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2015年11月24日

RODEO × K・SWISS 沖縄音楽旅行Vol.17

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K・SWISS 100 OKI_INTERVIEW
日本のヒップホップシーン注目のRODEO、ファースト・ミニアルバムが遂に完成!
話題騒然の『THE TORCH』スペシャル・インタビュー!!

PHOTO by 関 康隆 ▶︎Yasutaka Seki facebook page

RODEO K・SWISS PRESENTS COOL OKINAWA ARTISTS

人生のセコンドになれる、そんなヒップホップを届けたい

ーヒップホップを始めたキッカケは?
RODEO 出身はコザ(沖縄市)。生まれた時からヒップホップが流れてた。ターニングポイントは、14歳の頃。不安、寂しさ、焦燥感、恐怖感……。いろんな感情が沸き上がり、何かに追われて日々を過ごしてた。かなりヘビーでドープな10代でした。そんな時に出会ったのが50centの「Many Men」という曲。救われた気がした。真っ暗な先の見えない道を歩いていたら、いきなり太陽の光に出くわした……。そんな衝撃。「これが音楽に救われる」という事なんだと実感した。それ以来、ヒップホップを掘り下げていき、それが人生のセコンド的な存在になっていた。そして、自分自身でもリリックを考え始めた。「この環境、この状況からどうしたら抜け出せるか」そんなことを毎日考えていた。自分自身を奮い立たせるもの、それが僕にとってのヒップホップだった。

ー2011年、ヒップホップ専門サイトAmebreakのオーディションで優勝
RODEO 自分が全国で何処まで通じるのかというのを試したくてエントリーした。沖縄にいても世界と肩を並べることができるということを証明したかったし、チャレンジしたかった。優勝した時、とても嬉しかったけど、一方でとても冷静な自分がいました。成功に結びつける為の次のアクションを考えていたんです。オーディションは、僕にとっては、あくまでスタート地点だった。

ー日本屈指のプロデューサーDJ MUNARIとアメリカのプロデューサーAraabMuzikに見出だされ、2012年発売のアルバム『OVER DOZE MUZIK』に参加。トップスター達との共演で得たものは?
RODEO ニューヨークのマンハッタン、ハーレム、クイーンズ、二ュージャージーなどを廻っていきながら、スタジオでレコーディングした。世界で活躍するDJ MUNARI氏との1か月のレコーディングは、スキルもマインドも得るものが多かった。現地のゲットーでヒップホップしている奴らと接して、その情熱、想い、スタンスを肌で感じることができた。見え方、感じ方がそのレコーディングで大きく変化した。ヒップホップの根底には、逆境を跳ね返すパワーがある。リスナーにとって力になる音楽。そういうヒップホップを届けたいと思いました。収録曲「ONCE IN A LIFE TIME 」が採用され、スピンオフでリリースしたシングルが全国チャート、トップ10入りしました。

ー沖縄のロックバンドShaolong To The Skyと「FLY INTO THE SKY」をリリース
RODEO 僕等が中学生の頃から活躍しているバンド。特にボーカルの當山さんは、同郷の先輩。沖縄の音楽シーンをこのバンドから学んだ。音楽は、ジャンルではなくバイブスが繋がっているかどうかだと思うんです。だからこそ、ヒップホップの枠を越えてコラボレーションが出来たと思う。沖縄インディーズロックシーンを牽引するバンドと共演できた事は光栄。このコラボを経験した事で、沖縄のシーンを日本、アジア、世界に届けたいという想いが強くなった。 

ー脳科学者の茂木健一郎氏とのトークライブなど様々なコラボを展開
RODEO 自分の10代の頃からの経験、体験を高校などで講演をするようになりました。それがどんどん広まっていって、茂木さんともトークライブをすることができた。逆境から抜け出す、環境を変化させる為には、成功をイメージして行動する事。とてもシンプルなんだけどそれが大切だと確信した。ヒップホップで伝えたい事を講演と言う形で伝える。これからも続けていきたいと思います。

ー万を持して 待望のファーストミニアルバム『THE TORCH』リリース!
RODEO 聴いた人がハートに火を灯すアルバム。それが『THE TORCH』!!

