2020年9月18日
17Live月間ランキング世界一
シンガー・ソングライター & ライバー uunaにフォーカス!!
Interview & Text:幸田悟
日本No.1ライブ配信アプリ「17Live(イチナナ ライブ)」で「視聴された時間 世界1位」、「ギフター人数 世界1位」、「コメントユーザー数 世界1位」を記録し(2019年12月31日付け)話題となった沖縄出身のシンガー・ソングライター&ライバーのuuna。世界中のライバーの注目を集める中、約1年ぶりとなるサード・アルバム『NaNa』をリリースした。コロナ禍で疲弊したリスナーに元気を届けるuunaのこれまでとこれからにフォーカスした彼女の魅力満載のスペシャル・インタビューです。
ーー沖縄音楽旅行インタビューは、初登場ですね! 今日はよろしくお願いします
uuna はい、よろしくお願いします。
ーープロフィールを拝見すると、7人兄弟の3番目、沖縄らしい大家族だったんですね。幼少期はどんな子だったんですか?
uuna 姉がふたりで弟が4人います。弟のめんどうを見てたので、チャンバラとか男の子の遊びが多かったです。
ーー音楽をはじめたキッカケを教えてください
uuna 長女がドラムやってて、ライブハウス・モッズへライブを見に行ったときに衝撃を受けました(笑)。いま姉のバンドのビデオを見るとそうでもないんですけど(笑)。そのとき「カッケー」って超感動して、バンドを始めることにしたんです。中学3年の秋ごろでした。目標は、モッズでやっているライブに出ること。学校の同級生を誘って6名でバンドを組み、ベースを担当しました。最初にやった曲がかりゆし58の「オワリはじまり」。初めてのライブは、めっちゃ緊張しまして、記憶もないくらい。ライブ終わってみんなで泣いたことを覚えてます。青春ですね。
ーー高校へ進学してもバンド活動を続けたんですか?
uuna 高校に入学してすぐにスリーピースのガールズバンド「3Girls!(スリーガールズ)」を結成しました。「学園天国」やGO!GO!7188の「こいのうた」なんかをカバーして、毎月ライブに出演するように。実は、高校一年生の夏くらいから不登校になってしまったんです。授業には出なくて、みんなで昼ごはん食べて、軽音楽部で練習という日々……。「3Girls!」と並行して新しいバンドを組み、ボーカルを担当し練習に行っているうちに、もっと本気で音楽活動をやりたいと、高校を中退してバンド活動に打ち込んだんです。でも、早々にそのバンドが解散してしまって……。
ーーそれがキッカケで、ゆな☆(ユナホシ)としてソロで活動し始めるんですね。どんなアーティストを目指していたのですか?
uuna 片平里菜さんが憧れのアーティストで、ギターでの弾き語りのスタイルを模索し始めたんです。曲はもちろん、里菜さんのカバー。レパートリーを増やしてライブをやるようにしました。ライブハウスの「GIG昭和」でバイトも始めて、音楽仲間も増えていきました。そのときのモチベーションは「わたしは、ひとりでもできる」ということを証明すること。バンド活動に対するリベンジだったのかもしれません。初めてのオリジナルソングは18歳のころに作った「偽り」という曲。過去にリリースしたアルバムにも入っているし、ライブでも時々うたっているので、ぜひ聴いて欲しいな。
ーー突発性難聴を発症するというアクシデントにも見舞われましたが……
uuna ソロ活動を始めたころは、新しいことへの挑戦でいい調子でしたが、20歳の頃から伸び悩んでいる自分に気がつきました。将来についても悶々と悩みつつ練習もしていたら、突然酷い目眩と耳鳴りに襲われました。病院に行ったら「突発性難聴」という診断でした。1か月間病気療養し、再びライブ活動をしようと練習し始めたんですが、とても音楽ができる状況ではなく、活動休止宣言をしました。ライブができない、楽しみがないという状態でフラストレーションが溜まり、気がつけば飲み歩く毎日で、体重も14kgも太って最悪の日々でした(笑)。
ーーそんな状況のなか、現在の活躍につながる運命の出会いがありました
uuna ツイッター経由で今の事務所のマネージャーの大西さんから「ライブの予定はないの?」ってメッセージが入り、一度会うことにしました。2018年の11月、家の近くのレコーディング・スタジオに会いに行き、彼が考えているネット・スター・プロジェクトの話を聞きました。ひとりで活動することに限界を感じつつあったし、目指している音楽性は違うけど、そのプロジェクトに「ワクワク」することができたので、お世話になることにしたんです。
ーーuuna(ユウナ)名義で2018年12月15日、全国配信デビューしました。そこから始まる快進撃ですが、まずは、日本No.1ライブ配信アプリ『17Live(イチナナ ライブ)』について伺います。イチナナ ライブを始めたキッカケは?
