ホーム > 沖縄音楽活用型ビジネスモデル創出事業 > 沖縄音楽旅行 > なりやまあやぐ 〜沖縄に残る黄金言葉を求めて〜

2014年6月10日

なりやまあやぐ 〜沖縄に残る黄金言葉を求めて〜

,,

Share on Facebook

「なりやまあやぐ」は、宮古を代表する民謡、教訓歌として広く愛唱されている名曲です。沖縄で歌い継がれている「なりやまあやぐ」、その歌詞の意味、先達のチムグクル、教えを理解し、未来に継承していきましょう。

この歌は、「世の中のあらゆる物事や他人との関係も、深く立ち入ってはいけません」という戒めを歌った、宮古島の教訓歌。もともとの歌詞は、三番までしかなかった。四番の歌詞は、後世の人が継ぎ足したもので、教訓歌になってはいない。この歌を広くアピールし、後世につないでいこうと、発祥の地とされる城辺の友利イムギャーに2005年、「なりやまあやぐ」の歌碑が建立された。また、翌年の2006年より「なりやまあやぐ大会」(現在は、なりやまあやぐまつり)が毎年開催されている。

【曲解説 備瀬 善勝】
多数の民謡音源の制作に携わる。百沖実行委員会の委員長を務めている。沖縄市でキャンパス・レコードを経営。作詞家としても活動しており、普久原恒勇、知名定男、松田一利らに詞の提供もしている。

百沖SONG黄金言葉
馬ん乗らば たずなゆ許すな 主
【ぬーまんぬうらば たずなゆ ゆるすな しゅ】
美童家いき 心許すな 主
【みやらびやいき くくるゆるすな しゅ】

「万事、丁寧に取り組まなくてはならない。慣れているからといって油断してはならない」。上記の三番の歌詞の内容から様々な解釈をされるが、元を辿れば教訓歌である。


ビセカツのおすすめ音源はこれだ!!【仲宗根 豊/あぁぐ】
CODE: 30NCD-25
PRICE: 3,000円(tax in)
詳細:キャンパスレコード店 OFFICIAL WEB SITE
宮古民謡界の巨匠、国吉源次を師とする仲宗根豊のファースト・アルバム。宮古来間島出身。居を八重山にかまえ「あぁぐ」を歌う。「命をまっとうした珊瑚からできた星砂に、今一度命を与えるように『あぁぐ』にも命を吹き込み、燃え尽きるまで歌いたい」と仲宗根。国吉源次が三線とハヤシで参加。

キャンパスレコード INFORMATION
詳細:キャンパスレコード HP 
住所:沖縄県沖縄市久保田1-7-22 
電話:098-932-3801
百沖ソングCDセレクション/text/監修:キャンパスレコード
WEBでも入手可のレア音源!


【題字 我部 天心】
沖縄県南城市出身。書道教室、カルチャー講師。大人から子どもまで書の楽しさを教え、感性を育んでいる。
八重瀬教室:098-998-6911
沖縄市教室:098-939-9933

■沖縄LOVEwebイベントインフォメーションについて■
この情報は主催者からの情報を基に作成掲載しています。
イベントお出かけ前に詳細を主催者サイトでご確認ください。
情報掲載のご依頼に関しては、以下を参照してください。
沖縄LOVEweb EVENT INFORMATION 掲載依頼ページ


沖縄音楽旅行をWEBで! バックナンバー入手も可能に!! 詳細は以下のリンクで
沖縄音楽旅行 WEB版 Back Number 一覧
沖縄音楽旅行本誌は以下で入手できます!
沖縄音楽旅行設置店舗一覧MAP


沖縄ちゅらサウンズ♪ 音源視聴・購入はQRコードから

コメントは受け付けていません。

ホーム > 沖縄音楽活用型ビジネスモデル創出事業 > 沖縄音楽旅行 > なりやまあやぐ 〜沖縄に残る黄金言葉を求めて〜