ホーム > 沖縄音楽活用型ビジネスモデル創出事業 > 沖縄音楽旅行 > 孝行口説 〜沖縄に残る黄金言葉を求めて〜

2013年8月22日

孝行口説 〜沖縄に残る黄金言葉を求めて〜

,,

Share on Facebook

「孝行口説」〜沖縄に残る黄金言葉を求めて〜
「孝行口説」。親に感謝をし、そして子を育む。いつの時代も変わらぬ想い。「孝行」は、普遍のテーマです。沖縄で長年歌い継がれている「孝行口説」、その歌詞の意味、チムグクルを理解し、未来に継承していきましょう。

古くから伝わる沖縄の歌の歌詞は、「ナークニー」など琉歌を基調としたサンパチロク(八・八・八・六)で構成されてますが、「口説」は、18世紀に大和から入ってきたもので歌詞は、七五調。テーマを歌う「口説」に続きそれを補完する「囃子」が続く。戦後、大山朝常(1958年からコザ市の市長を四期16年務める)は、「孝行口説」を丹念に採詞し、「最近は若い人が孝行を重んじなくなったから、この歌を歌って世の中にひろめなさい」と登川誠仁に託したという逸話が残っています。

【曲解説 備瀬 善勝】
多数の民謡音源の制作に携わる。百沖実行委員会の委員長を務めている。沖縄市でキャンパス・レコードを経営。作詞家としても活動しており、普久原恒勇、知名定男、松田一利らに詞の提供もしている。

百沖SONG黄金言葉
貴賤貧富の 差別なく 親になさらん 人はなし
【きせんひんぷのさべつなく おやになさらんひとはなし】

人は誰しも親から産まれる。母親は十月十日の間、お腹の中で新しい命を大切に育む。生まれてからも両親は、何はさておき我が子を宝のように思い、愛情を注ぎ大切に大切に育て上げる。親に対する感謝と孝行を人として怠ってはいけないという普遍の教訓、忘れてはならない黄金言葉だ。

【題字 我部 天心】
沖縄県南城市出身。書道教室、カルチャー講師。大人から子どもまで書の楽しさを教え、感性を育んでいる。
八重瀬教室:098-998-6911
沖縄市教室:098-939-9933


【登川誠仁/独演会 】
ARTIST:登川誠仁
CD TITLE:『独演会』
CODE: 38NCD-27~28
PRICE: 3,990円(tax in)
詳細:キャンパスレコード店 OFFICIAL WEB SITE
2001年3月30日、沖縄市のアシビナー・ホールで開催された「登川誠仁 独演会」のLIVE収録版。登川誠仁の卓越した三線と歌の妙技を堪能できる。曲間のMCも曲の解説をしながらもジョークを挟み観客をどんどん引込んでゆくのが誠小流。登川誠仁の魅力を網羅した一枚。

■沖縄LOVEwebイベントインフォメーションについて■
この情報は主催者からの情報を基に作成掲載しています。
イベントお出かけ前に詳細を主催者サイトでご確認ください。
情報掲載のご依頼に関しては、以下を参照してください。
沖縄LOVEweb EVENT INFORMATION 掲載依頼ページ


沖縄音楽旅行をWEBで! バックナンバー入手も可能に!! 詳細は以下のリンクで
沖縄音楽旅行 WEB版 Back Number 一覧
沖縄音楽旅行本誌は以下で入手できます!
沖縄音楽旅行設置店舗一覧MAP


沖縄ちゅらサウンズ♪ 音源視聴・購入はQRコードから

コメントは受け付けていません。

ホーム > 沖縄音楽活用型ビジネスモデル創出事業 > 沖縄音楽旅行 > 孝行口説 〜沖縄に残る黄金言葉を求めて〜