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2024年3月4日

音人 音楽女子 106|安里星輝 Cover girls 2024 March

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旬なカルチャー情報を伝える沖縄LOVEwebと素敵女子のポートレートで話題のフォトグラファーplan-dとのコラボレーション企画。沖縄音楽を愛する素敵音楽女子「音人」が毎月カバーガールとして登場です。2024年3月のモデルは、安里星輝さん。ポートレート、テキストでお楽しみください。

Music I’m listening now
私が “今” 聴いてるおきなわのうた
「涙そうそう」夏川りみ

episode of my favorite song.

まだ幼い頃にこのうたに出会いました。あの頃は、ただメロディーが好きなだけで歌詞の意味なんて全く分かんなくて。少し暗いお話になっちゃいますが、昨年大好きなおじいちゃんが亡くなりました。小さい頃、おじいちゃんは弁当屋をしてたので配達行く時は必ずついて行って、帰りには必ずスーパーに寄って好きなお菓子を買ってくれました。大きくなるにつれて顔を出す回数も減ったりしたけど、久しぶりに会えば毎回「また綺麗になったねぇ」と褒めてくれたおじいちゃん、本当に太陽みたいに会うと心がホッと暖まるそんな存在でした。

歌詞にもあるように、「いつもいつも胸の中励ましてくれる人よ」本当にその歌詞通りの人でした。おじいちゃんがいなくなって、まだ1年経ってません。この曲を聴く度に、おじいちゃんとの楽しかった日々が蘇ります。でも、悲しい気持ちにはなりません。

楽しかったなって恋しいなぁって。そして関わってくれてる人達や家族を改めて大事にしようと思わせてくれたのがこの曲でした。今一度歌詞を見ながら皆さんに聴いてみてほしいです。

安里星輝 kirari asato
誕生日:07月04日
血液型:B型
身長:153cm
職業:保育士、フリーモデル、週末フォトグラファー
趣味:三線
特技:なし
将来の夢:なし
チャームポイント:目
彼氏にしたい有名人:竹内涼真
憧れの女性有名人:本田翼

▶︎Instagram: Official Instagram 安里星輝 kirari asato

kirariさんとの出会いは、音楽女子 音人 Vol.105号に出演頂いたkumeriさんの紹介から。2022年スタートの彼女のInstagram、40数投稿とゆるい更新頻度ですが、数カット見ただけでkirariさんの魅力がストレートに伝わってきて、あっという間に1年半分のすべての投稿を見終わった。今回の撮影テーマの大枠はこの段階で概ね決まっていたきまする。LINEでやり取り→日程調整→撮影ミーティング&テストシューティングへ。毎回初顔合わせで意識していることは、被写体になる子の「出で立ち(いでたち)」や存在感や放つオーラ等の私なりの分析&解釈(文字にしたら大げさな感じですが、つまり第一印象で感じたこと)。そしてcafeで撮影に関する事項の説明や流れの話をファッション誌や写真集を見ながら、距離感や空気感や共通言語やキーワードを探しをしながら会話をしていく。ほんの一時間程度の会話時間がその日の撮影の出来に大きく影響するので、初見撮影では毎回このcafeミーティング欠かせない。

そんないつものミーティングでkirariさんに感じたことは、単にモデル(事務所所属やフリー)や被写体モデルさんな印象というより、クリエイター(デザイナー、フォトグラファー、ビデオグラファー、ヘアメイク、スタイリスト、ディレクター・アートディレクター…etc)さんっぽい空気感を感じました。後に彼女の周囲がほとんどクリエイターさんという事を知る。cafeを出てテストシュートへ〜 沖縄市での撮影は本番撮影が多いのですが、今回はkirariさんとの都合で沖縄市でのテストシュートでロケとなりました。

この日の出で立ちはビッグサイズのGジャン&ショーパン+黒のレースアップブーツでファッション誌の『mini』っぽい雰囲気。撮影スタートして3分でkirariさんイケる! と私の思考は次回撮影に向けられた。kirariさんはモデルとしての撮られる側の経験値があることに加え、1年半前にミラーレス一眼カメラを入手し、フォトグラファーとしての活動を既にはじめていて、撮る側の視点も持っている。被写体としての条件は整っている、私的には妙なプレッシャーを感じる。実力は十分理解し、本番はきっと楽しめると確信し、テストシューティング終了。

後日本番に向け、全7コーデの写真が送られてきた。女性ファッション誌『mina』 っぽいコーデがズラリ! 『mina』のコンセプトである『「週末女子」のこだわり型ライフ&ファッションマガジン』自分の時間を大切にしたい、趣味を大事にしたいという「ライフスタイル重視」がテーマの同誌の具現化が、正にkirariさんっぽい! 本番では単にモデルという枠のみならず彼女のライフスタイルをテーマに撮ることにしました。

そして本番当日、そしてまさかの軽い雨模様……。しかしロケ現場に到着後雨は上がり青空も…やはり私は晴れ男! 予定のロケ場所が使えなかったため、移動中に見つけた3mくらいのコスモスの道路花壇で撮影スタート。20年以上ポートレート撮影してきましたが、コスモスを背景に撮るのはおそらく初……。そんなロードムービー的行き当たりばったり感も取り入れつつ、全7コーデに合わせた世界観で撮影しました。通常は撮影での細々とした出来事を書きますが、今回は説明無用!フォトグラファー vs モデル&フォトグラファーというクリエイト対決で、それぞれの役割をちゃんと理解した素敵なコラボ撮影になりました。又撮影したい被写体の一人になりました。 これからのkirariちゃんの活動が楽しみです。

【plan-d profile】

Photographer:plan-d デザイナー兼フォトグラファー
・Esquire日本版デジタル写真賞‘03 マイクロソフト賞受賞。
・『プロカメラマンファイル 2020年・2019年・2018年・2017年・2016年・2015年』掲載。
・デジタルカメラマガジン『デジタル一眼レフ 交換レンズ完全ガイド』
・『36のQ&Aでわかるマクロレンズの選び方』ポートレート枠を担当。
▶︎Official site http://pndo.net/

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