ー収録曲にフォーカスしていきます。オープニングを飾る「MY MUZIK」、重厚なサウンドトラック&メッセージ。「何が真実で何が嘘」などキーワードが満載!
RODEO 挑戦していく中で壁は出てくる。リアルな真実を見極める事で、行動して成功を掴む。マイナスなイメージや幻想をぶち壊す! 挑戦する過程をリアルにリリックに盛り込んだ楽曲です。

ー 「WELCOME TO MY HOOD」には、4人4色のメッセージを収録。
RODEO HOODとは地元。沖縄を訪れる人へ僕等なりの歓迎。良い事悪い事含め沖縄のリアルを感じてもらいたい。沖縄にいる人に対しては「沖縄に誇りを持て」という想いを表現した。

ードラマチックな展開の「IMAGE」
RODEO 人間だからストレートにいけない時もある。マイナスな部分にフォーカスしたり……。そんなときこそ現状を打開するイメージが大切。そしてアクションすること!!

ー「BRAND NEW DAY」は、ラップとメロディアスなサビが印象的な楽曲
RODEO 突き進んで、不安になって、イメージして……。そのあと一端クールダウンしようっていう曲。「新しい日にしていこう」という想いを込めた。エンジンを再始動する前にリラックスする時間も必要だよね。

ーラストは、超強力タッグアルバム『OVER DOZE MUZIK』に挿入された「ONCE IN A LIFE TIME 」
RODEO ラストは、僕の原点的な楽曲。1曲目から4曲目までを聴いて自分を掘り下げる作業が終わったら、再始動だ! 一回きりの人生を精一杯生きろ!! そんなメッセージ。僕のリアルが詰まっているので、きっと力になるし、ハートに火がつく。そんな作品に仕上がりました!!

ー今後の展開、目標を教えて下さい
RODEO 沖縄のヒップホップの歴史を変えるライブをやりたい。目標は、国立劇場おきなわでヒップホップライブを開催すること。沖縄からヒップホップを通して、世界に沖縄文化を伝えたいんだ。

ー読者にメッセージを
RODEO ヒップホップは僕にとって、人生のセコンドだった。そして今度は、僕の音楽が逆境のまっただ中にいる人たちのパワーとなりセコンドになれればと考えている。このミニアルバムを聴いて、イメージして、ハートに火をつけて行動して下さい。

RODEO × K・SWISS 今日の訪問者184
RODEOとK・SWISSのコラボレーションが沖縄音楽旅行で実現。RODEOのインタビュー動画をご覧ください。
撮影協力:PUB LOUNGE Emerald/
衣装提供:シューズ /K・SWISS  
衣装協力:ウエア/THE ISLAND STORY、STILLOUD&GAD


【RODEO PROFILE】
沖縄県出身。コザの街でハードな生い立ちを経験していく中でヒップホップと出会いマイクを握る。2011年、Amebreakを舞台に全国で開催されたオーディションで優勝。DJ MUNARIとアメリカの敏腕プロデューサーAraabMuzikに見出だされ、2012年発売の超強力タッグアルバム『OVER DOZE MUZIK』に参加。2013年には Shaolong To The Skyとコラボレーションし「FLY INTO THE SKY」を発表。2015年10月、待望のソロ作品『THE TORCH』リリース!!
▶︎RODEO facebook page


日本のヒップホップシーン注目のRODEO、ファースト・ミニアルバムが遂に完成!
話題騒然の『THE TORCH』2015年10月7日DROP!

JAPANEASE HIP HOP専門サイトamebreakを
舞台に開催されたオーディションの優勝者。
日本のヒップホップシーンも注目の沖縄出身アーティストRODEO(ロデオ)が
遂にデビュー・ミニアルバムをDROPする!
現在ミニアルバム収録曲「MY MUZIK」のミュージッククリップが先行公開中!
リスナーのハートに火をつける『THE TORCH』、必聴です!!

【RODEO /THE TORCH】
ARTIST:RODEO
CD TITLE:『THE TORCH』
RELEASE:2015年10月7日
PRICE:1,620円(tax in)
CODE:ZLCP-270
LABEL:R-BUFFETT RECORDS/Village Again Association
CD販売:RODEO『THE TORCH』Amazon Page
詳細:RODEO facebook page


RODEO MY MUZIK RBUFFETT RECORDS

RODEO『THE TORCH』収録曲
1. MY MUZIK
2. WELCOME TO MY HOOD feat CHOUJI DEKA ST-LOW (Track by WARDRUMZ)
3. IMAGE
4. BRAND NEW DAY
5. ONCE IN A LIFE TIME (ボーナストラック)


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