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2012年12月11日

弦楽カルテット INTERVIEW 沖縄音楽旅行Vol.05

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弦楽器が奏でる沖縄の歌。沖縄音楽の魅力新発見!

伝えたい事、沖縄の歌のすばらしさは、その美しいメロディーと黄金言葉をふんだんに盛り込んだ歌詞。沖縄で親しまれている沖縄の歌を表現した弦楽カルテット。クラシック音楽家から見た沖縄の歌の魅力を編曲の與儀、ヴァイオリニストの與那嶺、両氏に伺った。

ー沖縄の歌の魅力について
與儀 沖縄音楽は、長年にわたって口承で受け継がれてきた音楽。今回リリースの弦楽カルテットのアルバム『魅惑の弦カル沖縄を唄う』は、沖縄の歌の歌詞の世界を音で感じてもらおうと編曲しました。通常西洋理論で用いない音のぶつかりや和音も使いました。響きと流れ、歌詞に詠まれている情景、色彩、そして感情を感じながらの編曲でした。沖縄音楽のすばらしさは、この地に暮す人々のバイオリズムを感じることができるところにあると思います。
與那嶺 沖縄音楽の魅力は、歌そのものが持っている空気感や情景、感情の動き、そして美しい歌詞。それを表現するために少し低めのピッチで演奏するなど、演奏する側もいろいろ工夫してみました。歌に一番近い楽器が、ヴァイオリンだと思います。弦楽器が歌を奏でてます。

ーそういう意味では、このアルバムとともに歌を歌うことができる作品ですね。
與儀 理論や理屈抜きで楽しんで、一緒に歌ってもらえたら嬉しいです。沖縄の歌のすばらしさを共有できる、アルバムに仕上がりました。沖縄の歌とメロディーに親しんでいただければと思います。
與那嶺 沖縄の歌のメロディーの美しさ、言葉の美しさを活かしながら最強のカルテットでレコーディングしました。沖縄の歌の心を届けたいと思います。ぜひCDをお聴きいただきたいです。

【弦楽カルテット PROFILE】
編曲は沖縄を代表する編曲家、與儀亨。演奏は1stヴァイオリン、琉球交響楽団の與那嶺理香。2ndヴァイオリン、ヴィオラは新日本フィルハーモニー交響楽団の山崎恵子、中村美由紀。チェロ、金子鈴太郎。4人の演奏家が豊かなアンサンブルを奏でる弦楽四重奏ユニット。


【弦楽カルテット/魅惑の弦カル沖縄を唄う】
ARTIST:弦楽カルテット
CD TITLE:『魅惑の弦カル沖縄を唄う』
RELEASE:2012年9月12日
PRICE:2,520円(tax in)
CODE:RES-216
演奏:與那嶺理香/山崎恵子/中村美由紀/金子鈴太郎 
編曲:與儀亨
詳細:魅惑の弦カル沖縄を唄う
今までありそうでなかった、弦楽カルテットによる沖縄音楽集。BEGINや夏川りみのヒット曲から、「てぃんさぐぬ花」「安里屋ユンタ」など沖縄民謡の代表曲、「芭蕉布」「肝がなさ節」などポップス調の島うた(民謡)まで、多彩な曲を収録。


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