
コザ暴動から日本復帰、そして「キセンバル闘争」……。
「喜瀬武原」の誕生から49年、「喜瀬武原闘争記録映像上映」で振り返り、
海勢頭の歌と語りで、沖縄が抱え続けている大いなる矛盾と真の平和を問いかける
1945年の沖縄戦終結から1972年5月15日の沖縄返還まで、戦後27年間アメリカの施政権下で統治された沖縄。1972年に日本へ復帰したものの、過重な基地負担が残された。米海兵隊による県道104号越え実弾砲撃演習の阻止を目的に県民は闘った。いわゆる「喜瀬武原闘争」だ。闘争参加者の中から刑事特別法で逮捕された人も出た。1977年12月12日、逮捕された人たちの裁判を支援するために那覇市民会館にてコンサートが開催された。ステージに立ったのは海勢頭豊。海勢頭は、そこで初めて、のちの代表曲のひとつともなる「喜瀬武原(きせんばる)」を発表した。
闘争を鼓舞するような曲ではなく、あえて叙情的な歌詞を哀愁を帯びたメロディーにのせて歌った。「喜瀬武原」は、多くの県民の心に届き、共感を呼び平和への願いを込め歌われるようになった。
「喜瀬武原」の誕生から49年がたった。「願わくば長い間歌われるうたではなく、平和な世が訪れて欲しい」という海勢頭の願いとはうらはらに、現在まで歌い続けられる歌となっている。
1973年、喜瀬武原区で人々が立ち上がった。その闘争の軌跡を克明に記録した「喜瀬武原闘争記録映像上映」で振り返り、海勢頭の歌と語りで、あらためて真の平和を問う「海勢頭豊 喜瀬武原コンサート」が、今年も2026年8月23日(日)、西原町さわふじ未来ホールにて開催される。
「「山」を失ってはならないとする琉球古来の「教え」「戒め」と琉球処分に負けない「強さ」に ついて話します」と、海勢頭。コザ暴動から日本復帰、そして「キセンバル闘争」……。沖縄県民のみなが強く希求しているはずの絶対平和。とはいえ「君は、私は、いったいどこにいるのだろう」……。過去のから学び、いま、そして未来に活かすべき、気づきが生まれるコンサート。琉球古来の「教え、「戒め」、そして芯の強さとは何なのか? ぜひ、若い人たちにも会場に足を運んでもらいたい。
海勢頭豊 喜瀬武原コンサート|2026年8月23日(日)開催
日程: 2026年8月23日(日)
時間:開場 13:30 開演 14:00
14:00〜 喜瀬武原闘争 記録映像上映
15:00〜 海勢頭豊コンサート
場所:西原町さわふじ未来ホール
住所:〒903-0220 沖縄県中頭郡西原町与那城140-1
料金:一般前売 2,000円、高校生以下500円 当日 各500円増
出演:海勢頭豊(Vo/G)/みちさ(Vo)/海勢頭愛(Vn)
主催:海勢頭豊コンサート実行委員会 有限会社ジー・ジー・エス
問合:海勢頭豊 コンサート実行委員会
TEL|098-946-6663 MAIL|gama@gettounohana.com (予約)
後援:琉球新報、沖縄タイムス、第四次嘉手納基地爆音差止訴訟原告団、沖縄9条連
ノーモア沖縄戦命どぅ宝の会、ジュゴン保護キャンペーンセンター
詳細:海勢頭豊喜瀬武原コンサート fbページ
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