uuna 大西さんの提案でスタートしました。ネット配信なんてやったことはなかったし、全く乗り気じゃなかったです。もう、手探りもいいとこでした。ギターの弾き語り、MCなしのスタイル(笑)。最初の配信は全くリスナーさんがいない「ゼロ」の世界、いても2~3人という感じ。そういう配信が1か月間、30回くらい続いて……。それでも続けてたらホントに少しずつだけどリスナーさんも増えていきました。配信内容も弾き語りだけじゃなく、いろんなことにチャレンジしていきました。ブレイクのキッカケは、「海配信」。沖縄といえば海ということで、そこで弾き語りやってたんですけど、テンション上がって、海に飛び込んだんです(笑)。「歌ってるのに、急に海に飛び込む女の子がいる」っていうことで、噂がバーンと広がりました。それまでクールな弾き語りスタイルを目指してやってたのが、一気に地が出たという感じです(笑)。何かが外れた感じでした。いま考えると、自分らしさが出てきたからこそ、リスナーさんも配信を楽しめるようになったんだと思います。uunaとしてネットで歩き始めた瞬間でした。イチナナ ライブからもお声がけいただき、2019年5月に公式認証ライバーとして契約しました。
ーー成功のフォーマットもないまま、スタートしたイチナナ ライブ、「海配信」からリスナーの輪が広がり、ついに視聴された時間「世界1位」、ギフター人数「世界1位」、コメントユーザー数「世界1位」を記録するまで(2019年12月31日付け)になりました! どうやってそこまでたどり着いたのか、教えてください
uuna 2019年7月くらいから「東京に行きたい」とメッセージし、「イナズマロックフェス2019」と「17 Music Festival vol.5」の出演をかけたオーディションに参加しました。そのオーディションのプロセスも配信しつつ、「海配信」も並行しながらやっていく中で、急激に応援してくれるリスナーが増えていきました。そうしているうちにギフトの金額も一気に上がっていき、それまでは良くて約90万だったのが、450万を超えるようになり、俗に言う「バズる」状況が生まれたんです。みんなの応援の甲斐もあって、8月に「17 Music Festival vol.5」、9月に「イナズマロックフェス2019」の本祭のステージに立つことができました。会場で私のことを応援してくださる方々がいたのも嬉しかった。私の代表曲でもある「テレカクシ」も知っててくれて、みんなで歌ってくれたのは、感動しました。イチナナ ライブの6か国総合月間チャート(12月度)1位は、ホントに、ホントにビックリしました。当時イチナナを始めたばかりの沖縄の先輩、GACKTさんとずっとランキングを競り合っている状態だったんです。現在は、もうGACKTさんがダントツですけど(笑)。リスナーのみなさんに感謝です。
ーー音楽の話に戻します。2019年2月にリリースしたファースト・アルバム『Next Rail』、5月にリリースしたセカンド・アルバム『See You Again』、それぞれどんな作品だったか解説してください
uuna 『Next Rail』は、念願のアルバムでした。ボーナストラックで歌詞の朗読をしたのが、印象に残ってます。『See You Again』は、等身大の自分を出し尽くした作品で、今のライブ活動の基盤となってます。「テレカクシ」もこのアルバムに収録されてます。
ーー配信、ライブと大活躍の中、約1年ぶりとなるサード・アルバム『NaNa』を2020年5月にリリースしました。アルバムコンセプトは?
uuna 2019年から「夢は武道館」って言い続けているので、武道館で歌っても恥ずかしくない、そんな作品を目指しました。納得いく状態でリリースしたかったので、当初の予定から10か月遅れのリリースとなりました。
ーーそれでは、沖縄音楽旅行恒例、セルフ楽曲解説を
M.01 ふぅわーお
ーーBPMも早め、アッパーなテクノチューン。すごく楽しそうな感じが伝わってくるテイクです
uuna この曲は、スタジオで遊びながらできた曲。トラックを流しながら笑い転げながら作りました。音を楽しむ! 「これこそ音楽だあ~」って思いました(笑)。 イチナナのリスナーさんからの反応も良くて、私自身も歌ってて楽しいし、テンションが上がる曲です!!
