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2011年11月12日

沖縄への愛が詰まったアルバム「恋しアルゼンチン」、絶賛発売中!!

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みなさん、こんにちは。屋比久です。
今日は、9月21日(水)に3rdアルバム「恋しアルゼンチン」を発売した、
大城クラウディアを紹介します。

THE BOOMの宮沢和史に才能を見出された、
沖縄にルーツを持つ日系アルゼンチン人の歌姫、大城クラウディア。
これまで二枚のアルバムをリリースしてきましたが、以前から、
“故郷アルゼンチンに住む沖縄の遺伝子を受け継ぐ仲間達と一緒にアルバムを作りたい” と考えており、
その想いが実現し、今回、初のセルフプロデュースへと繋がりました。

レコーディングは、沖縄系アルゼンチン人の先輩や仲間達と一緒にアルゼンチンでおこない、
アルゼンチンの伝統的なアート《フィレテアード・ポルテーニョ》が描かれているジャケットも、
現地の沖縄系デザイナーの手によるものだそうです。
音もデザインもすべてアルゼンチンで作られた「恋しアルゼンチン」は、
正真正銘のアルゼンチン産沖縄民謡です!!

「恋しアルゼンチン」には、
昔から聴いていたなじみある曲や、
彼女の沖縄民謡の師匠である我如古より子の代表曲のひとつでもある「なさけの島」、
そしてアルバムタイトルにもなった、
嘉手苅林昌がアルゼンチンを訪れた際に、
現地でのみ披露したと思われる幻の曲「恋しアルゼンチン」など、
選りすぐられた沖縄民謡の名曲が収録されています。
収録曲はすべて民謡ですが、
自身のルーツである沖縄への想いがたくさん入っているので、
とても素直に歌う事ができたとのこと。
自分のために書かれたオリジナル曲のポップスを歌うのも楽しいけれど、
民謡を歌う時は何も着飾ることなく、
ありのままに祖先や沖縄への想いを込めて歌えるそうです。

彼女は、
「私が民謡を歌っていて感じる “楽しい” 、
民謡が ”好き” という想いが聴いている人に伝われば、
みんなも歌いたいと思ってくれるはず。
若い人達の中にはウチナーグチが分からない人も多いと思うので、
ちゃんと歌詞の意味も説明して、伝えていきたい。
聴いて楽しいという事ももちろん大切ですが、耳で聴いた楽しさだけではなく、
「この歌を歌ってみたい!! 」と思ってもらえるような曲を、歌い継いでいきたい」
と、話してくれました。

また、「この作品を通して、民謡の名曲の数々を楽しんでもらいたいという気持ちに加え、
現在も世界中で沖縄の唄が歌われ、受け継がれているということを伝えたい」
という大城クラウディア。
アルゼンチンと沖縄の二つのルーツを持つ彼女だからこそ、
感じることができ、歌に込めて伝えられる想いがあると思います。

沖縄は、住んでいる人だけでなく、
遠く離れた場所に住んでいる人からも愛されている、本当に幸せな島。
離れているからこそ、住んでいる人以上に沖縄の良さ、
受け継がれている文化の魅力に気づくことができ、
守りたいと思うのかもしれません。
「恋しアルゼンチン」は、沖縄にルーツを持つアルゼンチン人の、
沖縄への愛がたくさん詰まった一枚。
このアルバムが世界中に広がり、
みんなが改めて沖縄の文化、歴史を考え、
今まで以上に沖縄を大切にしていけるきっかけになればと思います。


【大城クラウディア/恋しアルゼンチン】
ARTIST:大城クラウディア
CD TITLE:『恋しアルゼンチン』
RELEASE:11年9月21日
PRICE:2,500円(tax in)
CODE:FVCD-1005
大城クラウディア 公式サイト:http://www.five-d.co.jp/claudia/

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