ホーム > 沖縄音楽活用型ビジネスモデル創出事業 > 沖縄音楽旅行 > ネーネーズ INTERVIEW 沖縄音楽旅行 Vol.18

2016年2月27日

ネーネーズ INTERVIEW 沖縄音楽旅行 Vol.18

,,,,,

Share on Facebook

結成25周年を期に生まれ変わったネーネーズ!
ニューアルバム『DIKKA』リリース・インタビュー!!

ネーネーズと一緒に沖縄音楽旅行に「DIKKA(ディッカ)」!!
いっしょに出かけましょう!!

ー2015年9月、リレコーディング・アルバム『reborn』をリリース。新しいネーネーズがスタートした今の心境は ?
沖山美鈴 オーディションを受けてネーネーズに加入しました。当初いろんな不安もあったけど、加入してホントに良かったと思いました。ネーネーズの先輩たちが歌ってきた曲を自分たちが歌うということに幸せを感じてます。
上原渚 私の叔母は、吉田康子さん。憧れていたネーネーズの一員になるチャンスを逃したくないと思いました。今でも夢の中のような気分です。『reborn』を聴いて、次世代の人たちが憧れてくれる、そんなネーネーズを目指しています。
世持葵 イベントでネーネーズを見て衝撃を受け、何度か「ライブハウス島唄」に通い、アルバイトをするようになりました。スタッフとしてお客様と接しているうちに、お客様からネーネーズの歌の魅力を教えていただき、いつしか私もステージで歌いたいと思うようになりました。メンバーとなった今、地元の若い人に歌の魅力を伝えていきたいです。アルバム『reborn』は、先輩たちが歌ってきたベスト盤。ある意味それが最初のレコーディングでよかった。レコーディングを通して先輩たちの歌、定男先生の音楽を学ぶことができました。
本村理恵 高校生のころから7年間続けてきたナーギーネーネー(渚)と入れ替わりで入ったのが私。ネーネーのファンが多かったので、プレッシャーでした。楽器も出来ない所からスタートした私が、太鼓を担当できた時はとても嬉しかった。ネーネーズの歌はユニゾンが命。今の4人のメンバーは、ベクトルをひとつに同じ方向に向かっている感じがします。

ーベスト盤『reborn』に続き、オリジナルアルバム『DIKKA』をリリースしました。
美鈴 タイトルの「DIKKA(ディッカ)」とは、沖縄の言葉でレッツ・ゴーという意味(笑)。これから新しいネーネーズがスタート。と共に行きましょうという想いを込めてこのタイトルに決定しました。
 このメンバーになって初めてのオリジナルアルバム。プロデューサーの知名定男先生も私たちにとってもいろんなチャレンジがありました。
 アレンジは今までほとんど定男先生が担ってきたんですが、ギタリストの吉郎さんにも担当してもらい、より音楽的な世界観が広がったのだと思います。
理恵 ネーネーズ的には、葵が作詞作曲した「あなたに逢えて」とメンバー全員で作詞した「いろどり」を挿入したこと。それを先生に受け入れてもらった事もとても嬉しいです。

ーそれぞれお気に入りの楽曲は?
美鈴 「HEY MAN」。楽屋で先生が昔の沖縄の話をしてくれるんですけど、その会話の中で生まれた曲が「HEY MAN」(笑)。アレンジも2通りあるんですが、それぞれの味、歌い方、発見が出来た曲。黒人のヒップホップ好きな男性をモチーフにした曲なんです。そのノリをネーネーズ風に表現するのが難しかった。
 「うんじゅが情どぅ頼まりる」。歌わせてくださいと私からお願いしました。沖縄の戦後の大ヒット曲、先生の名曲をぜひ歌いたかったんです。歌い切るという気持ちでレコーディングに挑みました。
 「あなたに逢えて」。この曲は、私の作詞作曲ですが、ナーギーネーネー(渚)が推薦してくれて収録された曲。私の原点的な曲。今作品を通して、改めて夢への思いが強まりました。仲間と共に、心を込めて。
理恵 「好きにならずにいられない」。ネーネーズのカバーといえばボブ・マーリィの「ノーウーマン・ノークライ」が有名です。海外の人たちにも、もっとアピールできる曲を増やしたかったんです。それが先生も大好きだったエルビス・プレスリーの「好きにならずにいられない」。沖縄の言葉で沖縄の自然の大切さ、先人が培ってきた大切なことを歌ってます。世界中の人に沖縄の歴史文化や自然の素晴らしさを伝えたいと思います。

