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2014年2月16日

「唐船ドーイ」〜カチャーシーの代表曲、唐船ドーイの原風景を訪ねる旅〜

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「唐船ドーイ」〜カチャーシーの代表曲、唐船ドーイの原風景を訪ねる旅〜

「唐船どーい さんてーまん一散走えーならんしや ユーイヤナー」。この曲がかかると沖縄県民はみな踊り出すといっても過言ではない「唐船ドーイ」。この曲に合わせて楽しく踊るワークショップが琉球村でスタート。沖縄の原風景を音楽旅行しましょう。
photo: ジャン松元
JOHN MATSUMOTO WEB SITE:CHAOS~OkinawaAmericaAsiA~

命がけの航海から無事に戻った喜びを歌った唐船ドーイ
「沖縄で、お目出度い宴のおひらきで、必ずと言っていい程踊られるカチャーシー(沖縄独特のフリースタイルの踊り)。カチャーシーとは、「かき回す」の沖縄の方言「カチャース」が語源となっている。そのカチャーシーによく使われる代表的な曲、それが「唐船ドーイ」。
唐船は交易の為、シナ(中国)や朝鮮、フィリピン、インドネシア、タイなどと自由に交易し、長い危険な航海から沢山の交易品を持ち帰ってきた。その唐船が帰ってくると「唐船が戻って来たぞ!」と港に一目散に走って集まり、にぎやかに祝った。中国、東南アジアとの貿易は、薩摩の支配をうけてからも続けられた。航海から船が無事沖縄に着いた喜びをうたいあげている。
尚巴志による那覇築港後、その商業地区を那覇と呼び、東村、西村、泉崎村、若狭町村を那覇四町として栄えていった。
「唐船ドーイ」に歌われている港は、1950年代に戦後復興の象徴として市営団地を建設するため埋め立てられた。現在は、若狭地区に新港が建設され海外からの大型船が入港する沖縄の海の玄関のひとつとなっている。
「唐船ドーイ」には、琉球の先達の暮らし、願い、喜びが反映されているのです。カチャーシーで福を呼び込みながら幸せをカチャーシましょう。

唐船ドーイ 歌詞
唐船どーいさんてーまん
一散走えーならんしや ユーイヤナー
若狭町村ぬサー瀬名波ぬタンメー
ハイヤセンスル ユーイヤナー

音に鳴響まりる
大村御殿ぬ平松 ユーイヤナー 
那覇に鳴響まりるサー
久茂地ぬ這い榕樹木 
ハイヤセンスル ユーイヤナー

嘉例吉ぬ遊び 
打ち晴りてからや ユーイヤナー 
夜ぬ明きて太陽ぬさ上がるまでぃん 
ハイヤセンスル ユーイヤナー


琉球村:琉球村WEB SITE

琉球村で沖縄民謡の歌と踊りを楽しむワークショップを体感!!
カチャーシーを踊ってカチャーシーチャンピオンになろう!!

【V.A./伝えたいむかしおきなわのうた てぃんさぐぬ花】
『うたぬ美らさ 心を結ぶ沖縄の歌』
ARTIST:美音、琉球村地謡、山内美佐江 ほか
CD TITLE:『伝えたいむかしおきなわのうた てぃんさぐぬ花』
RELEASE:13年7月15日
CODE: RKM-002  
PRICE: 840円(tax in)期間限定500円で琉球村にて販売中!
琉球村:琉球村WEB SITE
内容:伝えたいむかしおきなわのうたのコンセプトのもと、
琉球村がオリジナルオムニバスCD『てぃんさぐぬ花』をリリース。
「ミルクムナリ」の日出克氏をプロデューサーに迎え
「てぃんさぐぬ花」、「ちょんちょんキジムナー」、
「琉球村ものがたり」の3曲を収録した。
CDは、琉球村にて販売、期間限定で500円で販売している。
沖縄の音のお土産にぜひ、琉球村のCDを!!


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