4月29日、よしもと沖縄エンターテイメントカレッジ第1期生入学式
が沖縄サントリービル内ファーストホールで行われた。
同校にはお笑いコース、総合制作コース併せて96名が入学。

開校に先立って2月に行われた記者会見の席上、
スリムクラブの内間（写真右）は、
「学校ではお笑いのほかどさまざまな事が学べる。
自分が知らない自分を見つける事ができる」と語った。

よしもと沖縄エンターテイメントカレッジは、
入学した学生それぞれに未来の選択肢が広がる、
そんな人材育成を目指しているのだ。

東京、大阪に続く3カ所目となる
「よしもと沖縄エンターテイメントカレッジ（YOEC）」は、
芸人やタレントを育てるお笑いコースに加え、
構成作家やTV・舞台・デジタルコンテンツなど
制作スタッフを養成する総合制作コースを設置。
沖縄から世界に発信するコンテンツを!!
沖縄の地で吉本流のクリエイティブ・ノウハウを学んだ
タレントやスタッフがエンターテイメント業界に風穴をあけるべく、
吉本が本気の人材発掘・育成を行っていく。

入学式の冒頭挨拶に立った
吉本興業 代表取締役社長 大﨑洋氏は、
「沖縄が自立するお手伝い、
若い皆さんが自立するお手伝いができればと思っている。
才能ある人が自主的にのびのび発表できる場を提供したい」と
開校にあたっての決意と入学者に対してエールを贈った。

入学式後、大﨑洋代表へ単独インタビューを敢行。

「地域色、コミュニティーが色濃く残っている沖縄だからこそ
開校しようと思いました」。

以前、沖縄国際映画祭の時にインタビューさせていただいたとき
「オラが自慢の土地や文化を舞台にした映像を通し、
地域の魅力を世界に発信したい」
という言葉が思い出される。

「芸能の島沖縄。
その沖縄の方々の特性を活かしたエンターテインメント業界に携わる
芸人、クリエイター、スタッフの育成は、必然。
沖縄国際映画祭とも連動し他府県から、そしてアジアの国々から
エンターテインメントを求めて沖縄に人々が集う。
そういう状況を生み出せるのは沖縄だと思っているんです」。
と力強くインタビューを締めくくった。

伝統の沖縄の笑いを踏襲、そしてアレンジ。
新しいスタイルの沖縄の笑いが生まれるのが今から楽しみでならない。
沖縄エンターテインメント界が切磋琢磨して外へと発信、発展していく。
今後もよしもと沖縄エンターテイメントカレッジ、沖縄エンターテイメント界を
沖縄LOVEwebは、全力で応援していきます。
沖縄のエンターテインメントを担うみなさん、がんばってください!!

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よしもと沖縄エンターテイメントカレッジ
学校所在地：沖縄県那覇市前島3-7-22アールジェイビル 3F・4Fレッスン場
関連機関：吉本総合芸能学院（NSC東京・大阪）
よしもとクリエイティブカレッジ（YCC東京・大阪）
詳細：よしもと沖縄エンターテイメントカレッジHP