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2016年11月7日

音人 音楽女子 025|金城吏美 Cover girls 2016 November

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旬なカルチャー情報を伝える沖縄LOVEwebと素敵女子のポートレートで話題のフォトグラファーplan-dとのコラボレーション企画。沖縄音楽を愛する素敵音楽女子「音人」が毎月カバーガールとして登場です。2016年11月のモデルは、金城吏美さん。ポートレート、テキストでお楽しみください。

Music I’m listening now
私が “今” 聴いてるおきなわのうた
「拝みウタ」辺土名 直子

episode of my favorite song.

ご縁があり演奏させていただいた1曲で、沖縄の美しい情景が目に浮かぶような素敵な作品です。朝日が昇るような静かな前奏から始まり、次第に夜が明け、世界が明るさに包まれます。
繊細なメロディーの重なり合いが緩やかに音楽の幅を広げていき、大切な人を想う気持ちが膨らみ情熱的なラストを迎えます。

この曲は東日本大震災がきっかけで作られたそうです。
歌詞は全てうちなーぐちで詠われています。互いに支え、想い合える人の強さを感じ、「人に寄り添う人は美しい 涙に寄り添う涙は美しい」と詠っています。

作曲者の辺土名直子さんは沖縄音楽を軸とした作編曲を精力的に制作されていて、クラシックからポップス、ワールドミュージックに至るまで、様々な形式の曲を手掛けています。
沖縄の現代音楽をリードしている作曲家、ピアニストのひとりです。
沖縄で生まれ育った演奏家として、この曲は合い通ずるものがあり、聴いていても弾いていても心が洗われるような作品で、是非たくさんの方々に聴いていただきたいです。
そして、沖縄の音楽を沖縄の人々のみならず、海を越えた、さらには国境を越えた、世界中の人々に歌っていただきたい と願っています。

金城吏美 rimi kinjo
誕生日:5月9日
血液型:O型
身長:159cm
職業:ピアニスト
趣味:裁縫
特技:すぐに眠れるところ
将来の夢:おばあちゃんになっても踊れるピアニストでいる
チャームポイント:口
憧れの女性有名人:梨花

▶︎金城吏美 facebook
▶︎金城吏美 Instagram

Freely!フルートデュオコンサートvol.5
「結書家 新里利浩コラボ企画」

日程:2016年12月11日(日曜日)
時間:開場 14:00 開演 14:30
会場:ムーンテラス東崎Sairaiin 音楽堂(中頭郡西原町東崎22ー3)
料金:一般 ¥2500 中学生以下 ¥500
   *当日券は500円増しとなります。
ご予約・お問い合わせ :090-5944-8377(新里)

音人 音楽女子3人目のアーティスト登場! 今回はピアニスト 金城吏美さん。
3歳よりピアノ、4歳よりクラシックバレエを習い始め、沖縄県立芸術大学卒業、同大学院修士課程を修了。空間芸術における音楽の可能性を追求し、コンサート・学校公演・イベントなどで踊れるピアニストとして、様々な活動を精力的に行っています。今回の撮影ではピアニストとしてのrimiさんと、バレリーナとしてのrimiさんの両方を撮り下ろしました。

顔合わせ&初回ミーティングで初めてお会いした時、独特な空気感と世界観を強烈に感じたのが印象的でした。幼少期の頃からステージに立つことの多いrimiさん、ヘアメイクやファッションがどことなくステージに立つ方な雰囲気。今撮影ではヘアメイクを今時なファッション誌寄りにした方がよりrimiさんの魅力が出せる!! という提案をすんなり受入れてもらい、メイクに関して細かなアドバイスにも真っ直ぐな目線で聞き入っていました。

後日、彼女のお友達のヘアメイクさんにメイクレッスンを受け、テストシュ-ティングの臨んできたrimiさん。さすが舞台に立つ職業、前準備や練習を日頃からルーティーンにし、本番に向けて仕上げていくプロセスが素敵でした。テストシューティングしていく中で、rimiさんの魅力を引き出していく作業はとても楽しかったし、イマジネーションが膨らんで行きました。

本番撮影では、小学校の音楽教室で撮りたい!ということと、ステージではなく自然の中でバレエを表現したいというコンセプトが互いに一致し、本撮影になりました。私自身、教室での撮影は以前からやってみたいとは思っていましたが、これまでチャンスがなく今回初教室撮影。撮影当日は朝からワクワクでした。
撮影イメージとしては、この小学校の卒業生であるピアニストのrimiさんが、廃校前に訪れた….でした。廊下シーン、教室の椅子のシーンを終えいよいよグランドピアノのシーン。実際弾いてもらいながら撮影は、終始鳥肌が治まらないままシャッターを切り続けました。 「やはりプロのピアニストがグランドピアノをガチで弾いたら凄い!」 を目の当たりにしました。興奮覚めやらぬまま、次のバレエ撮影へ。

空気感も雰囲気もガラリと変わった、バレエ・ステージ衣装撮影。やはりステージ慣れしているrimiさん、ステージメイクがバッチリ! 自然の中でのrimiさんは、天女の様に妖艶で優雅なイメージを表現してくれました。今回の音人 音楽女子では2つの顔を持つrimiさんを表現したかったので、全くタイプの違う撮影が新鮮でした。アーティストさんとのコラボレーションは新たな刺激がもらえる事を再認識しました。こらからどんな表現・活動をしていくのか、益々楽しみなアーティストです。

2016年に3人のアーティストがカバーを飾って頂きましたが、やはり皆さん共通して表現者であり、自身の見せ方にコンセプト的なものを強く意識していて素敵でした。

Photographer:plan-d デザイナー兼フォトグラファー
・Esquire日本版デジタル写真賞‘03 マイクロソフト賞受賞。
・『プロカメラマンファイル 2017年・2016年・2015年』掲載。
・デジタルカメラマガジン『デジタル一眼レフ 交換レンズ完全ガイド』
・『36のQ&Aでわかるマクロレンズの選び方』ポートレート枠を担当。
▶︎Official site http://pndo.net/

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