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2012年1月1日

沖縄の伝統芸能を再確認!!沖縄県伝統芸能公演!! 12 1/13〜

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沖縄LOVEwebをご覧のみなさま、明けましておめでとうございます!!
旧年中は大変お世話になりました。
本年も、沖縄音楽の素敵な情報をたくさん伝えていきたいと思いますので、
よろしくお願い申し上げます。

さて、2012年最初のトピックスはこちら!!沖縄県伝統芸能公演です。
以前も紹介しましたが、前回よりもさらに詳しく沖縄の伝統芸能について、
紹介したいと思います。

沖縄の伝統芸能を鑑賞する機会、
新進舞踊家等の育成を図るため、
県内でおこなわれている沖縄県伝統芸能公演。

一言で沖縄の伝統芸能といっても、
舞台や音楽、芝居など、実に多種多様ですが、
今回は次世代の伝統を担う若い世代を中心に、
琉球舞踊、八重山舞踊、三線音楽、組踊、沖縄芝居の五つを披露。
舞台をとおして、沖縄県で受け継がれているさまざまな伝統芸能、
世界に誇る沖縄の「美」、沖縄の人々の「魂」を体感する事ができます。

今回、沖縄県伝統芸能公演で披露される五つの伝統芸能を紹介したいと思います。

《琉球舞踊》
琉球王朝時代、中国からの使者を歓迎する宴で披露された事を機に、
踊られるようになりました。
もともとは男性のみが踊るものとされていましたが、
明治時代以降、女性舞踏家が数多く誕生。
古典舞踊、雑踊、創作舞踊の三つに大別されています。

《八重山舞踊》
琉球舞踊の影響により設立されましたが、
八重山舞踊は、祈りと感謝をささげる奉納芸能としての特色が、
強く現れています。

《三線音楽》
三線は、14世紀末頃に中国から伝来。
当初は宮廷楽器として士族達により演奏されていましたが、
次第に民間にも普及され、沖縄の伝統楽器として
重要な位置を占めることになりました。
伝統的な三線の棹の型は7種類あります。
また、「工工四」(もとは中国の「工六四」)という楽譜も創案されました。

《組踊》
玉城朝薫により創作された創作された組踊は、
中国の使者を歓待するためにつくられ、
琉球古来の芸能や故事を基礎に、
大和芸能や中国戯曲にヒントを得て創作されました。
台詞、音楽、所作、舞踊により構成。
1972年に国の「重要無形文化財」、
2010年にはユネスコの「無形文化遺産」に登録されました。

《沖縄芝居》
沖縄芝居は、明治の廃藩置県のころに発祥したとされ、
舞踊が古典舞踊から雑踊へと展開していく過程と時期が同じだそうです。
沖縄芝居は、所作、舞踊、せりふなどで組み立てられた「歌舞」、
日常生活語(琉球方言)に近いせりふで演じられる「方言台詞劇」
の2つに分類されます。

沖縄県伝統芸能公演は、公演ごとに内容が異なるので、
全公演見ても毎回楽しむ事ができ、
伝統芸能のひとつひとつを、じっくりと鑑賞する事が出来ます。

2012年の公演は1月13日(土)から始まり、
3月まで9本もの公演をおこないますので、
この機会にぜひ、沖縄の伝統芸能をご覧下さい!!

沖縄県伝統芸能公演
日程:1月13日(金)
場所:国立劇場おきなわ
時間:18:30開場 19:00開演
料金:前売 《一般》2,000円/《小中高》1,000円
出演:琉球舞踊(玉城流 冠千会)
問合:沖縄県伝統芸能公演実行委員会(沖縄県文化振興課内) TEL.098-866-2768

日程:1月14日(土)
場所:国立劇場おきなわ
時間:18:00開場 18:30開演
料金:前売 《一般》2,000円/《小中高》1,000円
出演:組踊(沖縄伝統組踊 子の会)
問合:沖縄県伝統芸能公演実行委員会(沖縄県文化振興課内) TEL.098-866-2768
※14日(土)以降のスケジュールは、こちらをご覧下さい。

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