ーゲストミュージシャンも豪華! 島袋優(BEGIN) が「島酒の唄」、「うんじゅが情どぅ頼まりる」にギターで参加。前川真悟(かりゆし58)が「ちゃーびらさい」にラップで参加。さらに吉田康子(初代ネーネーズ)が「語いたや」にツラネで参加。
 「うんじゅが情どぅ頼まりる」のレコーディング時、優さんのギターソロを聴いて先生が大きくうなづきました。先生も絶賛のテイクです。「島酒の唄」の間奏には「イラヨイ月夜浜」のメロディーが盛り込まれてます。これは先生の遊び心。優さんのギターが入る事でいっそう叙情的な曲になりました。「語いたや」に挿入されてる吉田康子先生のツラネのレコーディングは、一発OKでした! さすがです!!
理恵 BEGINとかりゆし58のファンだったので、ゲスト参加して頂けると聞きビックリしました(笑)。「ちゃーびらさい」は 、「真悟さんがいる感じで歌いなさい」と先生にアドバイスしていただいたので、終止ニヤニヤしてレコーディング(笑)。真悟さんもノリノリのテイクで楽しい遊び唄になりました。

ー「ヤガマヤ」、「歌人」、「うんじゅが情どぅ頼まりる」は、女性らしい情歌。一方、「故里の風」、「千年センダン木」などは、とてもスケールの大きな歌。歌詞世界を表現するは、大変だったのでは?
美鈴 「ヤガマヤ」で歌ってる奥ゆかしい女性は、現代ではいない感じ。だから凄く想像を膨らませて歌いました。素敵な女性像だなと思います。
 「歌人」に出てくる恩納ナビーの大胆さ、吉屋チルーの一途な想い。どちらもすばらしい。同性として憧れます。そういう女性像が伝わればと思います。
 「故里の風」の歌詞をいただいて、自分たちも沖縄のために、生活のなかで工夫できることがある事に気がつきました。そんな気づきを歌えたらと思います。
理恵 「千年センダン木」は、伊是名島に実際あるセンダン木をイメージして生まれた曲。「周りの幸せの為に生きたい」そういう想いを世代を超えて伝えたい。

ーこれからの目標は?
美鈴 国際通りに「ライブハウス島唄」の行列ができるくらいがんばりたいです!
 『DIKKA』の歌を通して沖縄を深く掘り下げていきたい。
理恵 47都道府県を制覇して、海外までネーネーズの歌を届けたい。
 夢は、NHK紅白歌合戦に出場!です!

ー読者へメッセージを
美鈴 毎日「ライブハウス島唄」で歌っているので、私たちに会いにきて下さい。 
 勉強しながら一生懸命沖縄の心、歴史を伝えています。ネーネーズのアルバム『DIKKA』をぜひ聴いて下さい。
理恵 沖縄で熱い夜を過ごしたいなら「ライブハウス島唄」へ!!
 ネーネーズと一緒に沖縄音楽旅行に「DIKKA(ディッカ)」!! いっしょに出かけましょう!!
全員 応援よろしくお願いします!!


ネーネーズ 沖縄ミュージックジャーニー アフタートーク072
2016年3月4日放送分の収録後のNHK-FM 番組「沖縄ミュージックジャーニー」アフタートーク。ゲストは、新生ネーネーズのみなさんです。とても楽しいインタビュー動画、ご覧下さい。

【ネーネーズ PROFILE】
1990年夏、沖縄音楽界の第一人者、知名定男のもとに結成。91年4月にリリースしたファーストアルバム『IKAWU』が話題を呼び、97年まで立て続けにアルバムを発表。数多くのライブをこなし、2度のヨーロッパツアーも成功させ、名実ともにその地位を確立。1999年11月15日、沖縄コンベンション劇儒での公演を節目とし、メンバーを一新。2000年九州沖縄サミット時にはロシア・フランス・イタリアへ沖縄芸能派遣団の一員として参加。2002年3月に発表した『美らうた』では更に新しい世界観を樹立。そして現メンバーもまた、プロデューサー知名定男と共に、これまで培ってきた世界を更に大きく広げている。2004年『愁 しゅう』、08年8月に『彩』、そして10年11月には、『贈り物』を発表。大阪ドームでの琉球フェスティバル2004~07出演。現在県内外でのライブやホームグラウンドの「ライブハウス島唄」で、多くの人を魅了し続けている。2015年結成25周年を迎え若返った新生ネーネーズの現メンバーによる初のアルバム『reborn』でキングレコードからメジャー復帰を果たし2016年元旦にオリジナルアルバム『DIKKA』をリリースした。

【ネーネーズ /DIKKA】
ARTIST:ネーネーズ
CD TITLE:『DIKKA』
RELEASE:2016年1月1日
PRICE:3,000円(Without tax)
CODE:KICS-3339
詳細:キングレコードネーネーズ特設ページ
   ディグ音楽プロモーションOfficial Website

