ホーム > トピックス > 沖縄伝統音楽の可能性を追求する。よなは徹 Vol.081 120720 On Air!!

2012年7月19日

沖縄伝統音楽の可能性を追求する。よなは徹 Vol.081 120720 On Air!!

,,,,

Share on Facebook

沖縄LOVEwebをご覧のみなさん、こんばんは!
沖縄カルチャーの広告塔、編集長の幸田悟です!!
NHK-FM 沖縄放送局 番組 沖縄ミュージックジャーニー
7月20日(金)放送の第81回番組予告&テキストプレビューです!!
※再放送7月22日(日)午前11:00 放送

沖縄ミュージックジャーニーは、
毎週メインテーマを設定し、沖縄音楽を系統立て伝える番組。今週の放送は…。

沖縄伝統音楽の可能性を追求する。
週のテーマは、『沖縄伝統音楽の可能性を追求する』。
沖縄音楽のすばらしさを再認識する取り組みが近年活発に行われています。
しかし、沖縄伝統音楽、島うたの現場では次世代への継承ということに
危機感を抱いている音楽家も少なくない。よなは徹さんもそのひとり。
今週は、常に新風を吹き込んでいるよなは徹さんに、
沖縄伝統音楽の可能性の追求と継承について、たっぷりお話をお伺いします。
よなは徹さんの三線と唄のスペシャルライブも!!
今週も盛りだくさんの内容!!
放送をもう一度聴きたい方、聞き逃してしまったという方は、
ちゅらうたWEBのアーカイブもぜひお聞きください!!


よなは徹 PROFILE
よなな徹。1976年北谷町謝苅出身。
琉球古典音楽家・島うた界における斬新な歌者。
幼少の頃から培われた歌、三線は揺らぐことがない。
数々の芸歴と受賞といった実力を持ちながら新しい島うたの世界を切り開いている。
ソロ名義では2002年の『よざれ節』を皮切りにこれまで4枚のアルバムをリリース。
大城美佐子、夏川りみ、スピッツ、森山良子など
県内外の著名なアーティストとの共演を果たしている。
最新作は、配信限定でリリースした
『RYUKYU SUCCESSION – DANCE RHYTHMS FROM OKINAWA – 』。

ON AIR SONGS SET LIST
◎M_01 よなは徹/花ぬ風車~スンサーミー -THIS WEEK SPECIAL-
◎M_02 神谷千尋/美童しまうた -THIS WEEK SPECIAL-
◎M_03 よなは徹/島うたあゆみ節 -THIS WEEK SPECIAL- STUDIO LIVE
◎M_04 KINKIKIDS/夏模様 -THIS WEEK SPECIAL-
◎M_05 よなは徹/秋の踊り -THIS WEEK SPECIAL-
◎M_06 よなは徹 feat.宮城あずさ/浜千鳥 -THIS WEEK SPECIAL-
◎M_07 Aria/7000 Million Miracles -Timely Okinawansongs-


収録語録
「高校時代同級生の仲間にライブでザ・ブームの『島唄』を歌ってくれと誘われました。
一緒にプレイする訳ではなく、ソロでやってくれと。
訳を聴いたら、『三線はださいから』と言われたんです。
そのころから、『民謡をなんとか若い人にも伝えたい』という想いが
ふつふつと沸いてきました」。

「パーシャクラブのサウンドを聴いた時にかっこいいなと。
沖縄音楽業界で活動して行く中でプロデューサーでありプレイヤーの上地正昭さん、
しゃかりのかんなりさんと出会いました。彼らからいろいろなことを教えてもらったんです。
2枚目のアルバムはバンドスタイルでリリースしました。
そのときに手伝ってくれたのが、このふたり。すばらしい先輩との出会いでした」。

