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2019年11月29日

ORANGE RANGE × ORION BEER|沖縄音楽旅行Vol.33

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ORION BEER 100 OKI_INTERVIEW

Interview & Text:幸田悟

「WATTA」のCMソングを担当!
ORANGE RANGEの現在、近況をNAOTOとHIROKIが語る

2018年夏、通算11枚目のオリジナルアルバム『ELEVEN PIECE』をリリースしたORANGE RANGE。2019年5月にはオリオン初の缶チューハイ「WATTA」のCMソングを担当した。11月から全12公演のツアー「ORANGE RANGE LIVE TOUR 019 〜What a DE! What a Land!〜(ワッタ デ ワッターランド)」の開催が決定、さらに2年ぶりのBlu-ray&DVD作品『LIVE TOUR 018-019 〜ELEVEN PIECE〜 at NHKホール』を2019年11月20日にリリース、そして、「テレビズナイト」が、来年2020年4月11日に開催決定と止まるところを知らない。NAOTOとHIROKIに現在のORANGE RANGEの近況を聞いたスペシャル・インタビュー。ユル〜っとご覧ください。

ーーオレンジレンジのニュースがコンスタントに飛び込んできます。前回インタビューしたのが今年の1月、ふたりとも年男でしたね(笑)。確か「今年は年男なので猪突猛進に」系のコメントで締めくくってましたが、年男の2019年はいかがですか?
HIROKI ELEVEN PIECEツアーのファイナルとなった台湾公演が終了したのが2月。そこから突っ走ってる感じ。5月には、8年ぶりに那覇ハーリーにも出演して、楽しかったな。週末は、基本フェスなどが入ってて、平日は曲作りと、ほんとあっという間という感じです。
NAOTO ほんとあっという間(笑)。参加したフェスでは、オレンジレンジ的には初出場だったフジロックとかが、印象的。YOHとデニーさん(沖縄県知事)との絡みもあったし。

ーー他のメンバーはどんな感じ?
NAOTO 週末はフェス、平日は制作でメンバーと会ってます。ほぼほぼ途切れずオレンジレンジの活動をしてる感じですね。
HIROKI YOHとかは、大学で講演などもやってます。

ーー2019年5月にはオリオン初の缶チューハイ「WATTA」のCMソングを担当しました。お話が来た時の感想を
HIROKI オリオンビールといえば県民に愛されている企業だし、僕らも日常的に飲んでるので嬉しかった。「チューハイ」というオリオンの新しい分野の挑戦に立ち会うことができて光栄です。
NAOTO 音楽にかかわらず、新しいことが好き。そんなタイミングで声をかけてもらったので、嬉しかったですね。サンプルを飲んだ時、「これはいい!!」と思いました。

ーー「WATTA」のお気に入りのフレーバーは?
NAOTO ダントツで「ストロングドライ シークヮーサー」ですね。
HIROKI アルコール4%の「リラックスシークヮーサー」は、いろんな世代に好まれるんじゃないかな。個人的には、僕も「ストロングドライ シークヮーサー」。
NAOTO でも気がついたら酔っ払ってますね(笑)。

ーータイアップ曲「Enjoy!」は、オレンジレンジの新しいキラーチューンとなりそうな爽快な曲。曲作りはどんな感じで行ったのですか?
NAOTO タイアップの話をもらった時に、「シンプルで飾りっ気のない曲」という要望だったから、速攻HIROKIに相談し、曲のイメージやアイデアを持ってきてもらいました。僕単独で制作すると、どうしてもヒネってしまうので、そういう意味でもいい作り方だったと思います。これも、オレンジレンジ的には初の試み。
HIROKI 僕がオレンジレンジでやりたいことと、タイアップ曲の要望、イメージが一致してて。オリオンさんとのやりとりもスムーズでした。ライブでストレートにコール・アンド・レスポンスで盛り上がる、そんな曲に仕上がってると思います。
NAOTO ボーカルがお客さんに一番近いし、そのリアクションをしっかり感じてくれてる。だからHIROKIのイメージを具現化する方向で制作していきました。
HIROKI 沖縄県民としては「WATTA」というワードも馴染みがあるし。普通アーティストは、商品名を連呼するのはあまり好きじゃないと思いますが、「WATTA」には沖縄の言葉で「私たち」という意味がある。だから抵抗感なく「WATTA」をリフレインしてます(笑)。
NAOTO タイアップ曲「Enjoy!」は、近日配信リリース予定なのでお楽しみに!!

