2011年10月14日
「踊れる沖縄ネオポップス」として活躍するサンサナーが、
2011年2月に1stミニアルバム『サンサナー』をリリース後、
一年も経たないうちに2ndミニアルバム『サンサナー2(ターチ)』を発売しました。
今回もパーシャクラブの上地正昭、しゃかりのカンナリをプロデュースに迎え、
制作期間一カ月というハードスケジュールのなか制作された『サンサナー2(ターチ)』。
女性グループならでは、そして今の彼女たちが持つ魅力がたっぷり詰まった今作は、
前作以上に音楽性の明るさ、かわいさが表現された作品へと仕上がりました。
アーサは、
「前作のデビューミニアルバム『サンサナー』以上に明るく、楽しく仕上がっていて、
お客さんとの掛け合いができる曲が揃っています。
なかでも、「MOLE MOLE」は今までにないアップテンポな楽曲。
サンサナー最速の曲になっていて、乗りやすくて踊りやすい曲に仕上がりました」
と話すほど、自然と体がリズムをとり踊り出してしまいそうになる一枚で、
まさにグループ名通りの “にぎやかな女の子” がいい具合に表現されています。
また、サンサナーと言えばウチナーグチを使った歌詞が特徴的。
ユリエによると、「今まではウチナーグチを使った歌詞が多かったんですが、
2ndミニアルバムでは共通語も使っていて、
県外の方にも伝わりやすい一曲になっています」とのこと。
とはいえ、ウチナーグチをうまく使ったサンサナーらしい歌詞は健在で、
初のスカに挑戦した「デージなたん」では、「あきさみよ」、「ちむどんどん」……など、
沖縄県外の人でも聞き覚えのある簡単なウチナーグチを歌詞の中に散りばめて、
女の子の恋心をかわいく歌っています。
「実は、「ビーチパーリー」で初めて3人で歌詞を作ってみました。
この曲ではそれぞれソロパートの掛け合いがあったりして好きです。
私たちの踊れる沖縄ネオポップスをたくさん聴いてほしいです」
とミィキが話す通り、新たな挑戦もしつつ制作された『サンサナー2(ターチ)』。
オリジナル5曲、BEGINの「竹富島で会いましょう」のカバーなど、
ライブを意識して収録された楽曲の数々を聴くと、
彼女たちの歌う空間に足を運びたくなる一枚に仕上がっています。
『サンサナー2(ターチ)』を聴き込んで、
ライブ会場で歌詞を一緒に口ずさみながら踊り明かしましょう。
<PROFILE>
2010年結成。サンサナーとは、沖縄の言葉でセミのこと。また、賑やかな女の子という意味も持つ。ユリエ(Vo、三線)、ミィキ(Vo)、アーサ(Vo)の3人で活動をしており、県外や台湾などの音楽イベントにも出演。沖縄独特の音階を操り、明るく心地よい音楽を届けている。
【Sansanar/『サンサナー 2(ターチ)』】
ARTIST:Sansanar
CD TITLE:『サンサナー 2(ターチ)』
RELEASE:11年10月12日
PRICE: 1,500円(tax in)
CODE:TECG-15052
2011年2月にデビューミニアルバム「サンサナー」を発売したばかりだが、早くも2ndミニアルバムが完成。グループ名がタイトルになった「サンサンサンサナー」、初のスカを取り入れた「デージなたん」など、新たなテイストの楽曲にも挑戦している。
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