M.02 エスケープ -remix-
ーーセカンド・アルバム『See You Again』に収録されていた人気曲のリミックス版。ボーカルが優しく聴こえるし、サウンドもコリコリです
uuna サンプリング・マシーン(Pioneer Toraiz SP16)を活用してトラックを作ってます。この曲はちょっとカッコつけて歌ってるかな(笑)。異性を楽しい場所へ連れ出すつもりで……。以前、飲み会とかで誘ってもらったこともあるんですけど、その時は行かなかったんです。それは、あの連れ出し方じゃダメだから。私ならどうエスケープするかってことを考えて作りました。この曲は唯一、大人の女性になった感じで歌える曲。ときどき自分でも不思議な感覚に陥ります(笑)。
M.03 境界線
ーー思いを告げるなら「今、この瞬間!」という思いが伝わる曲ですね
uuna 好きな人に対して、一歩踏み出すってとっても勇気がいること。私も好きになった人に、想いを伝えられず後悔したことが何度もありました。好きな人に想いを伝えられない人を「頑張れ!」って応援したい。そんなエールが届いてたら嬉しいです。
M.04 まちが絵さがし
ーーuunaのシンガー・ソングライターとしての表現力が広がる、ターニングポイントともなる楽曲。繊細さと強さが共存しているuunaらしさが詰まってます
uuna 東京が舞台になってる曲で、歌詞に早稲田駅だったり羽田(空港)が出てきます。2019年8月から、ワンマンライブやイチナナのイベントなどで、毎月東京に行くようになってできた曲です。東京に画家の親友がいるんです。その子は、自分が落ち込んでても私を応援してくれる、そんな優しい子。その親友に対して、歌で応援&恩返しをしたいと思い、制作しました。ちなみにCDジャケットの絵は、親友の彼女の作品です。
M.05 うたたね
ーーuunaの感謝の気持ちがストレートに伝わる歌ですね
uuna 私は、今日あった出来事をなんでも話したいタイプで、嫌なことや良いこと、夢の話も全部聞いて欲しいって思ってます。だけど、いざ「話そう!」って思うと忘れちゃうこともあって……(笑)。イチナナ ライブでは、特にそう。リスナーさんと話してると楽しくて、準備してた話をうっかり忘れて、配信が終わった後で思い出したり(笑)。そんな私の話をリスナーさんはいつも楽しんでくれてて、ホントに感謝なんです。この歌に「雨上がりの曇った空も君がいれば輝くから」って歌詞があります。この部分は、応援してくれている人に伝えたいと、感謝の気持ちを込めて歌ってます。ついつい気持ちを込めすぎて、思わず泣いちゃうこともあります(笑)。
M.06 わすれな草
ーー「うたたね」とシンクロするようなストーリー。和的なメロディーと歌詞の響きが沁みる曲です
uuna uunaでデビューして1年半、イチナナ始めて1年、沢山の出会いもあったけど、辛い別れもありました。歌で出会って、色んな思い出ができたことに感謝してます。どんなに離れても私は忘れない。一つひとつの出会い、思い出を大切に色んな事に挑戦していこうって思ってます。離れてしまった人とも、歌ってるこの場所でいつか再会できることを願ってこの歌をうたってます。歌は時間も距離も飛び越える力があるって信じてます!!
M.07 フェアウィンド
ーー夢に対してまっすぐに向かっていく、ポジティブな姿勢がリスナーに勇気を与えてくれるエール・ソングに仕上がりました
uuna フェアウィンドとは、追い風のこと。私は音楽を始めたときから、歌をうたって色んな人を笑顔にしたい、癒したいって思ってます。それは今も変わってなくて、笑顔になって聞いてくれてるファンの人のことを見ていると、とても幸せなんです。歌でたくさんの人を応援したい、 追い風になりたいという思いでこの歌をうたってます。
M.08 黒猫エゴイズム -remix-
ーーファースト・アルバム『Next Rail』に収録されていた曲のリミックス版
uuna この曲は私の内面を投影した歌。23年間生きてきて、何人かとお付き合いさせて貰ったんだけど、自分の思いをうまく伝えられない。色々考えてしまって……。もしかすると、自分が傷つきたくないから言えないのかもしれない。それで相手を傷つけてしまったことも。私は、軽く利己主義だし、猫っぽい性格なので「黒猫エゴイズム」そのもの(笑)。最初、この歌の世界観の伝え方が、なかなかしっくりこなかったんですが、ずっと歌っているうちに、掴めてきました。今では大好きな一曲です。
M.09 テレカクシ -2020-
ーーuunaの代名詞となった楽曲「テレカクシ」の2020年バージョン
uuna 私の実体験を元にできた曲です。中学生のころ、3年間好きだった子が居たんだけど「好き」をずっと言えなくて……。3年かかってやっと伝えたら、相手にはもう彼女さんがいました。そんな、ちょっとほろ苦い思い出。その思い出が「テレカクシ」という曲になり、今では私の代表曲です!! イチナナでは、歌ってる時、リスナーのみんなに「愛してる」って打ちまくってもらってます(笑)。2020年バージョンは、ライブを意識して合いの手の部分も全部歌ってます。早くこの歌で、またライブで盛り上がりたい。
M.10 テレカクシ(Karaoke)
M.11 ふぅわーお(Karaoke)※CD限定
M.12 ボーナストラック 1(お風呂トーク)※CD限定
M.13 ボーナストラック 2(未発表曲弾き語り)※CD限定
ーー2019年8月から東京でワンマンライブ『愛されたがり』がスタートし、月いちペースで開催してましたが、新型コロナウイルス感染症によって、活動の計画を変更せざるを得ない状況だったと思いますが、どうすごしてますか?