ーーNAOTOは、8月に新ユニット「hub」を結成し8月から3か月連続で3曲をダウンロード・サブスクリプションサービスにて配信しました。「hub」をスタートしたキッカケとユニットについて教えてください
NAOTO メンバーのLichard(以下リチャード)とは15年くらい前から那覇でクラブイベントなどをやってるんです。年齢も近いし、何かやりたいねってずっと話をしてたんです。2年くらい前にボーカルのNatasha Sharee(以下ナターシャ)と出会い、僕らのトラックにのせて歌ってもらったらとても良かったので、リリースしようかという流れに。今の時代、盤ではなくサブスクとかでもリリースできるので、カジュアルな感じで発表することができました。

ーーどんなふうに曲を制作していったのですか?
NAOTO 最初は僕の部屋にメンバーに来てもらって、メロディーを作って、おおまかにコードをつけました。それからはオンラインで進行。そのメロディーに対して、リチャードがサウンドトラックを制作。アレンジしながら曲を仕上げていきました。リチャードは、世界のトレンドの音も知っているし、よく勉強していて感性も高い。週末はクラブで回してて、日常でクラブの現場を感じているアーティストだから、彼とボーカルのナターシャの魅力を最大限に伝わるような曲にしたかったんです。狙い通りのサウンドに仕上がりました。

ーーオレンジレンジとしては、11月から全12公演のツアー「ORANGE RANGE LIVE TOUR 019 〜What a DE! What a Land!〜(ワッタ デ ワッターランド)」がスタートします。恒例の全国各地の吹奏楽とダンサーによるコラボレーションも実現しますね
HIROKI 僕らのツアーでは、お約束の企画ですね。みんなすごくいい表情をしてるし、毎回学生さんから刺激をもらえます。僕らにとってはエネルギーをチャージできるそんな企画。ライブでは、お客さんとの一体感もより高まるし、自由に音楽を表現するオレンジレンジならではの時間です。
NAOTO 自分たちの曲を学生のみんなが一生懸命やっている姿に心打たれます。ほんとグッときますね。初め会った学生さんと、音楽を通して喜びを分かち合えるこの企画は、大切にしたいと思います。

ーー話題沸騰中の「バブリーダンス」の生みの親、振付師のプロダンサー「アカネキカク」ともコラボした企画も決定してます
HIROKI 最初は吹奏楽だけだったんだけど、どんどん欲張ってきて、ダンスとのコラボも始めました。今回は、「アカネキカク」を通すことによって認知度が上がってダンス好きが集まってくれる。そういう生粋のダンサーとバンド・サウンドとのコラボレーションを自分たちも楽しみにしてます。お互いがすごく刺激を受けるんじゃないかと思います。今回のツアーは、セット・リストも自由度が高いので、どんな曲が演奏されるかも楽しみにして欲しいです。

ーー2年ぶりのBlu-ray&DVD作品『LIVE TOUR 018-019 〜ELEVEN PIECE〜 at NHKホール』を2019年11月20日にリリース。ライブ映像の見どころを教えてください
NAOTO 吹奏楽、ダンスとのコラボ、新旧の楽曲など、内容盛りだくさんなので、映像とともにオレンジレンジの世界を楽しめると思います。
HIROKI ライブに来てくれた人にとっては、あの瞬間が蘇る作品。行けなかった人にとっては、現在のオレンジレンジを感じてもらえるそんな作品に仕上がってます。ユル〜く、ラク〜に、でもやる時にはビシっとメリハリを利かせてるステージを楽しんでもらえればと思います。

ーーORANGE RANGEがデビュー前の学生時代から音楽のみならず様々なストリート・カルチャーを織り交ぜて開催してきた主催イベント「テレビズナイト」が、来年2020年4月11日に開催決定!!
HIROKI 今年も開催できてとても嬉しいです。回を重ねていくごとに、お客さんにもこのイベントのテーマも伝わってきてるし、やりやすくなってます。キャスティングに関しては、基本的に自分たちが見たい、感じたい、楽しみたいアーティストをブッキングしているので、オレンジレンジの学園祭的なノリで遊びに来てくれると嬉しいです!
NAOTO 学生時代からやってる「テレビズナイト」が20年近く続いているっていうのが嬉しい。回を重ねるごとに内容も濃くなってます。期待しててください!!

ーー2020年に向けた展望を どんな活動をしていきたい?
HIROKI 初期衝動を思い起こすような原点回帰の年にしたいなと思ってます。
NAOTO 曲作りに関しては、どんどんチャレンジしたい。どんな作品が生まれるのか楽しみにしててください。

ーー最後に読者にメッセージをお願いします
HIROKI 年々、余計なものをそぎ落とし、シンプルなかっこよさ、音楽の楽しみ方を求めてきたように思います。一旦背負ってるものを下ろして、フラットな気持ちでよりシンプルなスタイルのオレンジレンジの音を伝えます。お楽しみに!!
NAOTO てだこまつりはリベンジしたい(インタビューは10月20日の残念ながら中止となったてだこまつりの日に実施)。沖縄のイベントはやっぱり楽しいので、そういう機会が増えればと思ってます。これからもオレンジレンジの応援よろしくお願いします。

