017年3月1日
PRICE:2,160円(tax in) 
CODE:VICL-64714
詳細:大城バネサ Website

『沖縄のかほり』収録曲
M1 三線のかほり(移民の唄)M2 今帰仁(なきじん)の春 ※オリジナル新曲
M3 てぃんさぐぬ花 M4 逢いたい島(じま)
M5 南風(なんぷう)~美(ちゅ)ら海Ver.~ M6 ヒヤミカチ節
M7 唐船(とうしん)ドーイ M8 Sólo le pido a Dios ※ボーナストラック

『沖縄のかほり』曲解説
三線のかほり(移民の唄) 
作詞:青山るみ 作曲:大城バネサ
大城バネサの祖父が戦前に沖縄からアルゼンチンに移住したが、移住前の夢と現実はかけ離れていて、相当な苦労をしたという。そんな苦労ばかりの生活のなかでも、三線による歌や踊りが沖縄を思い出させ、心の助けになり、生活を維持することが出来た。という実話を元に、新たに制作した楽曲である。

今帰仁(なきじん)の春 
作詞:青山るみ 作曲:大城バネサ※オリジナル新曲
沖縄 今帰仁村(なきじんそん)からアルゼンチンへ1万8千キロ離れた場所に移民しても、今帰仁の仲間との絆が勇気づけてくれる、という前向きな気持ちを表現した楽曲。

てぃんさぐぬ花  
沖縄県民謡
沖縄の人々の幼いころからの愛唱歌。思い出とともに心を癒してくれる。

逢いたい島(じま) 
作詞・作曲:えざきまさる
沖縄の土地、景色、気候そして人の素晴らしさを伝えるための歌として制作した「逢いたい島」はメロディと歌詞の良さが日本各地で支持されている。

南風(なんぷう)~美(ちゅ)ら海Ver.~ 
作詞:松井由利夫 作曲:浜 圭介
2008年に発表した沖縄の漁師(海人)の生活と心情を描いた楽曲。東芝EMI時代に発売した。

ヒヤミカチ節 
作詞:平良新助(たいらしんすけ) 作曲:山内盛彬(やまうちせいひん)
沖縄県今帰仁村出身の平良新助(たいらしんすけ)が1953年に人々に希望と誇りを取り戻そうと歌詞を書き、 その志に共鳴した山内盛彬(やまうちせいひん)が作曲した曲である。 リズムが良く、場が盛り上がる元気な曲で、「頑張るぞ!」という意味の「ヒヤミカチウキリ」という歌詞を含め、昔からある民謡のように沖縄県民から愛されている。アルゼンチンの代表的楽器バンドネオンを加えたアレンジが特徴的となっている。

唐船(とうしん)ドーイ  
沖縄県民謡
沖縄では誰もが知る沖縄民謡で、祭りやイベントの最後を盛り上げる曲として歌われる。この歌がはじまると両手を頭上に挙げ、手首を回しながら左右に振るカチャーシーがはじまり、指笛、掛け声などとともに会場全体が踊りはじめる。

Sólo le pido a Dios 
作詞・作曲:Raul Alberto Antonio Gieco
レオン・ヒエコが作ったアルゼンチンでは誰もが歌えるスペイン語の反戦歌。アルゼンチンと沖縄に共通する反戦への強い思いをこめて大城バネサがカバーし、ボーナストラックとして収録する。

沖縄音楽旅行 INFORMATION


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