2010年9月13日
ハイサイみなさん、タハラです。
先週は映画を5本も鑑賞しました。
今回のトピックでは、そのなかでも印象に残った作品、
『ビューティフル アイランズ』から生まれた
iPhone App、水没カメラを紹介します。
このアプリは映画のテーマである「気候変動により失われていくもの」を
感じることを目的としたもので、映画の舞台となっている
ツバル、ベネチア、アラスカそれぞれで起きている水位上昇の危機を、
自分の街で疑似体験できるものです。
操作は簡単。
まずアプリを立ち上げ、
画面下1/3が水没するイメージで写真を撮ります。
画面全体がシャッターボタンになっているので
画面をタップするだけ撮影できます。
撮影後は自動的に水没加工処理されます。
オフィス前で国立劇場おきなわを撮影してみました(トップの写真)。
浦添市勢理客の交差点でも試してみました。
普段から交通量の多いこの場所でこのような水没が起きてしまうと、
渋滞どころか交通が麻痺してしまいますね。
同じようにオフィスの前の公園と1階ロビーでも試してみました。
映画では、ベネチアでこのような光景をいくつも見ることが出来ましたが、
いつもの見慣れた景色がこんなに変わるのかと思うと、
地球温暖化による水位上昇もかなり身近に感じずにはいられません。
画像は保存のほか、Google EarthやFacebookにアップロードもできます。
早速きょう撮った画像を2枚、Google Earthにアップしてみました。
水没カメラ・マッピングのページでご観になれます。
みんなが撮影した各地の水没写真も閲覧/共有できます。
なお、このアプリは、海抜、潮位、緯度や経度など
正確な数値データをもとに水位上昇を予測するものではありません。
実際の水位上昇の現実とは異なることを予めご了承ください。
また映画も今週金曜日まで桜坂劇場で上映中。
写真展は10月4日までカフェユニゾンで開催中です。
こちらにもどうぞお出掛けください。
iPhone App活用塾 その5「水没カメラ」
価格:無料
カテゴリ:エンターテインメント
更新:10/07/12
執筆時のバージョン:1.1.0
容量:1.6MB
言語:日本語/英語
条件:iOS 4.0以降を搭載したiPhone
販売業者:Tomoko Tachikawa (c) Kana Office
ビューティフル アイランズ
日程:9月4日(土)〜9月17日(金)
場所:那覇 桜坂劇場
時間:上映日により異なります。劇場へお問い合わせください
監督:海南友子
問合:桜坂劇場 TEL:098-860-9555
写真展「Beautiful Islands」
もう二度と見ることができない、切なく美しい島の物語
日程:9月8日(水)〜10月4日(月)
場所:宜野湾 カフェユニゾン
時間:11:30〜22:00
料金:無料
問合:カフェユニゾン TEL:098-896-1090 info@cafe-unizon.jp