2011年12月22日

Nuchiが選ぶおきなわのうた

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※左から順に、和也、貴幸、貴道、健太。

「童神」古謝美佐子

中学生のとき、CDを買うお金がなくて、
CDショップの試聴コーナーで何度もこの歌を聴きました。
初めて古謝さんの歌を聴いたときは鳥肌が立ち、
自然と魂を揺さぶられたのを覚えています。
この地に生まれる命の尊さ、
愛しさを優しく歌うこの歌は、
僕らがバンド名に『Nuchi』という名を付けた由来の一つでもあります。
沖縄のみならず、命の大切さに国境がないからこそ、
百年先……、千年先にも伝え続けたい一曲です。
(Vo.貴幸)

「島人ぬ宝」BEGIN

沖縄を離れて暮らしてたとき、
うちなんちゅで集まるとよくみんなで歌いました。
この曲に出逢ったおかげで、
自分がどれだけ沖縄が好きか気付くことができました。
百年先……、
うちなんちゅもそうでない人も、
沖縄の良さや文化・歴史の深さを感じることができる一曲だと思います。
(Dr. 貴道)

「アンマー」かりゆし58

僕は子供の頃から、親に対して迷惑や心配ばかりかけていました。
大人になってからラジオでこの曲を聞いて、
親に対して感謝の気持ちを伝えたいと思い涙がでました。
子供が親に心配をかけたり反抗したりすることは、
いつの時代になってもあるでしょう。
人と人との距離、親と子の関係が離れつつある世の中ですが、
大人になって気づく反省や感謝の気持ちが、
いつの世も変わらない事を願い、この曲を選びました。
(Gt. 健太)

「国頭サバクイ」

自分は伊江島の出身で15才まで島で育ちました。
島内のイベント・祭事では、この曲を使う機会が多かったため、
いまでもこの曲をきくと、自然と体が動いてしまいます。
自分にとって「音楽=音を楽しむ」の原点なのかもしれません。
百年も前からあるといわれている曲ですが、
さらに百年先にどうしても残したい一曲です。
(B. 和也)

Nuchi 公式HP>>>http://www.nuchiweb.com/

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