「テーゲー’95」ネーネーズ

テーゲー小ヤサ テーゲー♪

その言葉の響きには、沖縄のネーネーやアンマー、
おばぁーと呼ばれる女性の持つ大らかさや暖かさ、
スケールの大きな包容力を感じ、
そしてそのまま沖縄の持つ、大らかで暖かく
スケールの大きな包容力を感じずにはいられません。

時には諭すように、
時には優しく語り掛けるように、
黄金言葉とも言える歌詞を紡ぎ出す
紛れも無く近代沖縄が誇る詩人であろう
上原直彦さんの味わい深い歌詞。

琉球音階と三線に象徴される琉球民謡をベースにしながら、
ロックにPOPS、レゲーやJAZZと、
世界中の音を楽しむかのようにチャンプルーし、
極上のメロディーを紡ぎ出す、
これまた紛れも無い
近代沖縄の誇るメロディーメーカー
知名定男さんの珠玉のメロディー。

そんなお二人の楽曲を歌う
個なのにグループであり、グループなのに個を感じる
なんとも表現しがたい深みある
リラックス効果抜群のネーネーズの歌声。

歌詞が好き、メロディーが好き、そして歌声が好き。

そして約20年、沖縄に暮させてもらっていても
未だに大和口で説明をする事の出来ない
『テーゲー』と言う懐の深い言葉が好き。

いつの日か懐の深いこの歌に世界中が癒されれば、
きっと平和な世界がやってくる。
そんな思いでこの曲を選んでみました。

それにしても、ちょっと暑苦しく語りすぎでしょうか……
もう少し『テーゲー』な方が良かったのかな?

梅田潤 公式HP>>>http://umejun2.ti-da.net/