旬なカルチャー情報を伝える沖縄LOVEwebと素敵女子のポートレートで話題のフォトグラファーplan-dとのコラボレーション企画。沖縄音楽を愛する素敵音楽女子「音人」が毎月カバーガールとして登場です。2024年2月のモデルは、kumeri-kumekoさん。ポートレート、テキストでお楽しみください。

Music I’m listening now
私が “今” 聴いてるおきなわのうた
「アンマー」かりゆし58

episode of my favorite song.

誰もが知ってるアンマー! これは母への歌だけど、私は母はもちろん父に対しても想う曲です。その中でも特に好きな歌詞は、｢加減もせずに投げつけてはアナタの心を踏みにじったのに アンマーよ アナタはそれでも変わることなく私を愛してくれました｣です。私は4人兄弟なのですが、その中でも1番手のかかる娘と自分でも思うくらい、両親には今まで心配かけてばかりだったし、喧嘩もしたし沢山泣かせてきました。でも歌詞にある通り、どんな事があっても変わることなく遠くから応援してくれてたりずっと味方で居てくれて、私を愛してくれて、両親は沢山の愛を私に教えてくれました。

だからこそ今の私がいると思ってます。なのでこの曲を聞くと、親の凄さや大切さを改めて感じこれからいっぱい親孝行して恩返したいって気持ちになります。これからは好きな事をさせてもらった分、思いっ切り人生を楽しんで次は家族や両親がやりたい事や好きな事をプレゼントしたいです!

私は家族が大好きです! いつか家族で旅行に行くのが夢。沢山色んな所連れて行くからちゃんとずっと元気で長生きしてね! お父さんお母さんいつもありがとう。皆さんも既に知ってる歌かと思いますが、これを機にもう一度聞いてみて下さい!

kumeri-kumeko
誕生日：3月31日
血液型：B型
身長:155cm
職業:ライバー
趣味：サーフィン、一人旅、スポーツ
特技：iPhoneで女の子をより可愛く撮ること
将来の夢：大切な人達と幸せに住む
チャームポイント：首にあるホクロ
彼氏にしたい有名人：ドラマ（eye Iove you）のチェ・ジョンヒョプさんが演じてる｢ユン・テオ｣
憧れの女性有名人：アグネス・ラム

▶︎TikTok： Official TikTok（la_ohana96）
▶︎Instagram： Official Instagram kumeri-kumeko（kumeri_331）

TikTok Liver（ティックトック ライバー）：Kumeri-kumekoさん。音楽女子 音人 Vol.104号に出演の糸数 凜さん紹介で今回に至りました。これまで100人以上のゲストさんに出演頂きましたが、初の有名ライバーさん。ライバーとは、ライブ配信アプリを使ってライブ配信を行う人の総称。17というアプリで配信している子を3人知ってましたが、TikTokを見ない私にとってティックトック ライバーさんは未知の世界、初対面の初回ミーティング＆テストシュートの日にイロイロと聞かせて頂きましたが、17とほぼ同じ印象。ひとつ違っていたのはkumeri-kimekoさんは「人気」が付いていたライバーさんでした。

配信中にユーザーから頂いた「投げ銭」（ライブ配信中にリアルタイムで送金すること ）が途方もない金額だったり、ファンからプレゼント等も頂いたりと、まるでアイドル!? と変わらない状況。これまで出会ってきたモデルさんやアーティスト、芸能系でお仕事している子達の中でも圧倒的な状況にただただ?然……。kumeri-kimekoさんのこと益々知りたいと思い、通常の初回ミーティングとは全く違う進行状況になりました。

その後、テストシュートでは更に驚くことになります。さすがライバーさん、スチール（写真撮影）の経験はあまり多くはないとのことでしたが、生配信でファンを魅了するチカラがあるだけあって、見せ方の上手さが際立、こちらから声掛けしなくてもバンバン動く……正にグラビア系アイドルor人気の被写体さんクラス。こちらが撮らされてる感を随所で感じつつ、本番に向け益々期待が高まりました。

本番撮影に向け衣装コーデの写メが送られてきましたが、テストシュートの時に提案した「2人のキャラのそれぞれを撮ろう!」という“「人2役」これも音楽女子 音人では初。元々彼女はkumeriという名前でライバー活動をしていましたが、最近ヲタ系キャラ設定のkumekoというキャラでも活動開始! kumekoの動画を見て即出演依頼! という流れで、今回前半4コーデをkumeri、後半4コーデをkumekoの2キャラを撮りおろしました。本番撮影前半はこれまで同様モデル・タレントさん仕様撮影。後半は完全にガチヲタ仕様の彼女を撮影。JK時代にガチでフットサルをしていたとのことで、私の理解力を遥かに上回る数々の事実で、後半の制服やジャージあたりは判断力も半分壊れかけた状態で楽しみながら、こちらからも各キャラに合わせたポージングや動き等を提案。都度その指示が間違ってないか確認しながらシャッターを切っていました。

とにもかくにもkumeri-kumekoのキャラに魅了された回になったのは間違いない事実。今後も撮影を通して関わっていくこととなり、次回の撮影に向け準備をスタートさせます。2024年の彼女の活躍が楽しみです。

Photographer：plan-d デザイナー兼フォトグラファー
・Esquire日本版デジタル写真賞‘03 マイクロソフト賞受賞。
・『プロカメラマンファイル 2020年・2019年・2018年・2017年・2016年・2015年』掲載。
・デジタルカメラマガジン『デジタル一眼レフ 交換レンズ完全ガイド』
・『36のQ&Aでわかるマクロレンズの選び方』ポートレート枠を担当。
▶︎Official site http://pndo.net/