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2017年1月12日

音人 音楽女子 027|山内佑利子 Cover girls 2017 January

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旬なカルチャー情報を伝える沖縄LOVEwebと素敵女子のポートレートで話題のフォトグラファーplan-dとのコラボレーション企画。沖縄音楽を愛する素敵音楽女子「音人」が毎月カバーガールとして登場です。2017年1月のモデルは、山内佑利子さん。ポートレート、テキストでお楽しみください。

Music I’m listening now
私が “今” 聴いてるおきなわのうた
「屋嘉節」Lacorde

episode of my favorite song.

休日にふらっとひとりでドライブに出かけるときや、県外の知人が沖縄へいらして車で沖縄案内をするときに、BGMとしてよくかけています。ラコルドは、唄三線の川村健一さんと、ピアノ・編曲の比嘉雅人さんのユニットで、沖縄民謡を中心に演奏活動をされています。

私は兵庫から沖縄に移住して6年目になるのですが、移住1年目のある夜、知人の催しのミニライブで初めてラコルドの生演奏を聴きました。ラコルドの琉球民謡は、ロマンティックにアレンジされたサウンドでまるでJAZZのよう。南国沖縄の夜風に吹かれながら、酔いしれました。特にこの「屋嘉節」は切ないメロディに乗せた歌声が心に染みてきました。
なんて素敵な曲なんだろうと、夜空の星を眺めながら、沖縄に移住したことを幸せに思う時間でした。

「屋嘉節」の意味を調べると……。実は沖縄戦直後につくられた曲だと知りました。1945年の沖縄戦後に、金武村(現在の金武町)屋嘉に設けられた旧日本軍将兵の捕虜収容所で創作された民謡。歌詞には、戦争のむなしさが歌われていて、再び戦争が起きないことを願う内容だったのです。ただ美しい音色なだけでなく、そこには深い祈りが込められていることを知りました。

沖縄で暮らすことができる背景や、その意味を考えるきっかけになった曲です。
私にとって大切な曲。
ラコルドの音色は、自然と身体に吸収されていくような感じがします。
曲に身を委ねると、心も癒されます。それでいてオシャレ。
沖縄県内外の方々に聴いていただきたいお薦めのデュオです。
沖縄に移住して、年々、素敵なアーティストに巡り合います。
まだまだ初心者ですが、これからもどんどん出あうんだろうなぁと思うと、胸がときめきます。

山内佑利子
愛称:やまゆり
誕生日:8月10日(ハートの日♪)
血液型:A型
身長:161cm
職業:フリーアナウンサーなど
趣味:花火を観ながらウイスキー(花火鑑賞士資格・ウイスキー検定2級)
特技:早口言葉・一輪車
将来の夢:月に旅行
チャームポイント:酔うと関西弁
夫にしたい男性有名人:大川橋蔵さん・中井貴一さん・東山紀之さん
憧れの女性有名人:山根基世アナウンサー・宮沢りえさん・中谷美紀さん

▶︎ナレーター所属事務所 (株)キャラ沖縄
▶︎山内佑利子 facebook

【やまゆり情報】沖縄での現在のレギュラー番組
・琉球朝日放送 QABテレビ「旬感!Qアプリ」生放送出演 (月曜~水曜 16:35~)
・琉球朝日放送 QABテレビニュースアナウンサー(土曜・日曜 不定期)
・RBCiラジオ「沖縄サントリーpresentsアペリティフストーリー」(平日18:00~)
・琉球放送 RBCテレビ「すくすくあかちゃんねる」ナレーション(土曜11:25~)
・琉球放送 RBCテレビ「BONjour」出演 (土曜12:52~ 不定期) 他 各種CM等ナレーション

フリーアナウンサー:山内佑利子さん(※以下yamayuri)との出会いは、あるパーティー会場でした。『音人 音楽女子』にも登場したタレントの安次富万那美さんとyamayuriさんが会場の出入り口で、お帰りになるタイミングでした。yamayuriさんは以前からTVで拝見していてその存在は知っていましたし、万那美さんに「いつか紹介して欲しい」とお話もさせて頂いていたタイミングでしたから、互いに初対面でしたが話はトントン拍子に進み、テストシューティングまであっという間でした。
しかし、既に「音人 音楽女子」への出演者が3ヵ月先まで決まっていて、しばらく時間を置いて撮影することになります。2ヶ月後別の案件でyamayuriさんをキャスティング&撮影する機会があり、タイミング良く直後に本件の撮影となりました。

2016年の12月、例年とは異なりかなり温かい年末の某日撮影。今回は海や緑をバックに沖縄移住者であるyamayuriさんを「自然体に撮る!」ことと、関西出身の彼女を都会チックな「クールな大人女子で撮る!」の2つをテーマに撮影。
「自然体に撮る!」からスタートしましたが、ホントにTシャツ一枚でも大丈夫なお天気! 思い切って海に脚入れましょう! と新年1月号掲載としては季節感はありませんが、沖縄らしくていいんじゃない!? 的なノリで撮りました。聞くところによるとyamayuriさんも私同様「晴れ女」と判明。

「クールな大人女子で撮る!」からは徐々に都会チック&空港っぽいロケ場所へと移動。メイクや衣装もそれに合わせて大人女子なyamayuriさんへ。
以前お貸ししていた写真集からインスパイアされたクールなイメージは、正に大人女子にしか出来ないカッコよさとyamayuriさん的男前感が出てて終始ノリノリで撮影。シーンごとに互いにチェックしながらのコラボレーション。作品作りをしていくには最高の状況&環境でした。被写体自身が前のめりで臨んでくると仕上がりが違うことを改めて実感。

今回の撮影はいつも以上にロケ地を増やし、移動中いろんなお話をさせて頂きました。沖縄に移住される方を多く見てきましたが、どちらかと言えばyamayuriさんは「郷に入っては郷に従え」タイプ。そこから新しい価値観やご自身の役割りを明確に出していったからこそ、今の人気&成功がある方だと思いました。
「『沖縄』に呼んでいただけて来たのなら嬉しいですね」
というyamayuriさん。ここ沖縄で新たなカタチのフリーアナウンサー像を創っていく方なんだと確信しました。又機会があれば撮影したい素敵な大人女子です。

Photographer:plan-d デザイナー兼フォトグラファー
・Esquire日本版デジタル写真賞‘03 マイクロソフト賞受賞。
・『プロカメラマンファイル 2017年・2016年・2015年』掲載。
・デジタルカメラマガジン『デジタル一眼レフ 交換レンズ完全ガイド』
・『36のQ&Aでわかるマクロレンズの選び方』ポートレート枠を担当。
▶︎Official site http://pndo.net/

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