琉球放送新春民謡紅白歌合戦 2017年元日放送

ホーム > トピックス > 琉球放送新春民謡紅白歌合戦 2017年元日放送

2016年12月26日

琉球放送新春民謡紅白歌合戦 2017年元日放送

琉球放送新春民謡紅白歌合戦

琉球放送が元日にお届けする、毎年恒例「新春民謡紅白歌合戦」。
琉球民謡を代表する唄者（うたしゃ）が一堂に会し、名演を繰り広げてきた民謡紅白は、RBC創立とともにラジオで始まり、その後テレビでも放送され、県民に新年の風物詩として親しまれてきました。2009年に、一旦その長きに渡る歴史の幕を降ろしましたが、昨年琉球放送創立60周年記念番組として復活を遂げました。

去る2016年12月7日、2017年元旦放送用の「琉球放送新春民謡紅白歌合戦」の公開収録がタイムスホールにて満員のお客さんの観覧のもと華やかに開催。
以下はそのフォト・レポートです。

幕開け　出演歌手全員（踊り：舞芸さらの会）「鷲ぬ鳥節」

琉球放送新春民謡紅白歌合戦 2017 REPORT
琉球放送が元日にお届けする、恒例「新春民謡紅白歌合戦」。
出演歌手全員（踊り：舞芸さらの会）がステージに登場し「鷲ぬ鳥節」で華やかな演の幕開けです。そしていよいよ、歌合戦。若手から実力派の唄者が、新年を寿ぐ民謡の数々を歌い上げます。それぞれの演目を唄者が演奏でサポートするというこの日ならではのコラボレーションも見所のひとつです。

よなは徹「慶～巡り来る春～」
我如古より子「なさけの島」
仲宗根創「舞方～毛御前風～」
内里美香・島うた少女テン「赤田首里殿内～てぃんさぐぬ花」

トークゲストは、宮沢和史。演目の合間、沖縄民謡の魅力について分りやすく解説したほか、自身が4年がかりで取り組んできた沖縄民謡の録音収集活動「唄方プロジェクト」の取り組みについての紹介もありました。また、今回の演目の何曲かは宮沢のリクエスト。どの唄者がそのリクエストに応えたのかは放送でチェックしてください。

松田一利「廃藩ぬ武士」
砂川美香「酒田川」
前川守賢「ハリクヤマク」
山川まゆみ「永良部千鳥節」

今年の目玉は、なんといってもRBC i ラジオ「民謡で今日拝なびら」でおなじみ上原直彦が、民謡紅白に数十年ぶりに復活したこと。特別企画コーナー「民謡で今日拝なびら」では、上原の名調子、八木政男、北島角子が軽妙なトークで民謡紅白を盛り上げました。
コーナー内で、知名定男の名曲「うんじゅが情ど頼まりる」を松田しのぶ、仲田まさえの唄で演奏。お客さんも交えて、サビの部分を大合唱するなど、唄者やお客さんを巻き込んでのステージ運びは、上原ならでは。知名定男とのやりとりでも会場を沸かせた（トークの内容は、放送でお楽しみください）。このコーナーの結びには、知名定男、松田弘一、徳原清文が「時代の流れ」を披露。沖縄民謡の醍醐味を堪能した。

Lusy「懐かしき故郷」
松田しのぶ・仲田まさえ「うんじゅが情ど頼まりる」
知名定男・松田弘一・徳原清文「時代の流れ」

新旧の唄者が紅白に別れ熱演を繰り広げた歌合戦も残す所4組。白組のトリは、大工哲弘が勤め「小浜節」を情感たっぷりに歌い上げる。対する紅組は、山里ユキが「なりすみ節」を歌い歌合戦を締めくくった。
そして、いよいよ勝敗の決定。会場のお客さん全員が審査員。どちらが勝利したかは、番組を見てのお楽しみ!!

田場盛信「島の女」（踊り・座喜味米子）
饒辺愛子「なんた浜」
大工哲弘「小浜節」
山里ユキ「なりすみ節」

出演者全員（踊り：島うた少女テン）による「祝い節」で華やかに幕締めの唄と踊りを披露。歌合戦は終了しました。
琉球民謡の魅力を網羅した「琉球放送新春民謡紅白歌合戦」、放送は2017年1月1日（日）午後3時00分～午後4時54分。ぜひ、ご覧ください。

幕締め「祝い節」　出演歌手全員　（踊り：島うた少女テン）

琉球放送新春民謡紅白歌合戦放送日程
日程：2017年1月1日（日）
放送局：RBCテレビ
時間：15:00〜16:53
放送局：RBCiラジオ
時間：19:00〜20:50
出演：歌手（順不同）
紅組　　山里ユキ・饒辺愛子・我如古より子・山川まゆみ・内里美香・砂川美香
白組　　大工哲弘・田場盛信・前川守賢・よなは徹・松田一利・仲宗根創
企画枠　松田弘一・徳原清文・知名定男・松田しのぶ・仲田まさえ・Lucy（長嶺ルーシー）
司会：狩俣倫太郎・島袋千恵美
ゲストコメンテーター：宮沢和史
特別企画「紅白で今日拝なびら」：上原直彦・八木政男・北島角子
詳細：RBCテレビ琉球放送新春民謡紅白歌合戦