「オリジナルソングを作り始めたのも2枚目のアルバムのころ。
特に気をつけたのは、沖縄民謡の旋律の美しさ、流れを踏襲している事」。

「スピッツ、KINKIDSら県外のアーティストとの共演も積極的に行ってます。
結果的に沖縄音楽の多様性を伝えられているのだと思います」。

「今回の配信限定のアルバムは、以前から取り組んでみたかった事。
クラブで沖縄古典舞踊が踊れるサウンドを作りたいという発想からスタートしました。
だから、曲の尺やテンポは基本的に変えず、唄の流れありきのコラボ作品にしたかったんです。
DJが作る沖縄音楽を取り入れた作品は楽器を取り込んだり、唄も切り貼りが多いんです。
だから、唄者目線で作る沖縄民謡クラブサウンドを実現したかった。
そういう意味では、完全なコラボレーションという形は初かもしれませんね。
アレンジャーは、EXILE、倖田來未などのサウンドプロデュース、アレンジを担当している
日本R&B界の鬼才 山木隆一郎。クラブで紅型衣装をまとって古典舞踊を踊っている状況、
想像しただけでもワクワクしますね」。

「沖縄伝統音楽の可能性は大いにあると感じています。
三線という楽器ひとつとっても、それが入るだけで沖縄の空気感になる。存在感もある。
だからこそ、守っていくべき基本を守り発展させて行くことが大切かと思います。
先達が残して来た沖縄民謡、古典音楽を学び、そして新しきを生む。
これからも積極的に新しいことに取り組み、
民謡に携わる人口、民謡に親しむ新しいリスナーを開拓していきたい」。


【よなは徹/RYUKYU SUCCESSION – DANCE RHYTHMS FROM OKINAWA – 】
ARTIST:よなは徹
ALBUM TITLE:『RYUKYU SUCCESSION – DANCE RHYTHMS FROM OKINAWA – 』
RELEASE:2012年6月27日 
配信:W4M Recordingsより配信開始
※iTunes, AmazonMP3など主要配信サイトにてリリース予定
内容:琉球古典音楽とダンスミュージックの融合
EXILE、倖田來未、東方神起、COLOR、LISA、天上智喜、BRIGHT、西野カナ、SMAP、Coming Century、KAT-TUN、SUITE CHIC、三浦大知、藤井フミヤ、BoA、DOUBLEなど数多くのプロデュースやアレンジ、Remixを手掛ける日本R&B界の鬼才 山木隆一郎との奇跡的なコラボレーションにより生まれた渾身のアルバム。「よなは徹」の琉球古典音楽への熱い想いをダンスミュージックにのせて、いま世界へ発信する!


Coda感想
よなは徹だからこそできる、新しいアプローチなんだと。
先達への学びを怠る事なく続け、新しい沖縄音楽を生み続けて欲しいと思います。

Mizuki感想
新音源は、三線を抜いたらまさにエグザイルですね!
エグザイルのみなさんにカバーしてもらいたい♥

NHK-FM 沖縄ミュージック・ジャーニー
Vol.081 2012年 7月20日(金)ON AIR

再放送 : 2012年 7月22日(日)午前11時
番組タイトル:沖縄ミュージック・ジャーニー
THIS WEEK SPECIAL:沖縄伝統音楽の可能性を追求する。
ゲスト:よなは徹
キャスト:ナビゲーター・構成/幸田悟
アシスタント/Kei、Saki、Chigusa、Mizuki(週代わり)
時間:金曜日18:00~18:50/日曜日11:00~11:50
放送局:NHK-FM沖縄放送局 88.1MHz
リクエストや応援メッセージは、沖縄LOVElog編集部へ!

沖縄音楽番組 沖縄ミュージックジャーニーとは
沖縄ミュージックジャーニーをWEBで!!
※NHK沖縄放送局のトップページから『ちゅらうたWEB』へ!!

コメントは受け付けていません。

ホーム > トピックス > 沖縄伝統音楽の可能性を追求する。よなは徹 Vol.081 120720 On Air!!