uuna 2020年3月に開催予定だった5回目の東京ワンマンライブも中止せざるを得ませんでした。楽しみにしてた方、すいません。実は、このワンマンを皮切りに全国ツアーがスタートする予定だったんですけど、すごく残念! ヤバ谷ゴン蔵です(笑)。早くこの事態が収束して、ライブが再開できるといいなと思います。それまでは、毎日配信と曲作りに専念してがんばってます。
ーー声優のオーディションを受けたり、バイオリンを始めたりとアグレッシブですね
uuna 自分がやりたいと思ったことは、リミッターをかけずに突き進んでいきたいです。今は、宇宙に行きたい(笑)。そこで「テレカクシ」を歌いたい!!
ーー夢と公言している日本武道館でのワンマンライブも実現するといいですね
uuna 2021年7月を目標にしてきたんですけど、東京オリンピックが一年延期になったので、日程に関しては、仕切り直しです。でも、日本武道館公演は私の夢なので、それに近づいていけるよう一歩一歩前進していきます。無観客でも実現したい! みなさん、応援してください!!
ーー読者にメッセージをお願いします
uuna 最後まで読んでいただいてありがとうございます。私の座右の銘で締めさせていただきます。「迷わず進め」!!
【uuna Profile】
電波を愛し、Wi-Fiを操る、沖縄電波女子シンガー・ソングライターのuuna(ユウナ)。7人兄弟の3番目として生まれる。高校を中退し音楽に没頭する中、突発性難聴を発症するも、音楽への夢を諦めず活動し2018年12月デビュー。ウィスパーボイスを武器に、デビューからわずか数ヶ月で日本屈指の野外フェス「イナズマロックフェス2019」へ出演。「17Live(イチナナライブ)」で「視聴された時間 世界1位」、「ギフター人数 世界1位」、「コメントユーザー数 世界1位」を記録(2019年12月31日付け)した。約1年ぶりとなるサード・アルバム『NaNa』を2020年5月にリリースした。
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▶︎uuna 17Live(イチナナライブ)
uuna 沖縄ミュージックジャーニー アフタートーク 120
2020年7月3日放送分の収録後のNHK-FM 番組「沖縄ミュージックジャーニー」アフタートークです。今月はuunaさんをお迎えし、お話を伺いました。是非ご覧ください!!
【uuna/NaNa】
ARTIST:uuna
CD TITLE:『NaNa』
RELEASE:2020年5月1日
PRICE:2,750円(tax in)
CODE:BRVR-00017
詳細:uuna Website
17Live(イチナナライブ)
デジタル配信:uuna『NaNa』配信一覧
【uuna 『NaNa』収録曲】
M.01 ふぅわーお M.02 エスケープ -remix- M.03 境界線
M.04 まちが絵さがし M.05 うたたね M.06 わすれな草
M.07 フェアウィンド M.08 黒猫エゴイズム -remix- M.09 テレカクシ -2020-
M.10 テレカクシ(Karaoke) M.11 ふぅわーお(Karaoke)
M.12 ボーナストラック 1 M.13 ボーナストラック 2
【2020.10.10 uuna / 愛されたがり〜vol.5〜】
第5回東京ワンマンライブ 『愛されたがり〜vol.5〜』
日程 : 2020年10月10日(土)
場所 : 東京カンカラーカフェ
住所 : 東京都新宿区榎町78
最寄 : 東西線/早稲田駅
料金 : チケット各種あり(別途1ドリンクオーダー制)
券売:アーミー限定 先行発売 受付専用フォーム
※代理でのお申し込みは不可 ※お1人様1枚までのご予約
※チケット転売禁止 ※9月20日 午前11時までに結果をご案内予定
先行発売 9月19日 22時 締め切り(抽選となります)
一般発売 9月20日 午前11時 〜 22日 22時 締め切り
※先行発売で完売した場合一般販売は行いません
詳細:uuna Website
第1回目〜4回目までの過去映像
※コロナ禍での公演開催となります。感染対策へのご理解/ご協力お願い致します。
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沖縄音楽旅行をWEBで! バックナンバー入手も可能!! 沖縄音楽旅行全36巻 全巻コンプリートしてください!
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BEGIN、ORANGERANGE、MONGOL800など沖縄アーティストへのインタビュー動画、随時更新!
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