タイトル:国家的プロジェクトで披露された組踊や舞踊 組踊の魅力 17 文|新垣俊道(伝統組踊子の会) 中国と冊封関係にあった琉球は、国王の代替わりごとに冊封の儀を催した。 中国からは冊封使が派遣され、旧暦5、6月頃に来琉し、旧暦9月頃に帰国している。王府は使節を歓待するため七回の …
コラム,伝統組踊子の会,新垣俊道,沖縄音楽旅行 -OMJ-,沖縄音楽旅行 Vol.19タイトル:大きな成果を得た 組踊ワークショップ 組踊の魅力 16 文|新垣俊道(伝統組踊子の会) 前号に続き、組踊まつり「なりきりワークショップ」の模様を紹介したい。 難しいテーマだったが、「執心鐘入」のお寺の場面を取り上げ、受講者は小僧役ということで落ち着いた。迎えた初日、受講 …
コラム,伝統組踊子の会,新垣俊道,沖縄音楽旅行 -OMJ-,沖縄音楽旅行 Vol.18タイトル:組踊まつり 組踊の魅力 15 文|新垣俊道(伝統組踊子の会) 去る9月、浦添市主催の「組踊まつり」が開催された。子の会では解説付き組踊、新作組踊「シンデレラ」の上演や体験ワークショップ、なりきりワークショップを開催した。舞台とは別にワークショップを通して、組踊を身近に触 …
コラム,伝統組踊子の会,新垣俊道,沖縄音楽旅行 -OMJ-,沖縄音楽旅行 Vol.17タイトル:地謡・ジウテーのこと 組踊の魅力 14 文|新垣俊道(伝統組踊子の会) 組踊や琉球舞踊などで音楽を担当するメンバーを地謡(ジウテー)と言う。通常は歌三線が3人で箏、笛、胡弓、太鼓はひとりずつの計7人で演奏する。地謡と言っても演奏する曲は幅広い。組踊や古典舞踊では古典音楽 …
コラム,伝統組踊子の会,新垣俊道,沖縄音楽旅行 -OMJ-,沖縄音楽旅行 Vol.16タイトル:能舞台での組踊 組踊の魅力 13 文|新垣俊道(伝統組踊子の会) 「能舞台」とは、能、狂言を演じる専用形式の舞台のことを言う。三間四方で三方が吹き抜けの本舞台と、客席から向かって左斜めに伸びる橋掛りからなる。本舞台には屋根を支える四隅の柱、舞台中央の後方には老松が描かれ …
コラム,伝統組踊子の会,新垣俊道,沖縄音楽旅行 -OMJ-,沖縄音楽旅行 Vol.15タイトル:念願の離島小中高での教育普及公演 組踊の魅力 12 文|新垣俊道(伝統組踊子の会) 毎年、子の会では 10校ほどの高校で組踊公演を行っている。だが、それは本島での話で、過去に離島の学校で公演を行ったのは石垣島のみである。離島公演は旅費の他に体育館で行う場合は、機材の持ち …
コラム,伝統組踊子の会,新垣俊道,沖縄音楽旅行 -OMJ-,沖縄音楽旅行 Vol.14タイトル:自信と手応えを感じた南米公演 組踊の魅力 11 文|新垣俊道(伝統組踊子の会) 今年はボリビア入植から60周年。去る8月、その関連事業で国際交流基金と国立劇場おきなわが主催した芸能公演で南米を訪問した。男性10名の立方と地謡の出演者でブラジルのサンパウロ、リオ、ボリビア …
コラム,伝統組踊子の会,新垣俊道,沖縄音楽旅行 -OMJ-,沖縄音楽旅行 Vol.12タイトル:国立劇場おきなわ10周年! 組踊の魅力 10 文|新垣俊道(伝統組踊子の会) 開館して10年目を迎えた国立劇場おきなわでは、年間を通して様々な記念公演が開催されている。 去る2月には上演時間が二時間半を超える組踊「大川敵討」を中堅・若手中心で上演し、さらに4月にはほぼ同 …
コラム,伝統組踊子の会,新垣俊道,沖縄音楽旅行 -OMJ-,沖縄音楽旅行 Vol.12タイトル:南風原高校 郷土文化コース20周年 組踊の魅力 09 文|新垣俊道(伝統組踊子の会) 南風原高校郷土文化コースは、我が母校。 全国でも珍しく沖縄の伝統文化である三線、琉球舞踊、空手を専門的に学ぶコースだ。 ちょうど今年は創立20周年、去る3月には記念公演が那覇市民会館で …
コラム,伝統組踊子の会,新垣俊道,沖縄音楽旅行 -OMJ-タイトル:初興し(ハチウクシー) 組踊の魅力 08 文|新垣俊道(伝統組踊子の会) 初日の出参り、初詣。正月の恒例行事と言えば、このふたつが思い浮かぶ。 「子の会」でも正月恒例となっている行事がある。 それは研修の頃の講師で、 現在も組踊地謡の指導などでお世話になっている 人間国 …
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