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2024年12月2日

音人 音楽女子 114|SANA Cover girls 2024 December

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旬なカルチャー情報を伝える沖縄LOVEwebと素敵女子のポートレートで話題のフォトグラファーplan-dとのコラボレーション企画。沖縄音楽を愛する素敵音楽女子「音人」が毎月カバーガールとして登場です。2024年12月のモデルは、SANAさん。ポートレート、テキストでお楽しみください。

Music I’m listening now
私が “今” 聴いてるおきなわのうた
「あめりか通り」ネーネーズ

episode of my favorite song.

沖縄の地元民でも普段聴くことは少ない「あめりか通り」。しかし、国際通りや沖縄居酒屋では耳にしたことがあるかもしれません。私は沖縄で幼少期を過ごし、琉球舞踊を習っていました。舞踊の先生は沖縄芝居にも携わっており、舞台を何度も観に行ったことが鮮明に記憶に残っています。演者の表情や所作、セリフ一つ一つに込められた感情が私の心を揺さぶり、舞台の中に引き込まれるような衝撃を受けました。その時、表現することの素晴らしさを実感し、踊ることが楽しくなり、表現する喜びを感じるようになりました。
その後、小学生の頃からモデルに憧れがあったものの、自信が持てず、就職して転職を繰り返していました。

22歳で東京に上京し、日々同じ仕事のルーティンに追われる中で、夢を諦めたわけではなく、むしろその思いが強くなっていることに気づきました。けれど、どこか不安で、このままでいいのか迷っていました。そんなある日、ふと流れてきた沖縄の音楽。耳にしたのは「あめりか通り」でした。この曲は沖縄芝居のエンディングで流れていたもので、あの舞台の熱気や感動が蘇り、胸が高鳴りました。その瞬間、忘れていた「表現する楽しさ」が心に響き、「このまま納得できない人生を歩むのは嫌だ」と強く感じました。

それから私は自分のやりたいことを追い求めて行動を起こし、今の活動につながっています。幼少期に学んだ琉球舞踊や舞台で感じた情熱が今でも私を支えています。未来への不安を抱くこともありますが、そんなときに「あめりか通り」を聴くと心が明るくなり、前向きな気持ちが湧き上がります。この曲は、私が迷っているときに背中を押してくれる大切な曲です。

SANA
誕生日:08月02日
血液型:B型
身長:152cm
職業:フリーランスモデル
趣味:映画鑑賞 
特技:人を笑顔にすること
将来の夢:インフルエンサー、モデル
チャームポイント:笑顔
彼氏にしたい有名人:秘密です。
憧れの女性有名人:youtuberのjulia
▶︎Instagram: Official Instagram SANA

SANAさんとの出会いは音楽女子 音人 Vol.084号に出演頂いたTOMOKAさんからの紹介で、InstagramのURLが届いて即答でお願いしました。SANAさんのInstagramは見たことがあり、彼女の写真や動画も某フォトグラファーさんのとこで見かけていて、機会があれば是非撮ってみたいと思っていた存在の一人。tomokaさんに繋いで頂きやり取りがスタート、トントン拍子に初回MTG+テストシューティング、本番撮影の日程が決まりました。これまでに多くのモデルさんと出会ってきましたが、レスポンスの早い子や思考・行動が早い頭の良い子はチャンスを引き寄せるチカラを持っていると思うのですが、SANAさんもその一人だと感じました。

初回MTG+テストシューティング当日。沖縄市の某cafeにて初対面、第一印象は予想以上にオーラを感じる存在! 身長152cmの低身長モデルですが、私が長きに渡り関わっている低身長モデルに共通するのは、ピン(一人)撮影で小さく見えないバランスの良い子。はじめましての待ち合わせ場所に来た彼女を遠くに発見、徐々に近づいてくる間にバランス、存在感、オーラ、立ち振る舞い、私を認識した時の表情…他 etc。全てに置いて高水準! そんな状況の出会いでした。

テストシューティングでは少ないながらも、高いレベルのカメラマン、フォトグラファーさんとの撮影経験もありスムーズに動けるし表情も良い! 前段ではレクチャーしながらの撮影。さすが感の良いSANAさん、アドバイスを吸収しながら取り入れ表現してくる。なかなかの逸材ぶりも発揮。流れる様に撮影は進み、十分な手ごたえを感じたところで、テストシューティング終了! 今後の流れを含め本番へのアドバイス、SANAさんからの質問や今後の話などヒートアップ!気が付けは21時前……。過去のテストシューティングで一番長い回になりました。互いにまだまだ足りないってくらい話が盛り上がるのは久々でした。

テストシューティングから1週間後の本番に向け、LINEアルバムに本番用のコーデがUPされる。低身長のモデルさんは自身の身長のリスクを回避するためのコーデを熟知し上手く着こなす子も多いですが、もれなくSANAさんも自身に似合う服をチョイスしていてコーデを見ていて、本番撮影が益々楽しみ!
本番当日、今年最後の回、12月号撮影は意外に雨! 朝から土砂降り状態だったのですが、そこは私の晴れ男ぶりを最大に発揮させるチャンス! 撮影スタート時点では雨模様でしたが、2コーデ、3コーデと進むに連れ雨は上がり、曇りになり4・5コーデ目当りからは青空まで見え隠れし、ラスト7コーデまでにはお日様も見える状況に!
SANAさんの被写体としてのスキルも、コーデごとに上がっていくところが明らかに見えた撮影になり本番終了。今後も撮影等で関われていく一人になりました。

2024年を振り返って、今年はこれまでの年とは明らかに違う多くの逸材に会えた年になりました。ライバーさんやアーチスト、そして被写体モデルさんと時代の変化や出会うモデルさんの質の良さには目を見張るものがありました。今後も関わっていくという意味で今年は最多人数になりました。2025年はどんな年になるか今から楽しみです。

【plan-d profile】

Photographer:plan-d デザイナー兼フォトグラファー
・Esquire日本版デジタル写真賞‘03 マイクロソフト賞受賞。
・『プロカメラマンファイル 2020年・2019年・2018年・2017年・2016年・2015年』掲載。
・デジタルカメラマガジン『デジタル一眼レフ 交換レンズ完全ガイド』
・『36のQ&Aでわかるマクロレンズの選び方』ポートレート枠を担当。
▶︎Official site http://pndo.net/

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