【映画】サンマデモクラシー、
2021年7月3日（土）より桜坂劇場にて沖縄先行上映開始!!

「ウシがサンマで訴えた!」。沖縄がまだ日本でなかったころに起きた、落語のようなホントのはなし。
ウシおばぁが起こした「サンマ裁判」を通して「民主主義」を問いかけるオキナワ爆笑珍騒動!!

米軍の占領下にあった沖縄で、ひとりのおばぁが起こしたサンマの関税に関する裁判を入口に、自治権をかけて統治者アメリカに挑んだ沖縄の人々ドキュメンタリー。1963年沖縄。祖国復帰を願う沖縄の人々が、日本の味として食べていたサンマ。サンマには輸入関税がかけられていたが、「関税がかかっているのはおかしい!」と訴えた人物、それが魚卸業の女将、玉城ウシだった。このウシおばぁが起こした「サンマ裁判」は、いつしか統治者アメリカを追い詰める、民主主義を巡る闘いとなった。「ウチナー肝っ玉アンマー（沖縄の肝っ玉母さん）、ウシがサンマで訴えた!」、この市民と政府の民主主義を巡る闘いに迫ったのは沖縄テレビ。監督は『ちむぐりさ　菜の花の沖縄日記』のプロデューサー、山里孫存。ナビゲーターは、うちな～噺家 志ぃさー、ナレーションを川平慈英が務める。【映画】サンマデモクラシーは、明日2021年7月3日（土）より桜坂劇場にて沖縄先行上映がスタートする。公開初日の7月3日（土）と4日（日）は、山里孫存監督らの舞台挨拶も予定されている。

沖縄テレビ制作ドキュメンタリー映画 第2弾『サンマデモクラシー』 予告編

【映画】サンマデモクラシー先行上映情報
日程：2021年7月3日（土）〜
会場：桜坂劇場
作品情報：2021年／99分／日本
スタッフ：監督 山里孫存
出演：ナビゲーター うちな〜噺家 志ぃさー、ナレーション 川平慈英
詳細：【映画】サンマデモクラシー公式サイト
上映情報：桜坂劇場

【映画】サンマデモクラシー公開舞台挨拶
日程：2021年7月3日（土）
山里孫存監督（10:00 / 12:50 / 15:30 の上映終了後）
平良いずみ監督（10:00 の上映終了後）
FEC まーちゃん（12:50 / 15:30 の上映終了後）

日程：2021年7月4日（日）
山里孫存監督×真喜屋力（沖縄アーカイブ研究所）（10:00 の上映終了後）
山里孫存監督×岸本司（映画監督）（12:50の上映終了後）

【映画】サンマデモクラシー全国上映
日程：2021年7月17日（土）〜
会場：ポレポレ東中野　ほか
上映劇場情報：【映画】サンマデモクラシー全国上映会館情報

2021年5月15日実施｜映画『サンマデモクラシー』試写会にて

2021年5月15日、49年目の沖縄復帰の日に、映画『サンマデモクラシー』の完成試写会が桜坂劇場にて開催された。上映前、監督を務めた沖縄テレビの山里孫存さんと、うちなー噺家志ぃさーさんが舞台挨拶を行った。友人のフェイスブップの投稿で「サンマ裁判」を知り制作のキッカケとなったことや、作品の見どころなどを面白おかしく伝えた。実は、監督の山里さんは、昭和39年生まれの同級生。2000年代初頭、OTV番組「灼熱音楽サロンDEEPBEAT」でも大変お世話になった生粋のテレビ制作マン。本作は、僕ら世代の沖縄へのこだわりが詰まった映画だと言っていい。完成試写会を沖縄復帰の日に設定し、シリアスになりがちな問題を、珍騒動の歴史を辿りながら、僕ら世代のお笑いを代表する志ぃさーさんによる落語をベースにユーモラスに展開していく。随所に挿入されている沖縄音楽もまたニクイ。視聴者を飽きさせない仕掛けと展開で、現代沖縄の自治や民主主義を鋭く問いかけていくのだ。沖縄には笑いと音楽は欠かせない。山里孫存監督、超リスペクト。【映画】サンマデモクラシー、是非ご覧いただきたい。
ー沖縄カルチャーの広告塔 幸田悟ー

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