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2011年9月7日

作曲家デビュー50周年記念企画 普久原恒勇展〜歌い継がれるウタ〜

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普久原恒勇展

ハイサイみなさん、タハラです。
今回のトピックは、カフェユニゾンで開催される普久原恒勇展をご紹介します。

沖縄音楽界・戦後最大の作曲家&プロデューサー、普久原恒勇。
名曲「芭蕉布」から最新ヒット「森のふくろう」まで作品数は400曲以上。
彼が作曲家として処女作「月眺み」を発表してから今年2011年は、50周年に当たります。
これを記念してカフェユニゾンでは、普久原自身が撮影した写真をはじめ、
直筆楽譜などの貴重な資料によって、その功績をふり返る展示会を開催します!

写真を撮る人として
「音楽家よりも写真家になりたかった」と言うほど、写真への思いは強く、
若い頃はカメラマンとして働こうとしていたほど。
粟国島で自然や風土の美しさに開眼してからは、
沖縄の地のシンプルで力強い美に惹かれ、シャッターを押し続けてきました。
本展ではそんな普久原の写真を展示します。
じつはマルフクレコードのジャケットに使われた写真も多数あります。

作曲家として
沖縄の音楽の根っこや、文化や風土の本来あるべき姿を失うことなく、
音楽家として世界へ通じる普遍的作品や、前衛的作品も作り続けてきた普久原。
本展では、沖縄の国歌と言われる「芭蕉布」や貴重な器楽曲などの直筆の譜面、
発売時のレコードなど、作曲家としての仕事にまつわる貴重な資料を展示します。

マルフクレコード・プロデューサーとして
普久原の養父で、沖縄民謡の父と言われる普久原朝喜。
その朝喜が戦前大阪に設立し、恒勇が戦後沖縄に拠点を移したマルフクレコード。
この沖縄最初のインディーズレーベルからは、沖縄民謡、沖縄ポップスの名曲が数多く生まれました。
普久原がプロデュースした嘉手苅林昌、喜納昌永、フォーシスターズ、
ホップトーンズなどのミュージシャンとの交流をはじめ、
マルフクレコードの歴史を語る貴重な写真も展示します。

作曲家デビュー50周年記念企画 普久原恒勇展〜歌い継がれるウタ〜
日程:9月7日(水)〜9月28日(水)
場所:カフェユニゾン
時間:11:30〜22:00(会期中無休)
料金:無料
問合:カフェユニゾン TEL:098-896-1060 info@cafe-unizon.jp

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