5代目ネーネーズの待望のオリジナル・アルバム『DIKKA』
新しいネーネーズの恋物語がはじまる

セルフカヴァーアルバム『reborn』でキングレコードよりメジャー復帰した沖縄のネーネーズ。世代交代を重ね若返り、5代目となり粒も揃ったネーネーズは2016 年にCD デビュー25 周年を迎えた。そんなメモリアルイヤーの元旦にめでたく、ファン待望の、そして本人達にとっても思い入れの強い現メンバーでの初のオリジナル・アルバム『DIKKA』リリース!!
ネーネーズと言えば、ボブ・マーレーの「ノーウーマン・ノークライ」の沖縄詞カヴァーも、ライヴで人気がある代表曲のひとつだが、新作『DIKKA』にはエルビス・プレスリーの世界的ヒット曲「好きにならずにいられない」の沖縄詞カヴァーが収録されており、アルバムのハイライトの1曲となっている。
さらに、豪華ゲスト・ミュージシャンも参加。沖縄を代表するアーティストBEGIN の島袋 優が、2曲に参加。さらに人気ロック・バンドかりゆし58のヴォーカリスト前川真悟が、ラップで参加。
前作『reborn』に続いて今作も台湾盤のリリースが決定し、2016年1月に台北で開催された「J-Music LAB 2016」にも出演した。アルバム『DIKKA』を引っ提げて2月にバックバンドDIGを引き連れての東京・大阪公演を開催。東京公演は収録され、ライヴDVD化される事も決定。メジャー復帰を果たし、活動の幅が次々と広がるネーネーズから目が離せない。

ネーネーズ『DIKKA』収録曲
1.HEY MAN 2.島酒の唄 3.あなたに逢えて 4.ヤガマヤ 5.歌人 
6.うんじゅが情どぅ頼まりる 7.ちゃーびらさい 8.好きにならずにいられない
9.故里の風 10.いろどり 11.語いたや 12.千年センダン木 13.HEY MAN~beguin~

ネーネーズ LIVE INFORMATION
『琉球の風〜島から島へ〜2016』プロモーション先行LIVE
ネーネーズ島唄LIVE◎*知名定男プロデューサー共演予定

日時:2016年3月7日(月)
時間:開場18:30 開演19:00
場所:フェリシア
住所:熊本市中央区水道町1-19 ヴィラージュビル2F
料金:事前電話予約¥3,500(1ドリンク付)
   当日¥4,000(1ドリンク付)
問合:フェリシア  TEL 096-354-7539

ネーネーズ LIVE ~春のDIKKAツアー2016 名古屋
日程:2016年4月18日(月)
時間:開場 18:00 開場 19:30
会場:オキナワAサインバーKOZA
住所:名古屋市中区錦2-5-31長者町相互ビルB1
料金:大人 前売¥4,000 当日¥4500
   子供(中学生まで)前売¥2,000 当日¥2,500
   未就学児(席無)無料※要予約・要2オーダー
問合:オキナワAサインバーKOZA TEL 052-221-5244

ネーネーズ LIVE ~春のDIKKAツアー2016 東京
日程:2016年4月19日(火)、21日(木)
時間:開場17:30 開演19:30
会場:居酒や こだま
住所:東京都江戸川区南小岩7丁目27-16桂昇南小岩ビル2F
料金:3,500円(飲食代別)
問合:居酒や こだま TEL 03-5668-2098(16:00~)

ネーネーズ LIVE ~春のDIKKAツアー2016 トークライブ 東京
日程:4月20日(水)
時間:開場17:30 開演19:30
会場:居酒や こだま
住所:東京都江戸川区南小岩7丁目27-16桂昇南小岩ビル2F
料金:2,000円(飲食代別)
問合:居酒や こだま TEL 03-5668-2098(16:00~)


沖縄音楽旅行をWEBで! バックナンバー入手も可能に!! 詳細は以下のリンクで
▶︎沖縄音楽旅行 WEB版 Back Number 一覧
沖縄音楽旅行本誌は以下で入手できます!
▶︎沖縄音楽旅行設置店舗一覧MAP

沖縄ちゅらサウンズ♪ 音源視聴・購入はQRコードから

沖縄LOVEweb INFORMATION

■沖縄LOVEwebイベントインフォメーションについて■
この情報は主催者からの情報を基に作成掲載しています。
イベントお出かけ前に詳細を主催者サイトでご確認ください。
情報掲載のご依頼に関しては、以下を参照してください。
▶︎沖縄LOVEweb EVENT INFORMATION 掲載依頼ページ


沖縄音楽旅行をWEBで! バックナンバー入手も可能!!
▶︎沖縄音楽旅行 WEB版 Back Number 一覧はこちら
沖縄音楽旅行全16巻 全巻コンプリートしてください!
▶︎沖縄音楽旅行 Back Number オーダーはこちら


沖縄アーティストのインタビュー動画なら沖縄LOVEwebTV!
BEGIN、ORANGERANGE、MONGOL800など
沖縄アーティストへのオリジナルインタビュー動画、随時更新!
▶︎沖縄LOVEwebTV YouTubeチャンネル

コメントは受け付けていません。

ホーム > 沖縄音楽活用型ビジネスモデル創出事業 > 沖縄音楽旅行 > ネーネーズ INTERVIEW 沖縄音楽旅行 Vol.18