【ORANGE RANGE PROFILE】
沖縄出身・在住の5人組ロックバンド。ジャンルにとらわれない自由かつ高い音楽性と、卓越したポピュラリティが話題となり、数々の名曲を送り出し続けている。2001年に結成し、2003年『キリキリマイ』でメジャーデビュー。2010年SUPER ((ECHO)) LABELを設立し活動を開始。2018年に約3年ぶりとなる通算11枚目のオリジナルアルバム『ELEVEN PIECE』を日本と台湾で同時リリース。2019年11月20日、ツアーのNHKホール公演を収めたBlu-ray&DVDをリリース。さらに11月から全国のホール会場をまわる「ORANGE RANGE LIVE TOUR 019 ~What a DE! What aLand!~」が開催される。
▶︎ORANGE RANGE Website


▶︎サポーターカンパニー:オリオンビールWEB SITE

ARTIST INFORMATION

配信シングル「Enjoy!」がリリース!
表題曲は、今夏開催のコンセプトツアー「RWD← SCREAM 019」で披露された楽曲で、過去を振り返ることで現在の立ち位置を再確認し、自身の未来へつなげようというメッセージを込めたこのツアーで初披露された新曲。沖縄県内で放映中のオリオンビール初のチューハイブランド「WATTA」CMとして書き下ろされたこの曲は、さわやかでキャッチーなメロディと軽快な裏打ちに心踊るアッパーチューンで、YU-KI(dustbox)をゲストドラマーに迎えレコーディング。さらに、2008年発表のアルバム『PANIC FANCY』に収録曲として発表された「ドレミファShip」を、11年の歳月を経て新たにリライト・リアレンジを施し、最新ライブバージョンとして収録しバンドル配信。

【ORANGE RANGE/Enjoy!】
ARTIST:ORANGE RANGE
CD TITLE:「Enjoy!」(配信シングル)
RELEASE:2019年11月20日
配信:ORANGE RANGE 「Enjoy!」

ORANGE RANGE 「Enjoy!」
1. Enjoy! ※オリオンチューハイ「WATTA」CMソング
2. ドレミファShip (2019 LIVE ver.)

2年ぶりのBlu-ray&DVD作品
『ORANGE RANGELIVE TOUR 018-019 〜ELEVEN PIECE〜 at NHKホール』リリース!!

11枚目のオリジナルアルバム『ELEVEN PIECE』を提げて、2018年から2019年にかけて日本と台湾で行われたワンマンツアー「ORANGE RANGELIVE TOUR 018-019 〜ELEVEN PIECE〜」より、クライマックスとなったNHKホール公演の模様を収めた映像作品が2年ぶりにリリース。
新しいアルバム中心の選曲ながら、過去に発表してきたお馴染みの楽曲と彼らがここ数年意欲的に行ってきたリスナーと共に作るコラボレーションも収められ、高校のオーケストラ部やダンス専門学校との共演をはじめ、アンコールで披露した総勢58名の合唱団を従えた『Family』など、「バンド×吹奏楽」「バンド×ダンス」、そして「バンド×合唱」といった様々な形を表現した全21曲を収録。
初回生産分に封入されるハガキでご応募いただいた方の中から11組22名様を抽選。「ORANGE RANGE LIVE TOUR 019 〜What a DE! What a Land!〜」の対象公演の中からご希望の会場で、今作収録の全21曲より1曲を、あなたのためにORANGE RANGEが生演奏します。

【ORANGE RANGE/ORANGE RANGE LIVE TOUR 018-019 〜ELEVEN PIECE〜 at NHKホール】
ARTIST:ORANGE RANGE
CD TITLE:『ORANGE RANGE LIVE TOUR 018-019 〜ELEVEN PIECE〜 at NHKホール』
RELEASE:2019年11月20日
【DVD】
PRICE:5,000円(without tax)
CODE: VIBL-961
【Blu-ray】
PRICE:6,000円(without tax)
CODE: VIXL-285
詳細:ORANGE RANGE Website

『ORANGE RANGE LIVE TOUR 018-019 〜ELEVEN PIECE〜 at NHKホール』収録曲
01. Ryukyu Wind
02. お願い!セニョリータ
03. センチメンタル
04. ビバ★ロック × 都立駒場高等学校 駒場フィルハーモニーオーケストラ部
05. Hopping × 東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校
06. 楽園Paradise
07. SUSHI食べたい feat.ソイソース
08. Theme of KOZA
09. KONNICHIWA東京
10. Happy Life
11. 花
12. the map
13. Destroy Rock and Roll
14. アオイトリ
15. チェスト
16. ワジワジ feat.ペチュニアロックス
17. イケナイ太陽
18. 上海ハニー
19. 大きな夢の木
[Encore]
20. Family × ゴスペルスパークル
21. 以心電信

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